2006/05/24

NP310WM-SDとNP311WM-SD

この前書いたNP310WM-SDとNP311WM-SDとW-Handyphoneについての駄文にトラックバックをいただきました。皆さん、あの文は単なるお遊びネタなので本気になさらないように(笑)。何か悪い事しちゃったかなぁ。ごめんなさい。ちなみにNP310WM-SDとNP311WM-SDとはナカヨ通信機という会社のテレメタリング用PHSモジュールだそうです。残るはW-Handyphoneですが一体どういった意味合いなのでしょうかねぇ。気になります。くどいようですが、この前書いた子機対応というのはネタなのであしからず。

#外部リンク
NP310WM-SD/NP311WM-SDはテレメタリング端末 | ANOTHER WILLCOM NEWS
http://another.willcomnews.com/?eid=254128

2006/05/23

GP2X関連ニュース

それほど目立った話題は無いのですが、気になった話題を適当に紹介します。まずは以前にも書いたGP2X向けの商業ゲームの話。どうやら5つほど発売されるようです。RPG、アクションゲーム、パズルゲーム、カーレーシングゲーム、そしてギャルゲー(笑)。ジャンルは結構多彩ですね。ちなみに韓国、英国、フランスのゲームメーカーだそうです。それと新しいSDKも出たようです。

他にはSNESエミュレーターを開発しているSquidge氏がパソコンで動くGP2Xのエミュレーターを開発している模様。完成したらGP2Xでの開発に弾みがつきそうです。更にSquidge氏がGP2Xのファームウェア2.0を解析したところ、何とMP3をハードウェアでデコード? できる事を発見したようです。詳細はまだわかりませんが、上手く行けばMP3の再生時間が更に伸びる可能性がありますね。Ogg Vorbis派の私としては微妙ですけど。

更にハードウェアだけで処理できれば、MP3を使用するゲームやエミュレーターでのCPUの節約が見込まれますしね。他にもWMVもデコード可能になるかもしれないそうです。後はPCエンジンのエミュレーターが日々更新されている事ですかね。だいぶ完成度が上がってきたようです。楽しみですね。最後にネットワーク接続について。ファームウェアでのサポートに合わせて、ネットワーク関連のアプリやゲームが出始めたようです。

例えばPyGameを使用したRSSリーダーや、対戦機能付きのテトリスなどですね。GP2Xは無線LANどころか有線LANすら付いていないのでメイン機能にはならないでしょうけど、興味深い機能ですよね。個人的な妄想ですけど、次世代機あたりでは無線LANが標準装備されて、最近開発がスタートしたUNIX向けのKailleraクライアントを実装したNESやSNESエミュレーターなんかが出てきたら面白いなぁなんて思っています。マニアックすぎて誰もやらなそうですけど……。

2006/05/21

歯医者 #03

そういえば昨日、3回目の歯医者さんに行ったのでした。前回、治療した後に何故か関係無い歯が痛くなったので、そのことを先生に告げたのですが、特におかしなところは無いと言われてしまいました。嬉しいような悲しいような。でも家に帰ってから考えたら先生に告げた場所と微妙に違う場所が痛い気がしてきました。次に行った時にもう一度診てもらおうと思います。この前は今回で終わりと言われたのですが、何故か一回増えたので、ついでという事で。

2006/05/20

玄箱でBitTorrent

この前、玄箱でTorrentFluxをどうのこうのと書いたのですが、実はまだ玄箱でBitTorrentを動かす事をあきらめていなかったのです。TorrentFluxのようなウェブインターフェースだと初代玄箱のスペックでは厳しいそうなので、ここは基本通りCUI/CLI版のBitTorrentクライアントで挑戦してみる事にしました。

ご存知の方も多いでしょうが、俗に言うBitTorrentクライアントは1つではありません。もちろん狭義で言えばオリジナル版BitTorrentの事なのでしょうが、BitTorrent自体がOSSなので多くの人達により改良版が開発されているのです。OSSの醍醐味ですね。オリジナル版やBitToranadoでも良かったのですが、Debian BackportsにrTorrentと言う見慣れぬクライアントがあったので今回はこれを導入する事にしました。

詳しくは知らないのですが、rTorrentは本家よりもハイパフォーマンスで綺麗なコードを主眼に置いて作られたC++製のライブラリ、libTorrentで作られたクライアントだそうです。ちなみに作者の方はノルウェーの名門、オスロ大学の学生さんだそうです。何やら碁が大好きなようで。何となくですが「日本文化」が好きそうです。

公式ウェブサイトの説明によると、本家の3倍種蒔きが速いそうです。キャスバル兄さん並みの速さです。実際使ってみましたが確かに速いかもしれません。何より玄箱でも無理なく動作してくれます。これはスゴイ。操作方法も直感的ですし、かなりお勧めです。

ちなみにrTorrentを動かしながら、玄箱に仕込んだSambaサーバーに置いてあるDivx動画をウィンドウズパソコンで視聴してみたのですが、特に途切れることなく観ることができました。SambaとrTorrentの組み合わせは、ある意味ベストな組み合わせかもしれません。あまり突っ込まないで欲しいですけど……。

#外部リンク
The libTorrent and rTorrent Project
http://libtorrent.rakshasa.no/wiki

2006/05/19

W-Handyphone

何やらウィルコムがW-Handyphoneという名称を商標出願したとか。ダブリューハンディーホン。ダブリュー。つまり「ダブル」。日本語だと「二重」。つまり1つの端末で2つの役割を持つという事。つまり家庭用子機としてPHSを使うという意味だったんです! という事は先日書いたNP310WM-SDとNP311WM-SDの為の商標出願だったんですよ! やったー。……まぁウィルコムになってからは何でもWが頭に付いているだけなんですけどね……。

#内部リンク
BLOG.MINAWA.NET: SDって何なのよ
http://blog.minawa.net/2006/05/sd_5038.html

2006/05/16

TorrentFlux

本当は玄箱でTorrentFluxを動かしてみようと思ったのですよね。ちょっと私の技量だと無理そうですけど。このTorrentFluxはPHPでデザインされたBitTorrentのウェブベースのクライアントらしいです。つまり玄箱みたいなLinux BoxにTorrentFluxを仕込んでおけばウェブ経由で.torrentファイルを読み込ませて後は勝手にDLしてくれるという使い方が可能になる訳ですね。簡単に言えば24時間BitTorrent使いっぱなしが可能になるというある意味、最凶なソフトウェアですね。

#外部リンク
TorrentFlux - Wikipedia, the free encyclopedia
http://en.wikipedia.org/wiki/TorrentFlux

玄箱でPeerCast

久しぶりに玄箱で遊ぼうと思ってDebianのPackage関係を調べていたら、Debian BackportsにPeerCast関係のPackageが来てました。ヤター、これで無理にTestingに上げなくても玄箱でPeerCastが動かせます。早速Genbako kernel collectionにあるKernel2.6のDebian Imageを拝借してBackportsのPeerCastをインストールしました。

何故かPeerCast.iniの最大ストリーム本数だけウェブインターフェースから変更できなかったのですが、その他は問題なく動いているようです。直接PeerCast.iniを弄れば変更できましたけど。あくまでテストですが、某さんを4本ほど途切れずにリレーできているようです。半分はPort0の人ですけど……。

私は上り1MのADSLなので、これ以上の常用リレーは止めておいた方が無難ですね。最近の事情は知らないのですが、数年前に比べると全体的にビットレートが上がっていますね。個人的意見ですけどOgg Vorbisで配信するなら45kbpsで十分です。ラジオならモノラルで24kbpsでいいと思います。現在ノーマル玄箱だと税込みで1万円くらいなので結構お買い得かもしれませんね。PeerCastのリレーだけならHDDも低容量タイプで十分ですし。

#外部リンク
Index of /
http://genbako.vodapone.com/

Debian Backports
http://backports-master.debian.org/

#内部リンク
BLOG.MINAWA.NET: PeerCast
http://blog.minawa.net/2005/12/peercast_3193.html

BLOG.MINAWA.NET: DebianでPeerCast
http://blog.minawa.net/2005/12/debianpeercast_9327.html

2006/05/15

KI51PVの値段

以前書いたMini-ITXでTurion 64が使用可能なマザーボードKI51PVですが、あるお店で値段が書いてありました。税込みで30000円だそうです。サヨナラKI51PV。素直にMicroATX版買います。もうTurionじゃなくてもいいかな。

今度のUbuntuはスゴイらしい

今、一番熱いLinuxディストリビューションの1つであるUbuntuの次期メジャーリリース版Dapper Drakeがもうすぐリリースされますね。しかもDapper Drakeは今までとは一線を画す程の出来とか。楽しみですねぇ。先日、父親のノートパソコンにWin2000を再インストールする際に試しにUbuntuの現バージョン5.10をインストールしてみたのですが、素晴らしい出来でした。何と言っても最初から日本語入力が出来るのが良いですね。

Ubuntuで出来ることはDebianでも出来ると言われていますけど、素人にはそこまで持っていく根気も技術もありませんからね。この点は重要だと思います。しかもUbuntuの日本語関係はLinuxの中でも最先端かつ最高峰のレベルに保たれていると言っても過言ではないですし。ありがたい事です。Ubuntuをインストールすると、OOoやEvolutionといった大物アプリがもれなく付いてくるのが個人的には嫌なのですが、初心者用である事を考えればむしろ自然な事なのですしね。それに嫌なら自分で何とかするか、Xubuntuみたいなサブプロジェクトを試してみれば良い訳ですし。

ちなみにXubuntuも試してみましたが、やはり私のような素人には常用は難しい感じでしたね。次次期リリースくらいにはいい感じに仕上がってくるかもしれません。最近、本格的にメイン環境をOSSに移行する事を考えだしているのですが、次期Ubuntuが第一候補なのは間違いないですね。とにかく6/01の正式リリースを楽しみに待ちましょう。

#外部リンク
Ubuntu Dapper Drake遅延に関する結論の期日 - SourceForge.JP Magazine : オープンソースの話題満載
http://sourceforge.jp/magazine/06/03/20/0151230

#内部リンク
BLOG.MINAWA.NET: Ubuntu-jaを試す
http://blog.minawa.net/2005/07/ubuntu-ja_4482.html

2006/05/14

SDって何なのよ

久しぶりにPHSの話題を。一部のPHS系ウェブサイトで話題のネットインデックスの製品、NP310WM-SDとNP311WM-SDですが一体どういった製品なんでしょうね? 皆さん妄想中のようなので、私も考えてみました。ズバリ! 謎の「SD」とは、かつて通信機械工業会(CIAJ)により制定された自営対応第6のプロトコル家庭第2版こと「SD規格」の事だったのです! つまり今や絶滅寸前のPHSを固定電話の子機として使う為の製品なんですよ。J:COM MOBILEに関係しているのかも。

これで本来のPHS機能が全て揃う訳です。まぁ冗談ですけどSDという記号に何らかの意味があるとすれば、他には何が考えられますかねぇ。文字通りSDカードの意味なのか、それともStandardやSimpleといった意味の低機能、低価格機の事なのか、それとも全く関係無いモノなのか……。いずれにしろ、暫く話題の無かったウィルコムに関係する製品だと良いのですけどね。

#外部リンク
PHSとデジタルコードレスの接続性を保証する「SD」規格
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/2566.html