2005/10/18

AstLinux

Asteriskについて調べていたら、面白い記事を発見したので紹介します。Kristian Kielhofnerという人が組み込み機器でAsteriskを動かす事に特化したLinuxを開発中であるというものです。その名もAstLinux。まぁこれ自体はそれ程驚く記事ではないのですが、このKristian Kielhofnerと言う人、何と21歳らしいのです。若いですねぇ。ついつい自分が同い年だった頃と比べてしまいまいた。何にも考えていませんでしたね……。といか未だに駄目人間です……。

それにしても、若くて才能のある人って結構いますよね。確かDebianの主要メンテナーの中にも10代の人がいましたよね。ブラジル辺りの。何だか羨ましいやら、妬ましいやら。こういった所もオープンソースの利点が現れているのではないかと思いますね。これがプロプライエタリなプロジェクトだったら、こんなに若い人たちが気軽に参加できる事なんて余りなさそうですし。

横道にそれました。素人の勘ぐりですが、海外ではAsteriskに大きな注目が集まっているのは間違いないですね。日本でももっと注目されてもいいと思うのになぁ。まぁ海外の事情をそのまま日本に当てはめる事はできないでしょうけど。それと、Asteriskもこの前書いたOgg Speexに対応しているみたいですね。更に夢が広がりました。

#外部リンク
World's smallest VoIP PBX? - News - Linux for Devices
http://www.linuxfordevices.com/c/a/News/Worlds-smallest-VoIP-PBX/

AstLinux | www.astlinux.org
http://www.astlinux.org/index.php

ウィルコムホームアンテナ

何やらAIR-EDGEレピーターがウィルコムホームアンテナと名を変えてレンタル専用に生まれ変わったようですね。1xタイプと4xタイプの2つがあるようです。それぞれ月額300円と600円ですか。4xタイプは来年2月までに申し込めば450円になるようですね。さすがに月額600円では高すぎるとウィルコムでも判断したのでしょうね。なし崩し的に450円で固定されそうですが(笑)。今まで非公式な存在であった訳ですから今回の正式レンタルというのは一歩前進といったところでしょうかね? 確かに効果ありますから。

ただもう少し安くして欲しいというのが本音です。ウィルコムとしては今の値段でも採算が合わないと思っているかもしれませんが、せめて4xタイプで月額300円以下に抑えて欲しかったですね。もともとのウィルコム定額プランが安めなので相対してレンタル料金の高さが際立ってしまいまいますから。何せ月額600円なら定額プラン2900円の約20%に相当しますし……。そういった人は1xタイプ借りろって事なんでしょうけど、1xは1xでパケット通信速度が低下するっていう弱点があるし。

ついでに書かせてもらうなら、中継する回線は最低2回線にしてもらいたいです。以前の日記で書いたのですが、家族で数回線使用している場合、同時に通話すると通話できなくなる事が結構ありますので……。それと、レピーターを使用しなければならない状況っていうのは大半の場合、鉄筋のような住宅事情によるものが多いのですでにエリア化していても、根本的に解決しない場合が多いと思います。

#外部リンク
WILLCOM|「ウィルコムホームアンテナ」レンタルサービス開始について
http://www.willcom-inc.com/ja/corporate/press/2005/10/13/index.html

TOMOYO Linux

TOMOYO Linuxとは
概要
某SI会社が開発したセキュリティ強化Linux。"TOMOYO Linux"とは"Task Oriented Management Obviates Your Onus on Linux"の略(開発コード)とあるが、おそらくこじつけだろう(原田知世さんとは関係ないらしい)。
Linux vanilla カーネル(2.4/2.6)をベースに独自にポリシーの自動定義機能を備えた強制アクセス制御機構(Mandatory Access Control)を実装しているとのこと。公開が待たれる。
私も原田さんなので知世リナックスなのかと思ったのですが、姉妹プロジェクトとして「SAKURA Linux」の名が……。"Security Advancement Know-how Upon Read-only Approach for Linux"。さすがです。恐るべしNTTデータ。

#外部リンク
Snowy Night/TOMOYO Linux Chronicle
http://www11.plala.or.jp/tsh/tomoyo.html

日本国内初のWindowsスマートフォンはWILLCOM端末!

何気なくなおっきさんのサイトを巡回していたら、まさかのビッグニュースが(笑)。んー、本当にびっくりしました。詳細はわかりませんが、とりあえずトラックバックさせてもらいます。本当にビックリです。やるなウィルコム。やっぱり今、PHSが熱いですね。私はザウルス派なんだけど(笑)。

#外部リンク
日本国内初のWindowsスマートフォンはWILLCOM端末! (なおっきのぶろぐ)
http://naokki.com/etc/mt/archives/2005/10/windowswillcom.php

Windowsスマートフォン、日本国内で発売へ - ニュース:ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20051017/222928/

2005/10/17

スカパーの新パック

前にも書きましたが、そろそろスカパーの新パックの発表がありそうです。内容を引用させてもらうと
スカパー新パック最終決定・来月旧P販売停止
計69Ch参加で「よくばり」「えらべる15」
とあります。個人的にはよくばりよりえらべる15の方が気になります。基本料込みで2000円以下ならまぁいいかなと思うのですが、どうなる事やら。結局スカパーも旧態然とした組織なので、たいした期待はできないのですけどNHKを含めた地上波と比べたらいくらかマシですので……。

GANTZ

今週の連載をみて急に単行本が読みたくなり全巻読み直しました。一気に読むとおもしろいですね。以前読んだときは田中星人の裕三君? のネタがわからなかったのですが、あれってグッチ裕三の事だったんですね。田中星児とグッチ裕三が従兄弟だったなんて知りませんでした(笑)。いわれてみると少し似ているかも。

ついでに書きますが、原作漫画に比べるとアニメ版の出来の悪さが実に惜しいですね。かなり過激な描写がある漫画なので映像化するのにいろいろと規制が入るのは仕方がないのですが、意味のわからない修整が多くてがっかりしました。ヤンキーが何故かいい人になっていたり、その割に死に方は原作のままだし(笑)。加藤は原作以上に偽善者だし(笑)。極め付けは玄野星人……。まぁ中途半端なところで終わらすしかなかったのでああなったと好意的に解釈しておきます。

ところで、和泉君て名前が紫音っていうのですね。すっかり忘れてました。昔、某予備校の世界史の先生にシオンって名前はヨーロッパだと不吉な名前だとかなんとか教えてもらった記憶があるのですが、ちょっと調べて見てもわかりませんでした。記憶違いだったのかな? 出てくるのはシオン修道会とかザイオン、ZIONとかだけですね。だいぶ昔なので勘違いしていたのかも……。もしかしたら、シモンだったかも……。

HALOが映画化

XBoxの人気ゲームHALOが映画化されるみたいですね。しかも製作はロードオブザリングのピータージャクソン。これは結構期待できそうです。外部リンクの書き込みによると、ピータージャクソン率いるWETAデジタルは1000台以上のIBMデュアルコアCPUブレードサーバーをFedoraで動かしているそうです。この構成でロードオブザリングや現在製作中のキングコングの特殊効果を作ったそうです。素晴らしいですね。

確かジェームスキャメロンもタイタニックでLinuxを使用したんですよね。こちらは全てではなく他のOSと併用したらしいですけど。他にもXBox Live headsetsにOgg Speexが使われているそうですね。HALO2そのものもOgg Vorbisらしいですし。Ogg Vorbisは結構ゲームに使われているらしく、有名どころだとPS2のかまいたちの夜2とかリネージュ2なども使っているそうです。あとアダルトゲーム(笑)。

これからももっともっと使われるようになるとおもしろいのですけどね。特にOgg Speexは普及してほしいです。簡単に説明しますと、Ogg Speexとは人声に特化したコーデックで主にVoIPなどで使われる事を想定してデザインされたコーデックです。わかりやすくいいますとSkypeのようなボイスメッセンジャーで使われるかもって事ですね。

#外部リンク
映画版Haloの製作はピーター・ジャクソン | スラッシュドット・ジャパン
映画版Haloの製作はピーター・ジャクソン | スラッシュドット・ジャパン

W-SIM発表か?

今さらですけど、一応書いておきます。どうやら来週の水曜日にW-SIMを使った製品の発表会があるらしいですね。ようやく詳細が明らかになりそうです。ただ、伝え聞く所によるとW-SIMは音声に関しては現行の音声端末に比べるとだいぶ劣るらしいので個人的にはあまり期待していません。以前にも書きましたが単に安価な音声端末として見た場合、W-SIMは大仰なのではないかと思っているからです。

具体的な値段はわかりませんが、AtherosのAR1900のような1チップPHSとSIMカードの取り合わせの方が安価に製造できるのではないかと思うのですがどうでしょうか? まぁ具体的な内容が一切明かされていないので、どのような戦略があるのかはわかりませんけどね。

ただし、W-SIMの登場でインセンティブによる悪循環から抜け出せるのなら良いと思いますけど。何やらW-SIM端末には現行の料金体系とは違う可能性があるらしいですから。音声通話とメールぐらいならば、携帯電話のように一年、二年で新機種に取り替えていく必要もありませんしね。

#外部リンク
「世界初の1チップPHS」、米Atherosが中国市場などに向け発売 - ニュース - nikkei BPnet
http://www.nikkeibp.co.jp/archives/366/366127.html

有線-VoIPプロジェクト

数年前から気になっているのですけど、この有線-VoIPプロジェクトって今どうなっているのですかね? かなり野心的なプロジェクトだと思っているのですけど、2003年で更新止まったままだし……。2003年の時点ですでにOgg Speexに対応しているのって世界的に見てもあまりないと思うのですが、そうでもないのでしょうか。詳細を知っている方がいたら是非とも教えてもらいたいです。

#外部リンク
有線-VoIPプロジェクト
http://www.valley.ne.jp/voip/

2005/10/15

病院へ行く

常用している薬が切れたので貰いに行きました。午後から行ったので一時間もかからず終わったの良かったのですが、毎度ながら費用が納得いきません。金額からいったらたいした額ではないのですけど、今日なんて薬もらいに行っただけで一度も医者に見せてないんですよ。受付も機械でできるようになっているのでセルフだし……。

まぁ手数料って事でかかるのはしょうがないのでしょうけど。だったら薬局だけで薬品の受け取りできればいいのに。番いいのは健康な体になる事なんですけどね(苦笑)。ただ治りそうにないので。最近は生活態度が悪すぎてかなり悪化してきてますけど。