2006/07/07

W杯準決勝

前回、決勝はドイツ対ポルトガルになるかもなんて書いたのですが、見事に外れました。しかも大外れ。両試合とも生では見れなかったのですが、伝え聞くところによると準決勝に相応しい死闘だったようですね。見たかったなぁ。正直、イタリアがドイツを破るとは思わなかったです。さすが古豪イタリア。勝負所に強い。フランスもブラジルを破って勢いに乗りましたね。

それに英雄ジダンの為にチームが一丸となっていますし。個人的にはポルトガルに頑張ってもらいたかったのですが、仕方がないですね。両チームとも全力を出し尽くした結果でしょうし。決勝戦はどんな戦いになることやら。頑張って生で観ようかなぁ。その前の3位決定戦も楽しみです。

涼宮ハルヒの憂鬱

今更ですが、涼宮ハルヒの憂鬱の最終回を観ました。一応全話みたのですが、原作を全く知らないのでちょっと早足すぎる印象でした。何やらストーリーが前後していましたし。ちょっとあからさま過ぎて鼻につく部分もありましたけど、勢いみたいなのは感じたので良しとします。

ダメ人間な上にアニオタな私は当然ながら長門さんに引き寄せられた訳ですが、私くらいの年代のアニオタだと、やっぱり綾波さんと被っちゃいますね。軍艦つながりだし。私の中ではルリ、テッサ組と双璧をなす被りっぷりです。全然文句はないのですけど。むしろウェルカムです。でもルリとテッサは外見とお仕事が近いだけで、性格は違いますね。

伝え聞くところによると、このアニメはいろいろな作品のパクりオマージュが散りばめられているとか。どうせなら最終話の長門さんのセリフも「大丈夫。私がさせない。」じゃなくて「あなたは死なないわ。私が守るもの。」にしてくれたら、神の領域へ踏み込めたのですが(笑)。

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2006/07/05

BansheeとかLast.FMとか

Ubuntuでの音楽環境を整えているのですが、なかなか決め手がありません。今のところBansheeとRhythmboxの併用で落ち着いています。BansheeはMonoで作られたiTunesのOSS版みたいなもので、起動がちょっとだけ遅い気がしますが充分実用的です。少なくともSongbirdとは比べ物にならない程の完成度です。

ただ現在のところストリーミング系に対応していないのが私には致命的です。まぁもう少しすると対応するみたいですけど。このBansheeやRhythmboxにLast.FMのAudioscrobblerというプラグインがあったので、今更ながらLast.FMの登録をしてみました。まだ使い方が理解できていないのですが、Audioscrobblerプラグインだけだと単に自分の聞いている楽曲情報を公開する事だけしかできないのですかね?

Firefoxで曲名をクリックしてもlastfmというプロトコルに対応していませんとかでますし。何かLast.FM専用プレイヤーとかありますし。この専用プレイヤーでしかラジオストリームは聞けないのかなぁ。一応Linux用のクライアントもあるみたいですが.debパッケージじゃないのでやめておきました。Qtライブラリみたいだし。

とりあえずUbuntuでの再生は中断してWindows環境で専用プレイヤーを試してみました。その結果……。これはスゴイ。ShoutcastやIcecast、Steamcastなどでのストリーム配信より衝撃を受けました。はっきり言ってYouTubeより、よっぽどこっちの方が既存メディアに与えるダメージは大きいでしょうね。今度Last.FMも日本に上陸するらしいですが、オリジナル版と同じ機能だったら絶対JASRAQとか認めないでしょうね。やば過ぎますよ。コレ。

まぁ私のようなオプソ厨なんかは、いかにLast.FM的なモノをOSS環境で代替できるかという事に興味が湧いてくるのですけど。ストリーム関係とシステム的なものは何とかなるでしょうが、問題はやっぱりコンテンツって事になるのですよね。他のメディアでも言えるのですが、結局はコンテンツをどうOSS環境で構築するかって事が肝なんですよね。

私が書いている日記みたいなモノならば、既にOSS環境に移行する事のメリットを享受できるのですが、文章以上の労力を要するものになるとなかなか上手くいきませんし。コンテンツとOSSの話はだいぶ長くなるので、また別の機会に書くかもしれません。とりあえず言いたいことはLast.FMは危険って事です。

#外部リンク
Last.fm - インターネットラジオと世界最大オンライン・ミュージック・カタログでを楽しもう
http://www.lastfm.jp/

Banshee
http://banshee.fm/

Rhythmbox - The music management application for GNOME
http://projects.gnome.org/rhythmbox/

2006/07/02

W杯イングランド対ポルトガル

思わず最後まで見てしまいました。ドイツ対アルゼンチンも最後までみたのですけど、両方ともPK戦までもつれこむとは。早寝しようと心掛けていたのに全然駄目ですね。まぁおもしろかったので仕方ないか。素人の浅知恵ですが、何となく決勝はドイツ対ポルトガルな気がしてきました。単に贔屓目なんですけど。

2006/06/30

新幹線でインターネット

2009年春から東海道新幹線の車内でインターネット接続サービスを提供するらしいですね。これで新幹線での長旅も楽しくなりそうです。余談ですが、発表の資料を読んでみるとなかなか興味深い事が書いてありました。
情報通信機能を拡充して、お客さまへの案内を迅速化します。
車内にPHSアンテナを設置(300系・700系・N700系全編成に)。
・乗務員相互間は専用PHS端末で、どこからでも確実に通話が可能。
・乗務員室のみならず車内どこからでも車内放送が可能に。
・乗務員、指令員、駅員の3者同時通話も可能となり、緊急時における情報の共有化が迅速に。
PDFの資料で該当するページを読むと、列車に9つの小型PHS基地局を配備して新幹線のどこからでも通話ができるようにするらしいです。これがあれば新幹線でも安定した通話が可能になるでしょうね。ただ一般には開放されないようです。いわゆるIP化された構内PHSってやつですね。

ここからは私の妄想ですけど、これに似たシステムってウィルコムにも存在していますよね。そうです。ナノセルシステムです。私の解釈ではナノセルシステムでもこの新幹線でのPHSシステムと同じような事が可能ではないかと考えています。ただ閉じられたシステムではないので、もう少し複雑な処理が必要でしょうけど。

そしてこの柔軟性こそがナノセルシステムの真骨頂だと考えています。以前述べたように、建物内部や乗り物内部はナノセルを使ってエリア化し、建物外部や乗り物外部とは従来のPHS網でのやり取りに固執せずに他の通信方法で代用できないかという事です。今回の事例で言えば新幹線の内部にナノセル基地局を配備し、新幹線と外部とはLCXシステムで通信するという事です。ウィルコムが用意するのは数個のナノセル基地局とナノセルサーバー、それとPHSとLCXシステムの変換機って感じで。で、JRには使用した帯域分のコストを支払うって事で納得してもらうと。

まぁわざわざ貴重な帯域を貸し出してくれたりしないでしょうし、こんな感じで繋げられるのかも解りませんけど。素人がとっさに思いついただけなので大目に見てください。でも単純に無線LANとして使うよりはPHSにちょっとだけ帯域を分けてくれた方が効率は良さそうなんですけどね。他にも以前書いたWiMAXやiBurstとの連携ができたら楽しそうなんですけどね。

例えばバスの中や普通の電車の中にナノセル基地局とサーバーを積み込んで、外部とは次世代無線システムで通信するって感じで。PHSだけじゃなんなので、ついでに無線LANとのコンボにするとか。これなら沢山の人に無線帯域をシェアできるので結構良いアイデアだと思うんですけどねぇ。まぁ実現可能なのかはわかりませんけど。

#外部リンク
東海道新幹線「N700系」、2009年春から車内のネット利用が可能に
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/06/28/12503.html

2006/06/29

GP2Xニュース

ちらほらとおもしろそうなニュースがあったので軽く触れておきます。まずはBoBの話題から。以前ご紹介したようにGP2X用の外付け拡張ボックスが発売されます。これは2種類あり、開発者用と言うのが先行販売されるようです。開発者はケース無しの剥身になるかもと書いたのですが、本当に剥身のまま出荷されるようです。

どこが開発者用なんだ。ある開発者さんのコメントを読むと、どうせ剥いちゃうからケースなんぞ要らん。らしいのであながち嘘ではないようですが。ガンオタ風に言うと「ケースなど飾りです。偉い人には(略……。」って事ですね。本当か……。それとBoBのマニュアルも入手できるようです。

他にもSquidge氏が、またまた凄いハックをしたようです。よく理解できないのですがMMUに関するハックのようです。これによりプログラムによりますが、およそ30%もの高速化に成功したエミュレーターもあるようです。スゴイ。あなたは帆場さんですか。最後に3Dエンジンの話題。新3Dエンジンのデモが公開されたようです。こちらも詳しいことは理解できませんが、今までGP2X用に公開されていたエンジンに比べて、かなり高性能なようです。これから期待が持てますね。そんなところですかね。

#YouTube
GP2X 3d Demo - Optimus's ZeEngineGP2X preview (with music) - YouTube
http://youtu.be/ZEgaQeEYL04



#外部リンク
Dangerous Linux Hacking Code - GP32X.com - GP32 GP2X Pandora The Wiz - open source entertainment
http://www.gp32x.com/board/index.php?showtopic=29451

Zeenginegp2x Preview - GP32X.com - GP32 GP2X Pandora The Wiz - open source entertainment
http://www.gp32x.com/board/index.php?showtopic=29633

2006/06/28

WordPressでLightbox 2

設置したままで放置したままのWordPressを久しぶりに弄ってみました。なんとなく今話題のLightbox 2を導入してみました。これはいいですね。何と言ってもFlashを使わなくてもいいのが良い。

2006/06/24

歯医者 #06

またまた歯医者の日がやってきました。前回で虫歯自体の治療は終了したのですが、例のアマルガムが詰まった昔の虫歯をどうするか尋ねられました。どうやらアマルガム製の詰め物が全部で8個程あり、そのうち3個程が新たな治療が必要な状態らしいのです。んー、何やら長期戦になりそうな予感……。

とりあえず、その3本だけ新たな詰め物に取り替えてもらう事にしました。残りはそれらの経過を見てから判断する事にしました。新しい詰め物も金属製なので手足の荒れが収まるか分かりませんし。詳しくは聞きませんでしたが、非金属(レジン製)の詰め物もあるみたいなのですが、やはり金属に比べて割高ですし、大きな治療痕には強度的に不安があるそうです。本当かどうかは分かりませんが。それに現在の金属系はアマルガムは使用していないみたいですしね。

そういえば今週の最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学で虫歯治療のアマルガム問題を取り上げていましたね。たまたま見ていたのですが、個人的にタイムリーな話題でおもしろかったです。何とか改善できればよいのですが……。ちなみに今回の治療費は1300円でした。今度は詰め物をするからまた3000円弱かかりそうです。それが後8回かぁ……。だいぶお金かかるなぁ。

2006/06/13

歯医者 #05

前回から約2週間も待たされていた歯の治療に行きました。前回、麻酔をされてゴリゴリと削られてしまったので、今回はその歯に銀歯を入れました。といってもどうやら私の勘違いで、単なる金属の詰め物の事だったようです。治療中に削られた部分を舌で確認してみたのですが、とんでもない感触に驚いてしまいました。なんというかあるべき感触がゴッソリと無いんですよ。

ヤスリで思いっきり削っちゃいましたって感じですか。どんだけ削られちゃったの? って内心愕然としましたね。ちょっとショック。しかも詰め物を詰めるときに患部に空気を当てられたときの痛みもキツかったし。ちなみに3400円でした。貧乏人には結構な痛手です。それと前に書いた金属アレルギーみたいな症状が悪化しなければ良いのですが。

2006/06/12

予想的中?

WILLCOM NEWSさんで知ったのですが、アナログ地上波放送停波によるVHF/UHF帯の利用方法の意見募集で各事業者が総務省にアピールしているようです。携帯各社もいろいろと考えているようです。PHS愛用者の私からすると、やはり気になるのはウィルコムのアイデアです。そこで総務省のウェブサイトにあるWILLCOMの意見書を読んでみたのですが、正直驚きました。

その名も「マイクロセル基地局へのエントランス無線システム」。早速PDFを読んでみると、どうやら10局程のマイクロセル基地局(この場合、PHS基地局)への無線エントランスとして導入し、PHS基地局への足回り回線コストを圧縮する事が主目的だそうです。更にルーラルエリア(山間部等)でのADSL代替としても利用を考えているとか。

なんと、これは私が以前から述べていた持論と同じではないですか! しかも大部分が一致しているし。さてはウィルコムの誰かがこの日記を読んでいるな(笑)。まぁ冗談はさておき、この意見書で気になってくるのは、どのような無線システムを考えているのかって事になりますよね。まさか件の次世代PHSのように独自開発にする訳でもないでしょうし。

となると浮かび上がってくるのは今のところ2つでしょうか? 1つは言うまでもなくWiMAX。そしてもう一つはiBurstでしょうかね。実は個人的にiBurst、あるいはその進化系システムがこの役目にあっているのではないかと考えています。理由はいくつか考えられるのですが、大きな理由としてはウィルコムと関係が強い京セラの技術である事、PHS譲りの技術である事、そして既に実用化されている技術である事です。

特に実用化済みである事はWiMAXに比べて大きなアドバンテージだと考えています。まぁ2.5GHz帯と同じようにVHF/UHF帯も各社が狙っているようなので、そう上手くは行かないでしょうけど、個人的にはウィルコムにとって大きな意味を持つ戦略だと思うので何とか形になって欲しいですね。

#外部リンク
アナログテレビのVHF/UHF帯をマイクロセル網構築のために使う提案 | WILLCOM NEWS ウィルコム関連ニュース情報サイト
http://blog.willcomnews.com/?eid=291060

#内部リンク
BLOG.MINAWA.NET: WiMAXの行方
http://blog.minawa.net/2006/02/wimax_9269.html

BLOG.MINAWA.NET: ソフトバンクとボーダフォン
http://blog.minawa.net/2006/03/blog-post_9716.html

BLOG.MINAWA.NET: W-SIM戦略
http://blog.minawa.net/2006/03/w-sim_3510.html