2006/10/23

今日のヤフオク

今日は先週出した出品物の落札予定日でした。結果5個出したうちの4個が落札されました。ふぅ。今回は意外と大物を出したので結構食いつきがよかったです。もう一つも明日が締め切りなので落札されるかもしれませんし。今回はなかなかいい感じで売れたので良かったです。まぁ儲けがでたわけではないですけど。だいたい予測通りな値段で落札されたかな。これで少しはパソコンの足しになるかも。

なんて言っていたら、また来週の木曜日に出品無料日をやるのですね。まだまだ要らないものがあるので、明日からまた準備しなくては。って言っても、10円浮くだけですけどね。余談ですが、かんたん決済って出品者からするとスゴい便利ですね。今回の落札者さんも何人かかんたん決済で手続きしてくれたのですが、メールのやり取りをして数十分後には振込の予約が完了しましたから。有り難いことです。

PenguinTV

これも、この前紹介したDemocracyと同じようなアプリケーションみたいです。いわゆるビデオポッドキャストのプラットフォームって感じですかね。先日のニュースでGyaOがSTBを使って、家庭のテレビで見られるようにするとか言っていましたけど。段々とそういった方向に向いてきているのかもしれませんね。

ただGyaOのようにプロプライエタリなプラットフォームだと上手くいかない気がします。そういった取り組みは今までも何回かありましたし、ケーブルテレビや衛星放送と被るところが多いですしね。結局は既存のテレビ局の二番煎じにしかならない気がしますから。ぶっちゃけ、自由が無い。このあたりオプソ厨なのでご勘弁を。

私的な意見ですが個人や小規模団体がビデオや音楽を配信する為にはIcecastなどのストリーミングよりも、ポッドキャスティング系の方が何かと都合が良いと思います。勿論ストリーミングでなければ出来ないことや優れていることも多いのですが、やはり手軽に配信するとなると、コストの面やメンテナンスの面でRSS的なポッドキャスティング系の方が楽ですからね。

昔は容量の面で多少問題があったのですが最近はBitTorrentに代表されるP2Pによって、だいぶ解決されてきましたし。現にBTファイルをサポートしていますし。というかこれらのアプリケーションは単にポータルサイト的な役割を担っているだけですけど。BTもいろいろと問題がある訳ですけど。法律的な事以外でも。このあたりはいずれ書くかもしれません。

今のところYouTubeに代表されるアップロード系ウェブサイトが主流ですけれどもコストや法的リスクを考えれば、直接アップロードではなくポータル的な性質を持つウェブサイト、又は専用アプリケーションを用いたプラットフォームに移行するのではないでしょうかね。まぁ適当に考えただけですけど。

と云う事で、オプソ厨な私としては、ますますOgg VorbisやOgg Theoraなどのオープンメディアや、それらをサポートするソフトウェア、ハードウェアの隆盛を期待する訳です。だって世界的規模なオープンプラットフォームが出来つつ? あるのに、元になるコーデックやファイル形式、再生できる機器がクローズドだったら、おもしろくも何ともないじゃないですか。ちょっと違いますけど、素晴らしい内容のウェブサイトや、ウェブアプリケーションなのに、IEやFlashじゃないと弾かれるなんて悲しいですよね。素直にウィンドウズ使ってろって? それを言ったらおしまいよ。

#外部リンク
PenguinTV : podcasts and video blogs for Linux
http://penguintv.sourceforge.net/

#内部リンク
BLOG.MINAWA.NET: Democracy
http://blog.minawa.net/2006/10/democracy_7540.html

2006/10/20

RX420AL

そういえば出ましたね。W-OAM対応のW-SIMが。大方の予想通り、ABIT系メーカーの製品でしたね。んー、最近のウィルコムはWばっかりで、ややこしい。W-OAM対応という事で待望の音声BPSKに対応しているみたいですね。でも私が喚いていたハーフレートについては全く触れられていませんね。単にアナウンスされていないのか、それとも多少導入時期がずれるのか、最悪の場合全然実装されていなかったりして。

それとスロットダイバシティも触れられていませんね。これは、暇? 人さんのところで、GAMAさんという方がコメントされているので、おそらく実装されているとは思うのですけどね。ちなみにスロットダイバシティの効果はおよそ2dB前後らしいです。素人なので、この数字がどのくらいの効果を持っているのかは想像できませんが、以前ウィルコムの社長さんが、音声BPSKの効果についてコメントした際、その効果は最大で5dBと言っていた気がします。そう考えると2dBというのも十分体感できるレベルの効果なのではないかと思います。となるとW-SIM系音声端末も楽しみな気がしてきますよね。

でも、よく考えると、このスロットダイバシティってW-SIMだけしか対応できない技術じゃないのですよね。多分ですけど。という事はWXシリーズのような通常の端末が持つ既存のダイバシティに加えることができるという訳です。なので音声端末としてみた場合、結局はW-SIM端末より、従来型の方が優れているという図式は変わらないって事ですね。

裏を返せば、このスロットダイバシティが、これから出るであろうW-OAM対応のWXシリーズに搭載されればBPSKを別にしても、今まで以上の通話性能を得られるという事ですね。W-SIMには悪いですが、私は通常端末の方に関心があったりします。この辺りについては、まだまだ話したいことがあるので、いずれ駄文を書いていこうと思っています。それにしてもハーフレートはどうなったのだろう。

それとWXシリーズの新作。んー、年末から年始にかけても楽しめそうだ。一つ言い忘れていました。RX420ALってだいぶ消費電力が低減されたようですね。特に待ち受け時はかなりの進歩みたいですね。これは本当に素晴らしいことだと思います。

#内部リンク
BLOG.MINAWA.NET: スロットダイバシティ
http://blog.minawa.net/2006/09/blog-post_5633.html

BLOG.MINAWA.NET: ハーフレートとW-OAM
http://blog.minawa.net/2006/09/w-oam_8398.html

FON

AtherosがFONのルータ「La Fonera」向けに無線LANチップを提供するらしいです。これは要チェックな気がします。FONって日本で定着するのでしょうかね。何か法律とかの縛りがありそうですけど。スペイン辺りが本場でしたっけ? 何やらActton製のルーターを5ドルで配っているとか……。もう少し調べてみないといけないなぁ。個人的には携帯電話の高速化よりも、こういった感じの無線LANソリューションの方が合理的な気がしているのですけどね。

後はMeshnodeなどのメッシュネットワークみたいなやつですか。まぁ私は多分にオプソ厨で夢想家な部分がありますので、夢物語かもしれませんけど(笑)。でもFONって海外だと、結構本命視されている感がありますよね。確かGoogleとかも出資していた気がするのですけど……。全然関係ないですけど、Stargazerって夢想家って意味もあるのですよね。何かいいなぁ。「星をみるひと」ですな(笑)。昔から星空を見上げる人は変り者扱いだったのでしょうね。でもそんな人達に憧れたり……。私には無理だけれど。

#外部リンク
無線LAN共有プロジェクトFon、GoogleやSkypeも投資 | エンタープライズ | マイナビニュース
http://news.mynavi.jp/news/2006/02/07/004.html

blog.fon.com | wifi for everyone
http://blog.fon.com/jp/

Atheros、FONのルータ「La Fonera」向けに無線LANチップを提供
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/15799.html

#内部リンク
BLOG.MINAWA.NET: ウィルコム無線LANオプション
http://blog.minawa.net/2005/10/lan_6902.html

BLOG.MINAWA.NET: Meshnode
http://blog.minawa.net/2006/02/meshnode_1850.html

BLOG.MINAWA.NET: 新幹線でインターネット
http://blog.minawa.net/2006/06/blog-post_1881.html

2006/10/19

ヤフオクの続き

結局、昨日も3つしか出品できませんでした。所詮、口先だけの男ですから。先日売れた50円の本、まだ一人しか振り込んでくれないし。一応、催促したら一人は返事をくれたのですが、もう一人は全然反応ありません。たかが50円の為に、我ながら情けなくなってきましたよ。まぁ自分でやった事ですので、仕方ありませんけど。ここまで数十回ですが、出品する側に回って思ったことは、結構な確立で評価してくれない人がいるって事ですね。まぁ別に評価はされなくても良いのですけど、せめて商品が無事届いたかくらいは返事していただきたいです。届いたかどうか不安になりますし。

2006/10/17

ヤフオク再び

新パソコンの資金を得る為に再びヤフオクに出品致しました。どうやら今日と明日が出品無料のようなので。でも面倒臭くて2つしか出品完了していません。それと先日出した本がちょこちょこと売れたのですが、一冊50円くらいで落札されていました。明日がんばります。

Mark Shuttleworth Becomes the First Patron of KDE

UbuntuのパトロンであるMark Shuttleworth氏が、KDEのパトロンにもなるそうです。さすが億万長者。でも良いお金の使いかたをしますね。とか書きましたが、まだ見出ししか読んでいませんけど。後で読んでおこう。

#外部リンク
Mark Shuttleworth Becomes the First Patron of KDE | KDE.news
http://dot.kde.org/2006/10/15/mark-shuttleworth-becomes-first-patron-kde

2006/10/16

ヘッドフォン、お前もか……

とうとう愛用のSHOP99のヘッドフォンまで壊れかけてきました。この金の無い時期にお前まで逝ってしまうというのか。みんな逝ってしまう。私を置いて……。R.I.P. EA619!

Picodrive 0.96

久々にGP2Xについて調べていたら、メガドライブエミュレーターであるPicodriveがバージョンアップしたみたいですね。しかも大きな進歩を遂げたらしいです。遂にデュアルコアのもう片方である、ARM940Tを使用するらしいです。御存じの方もおられると思いますが、GP2Xって2つのCPUを持っているのですよね。

当初、この2つめのCPUが、かなり有効に使われるのではないかと考えられていたのですが、解析が進むにつれ、この2つめのCPUであるARM940Tが全く役に立たない事が判明してしまったのです。どうやら、このARM940TはDivx等を再生する時に使用する事しか想定されておらず、汎用性がほとんどないらしいのです。ですのでGP2Xのデュアルコアは実質、ARM920Tの200MHzしか使いものにならなかった訳です。しかもメモリも64MBありますが、実際に使える部分は半分以下しかないらしいですし。(こちらはだいぶ曖昧ですけど)

なので、GP2Xコミュニティでは、だいぶ前から何とかこの二つ目のCPUを汎用的に使えないかという事を模索していたみたいです。例えば3Dグラフィック用の汎用コードに使用してみたり、Ogg Vorbisデコーダーとして使用してみたりって事らしいです。これらは既に研究されているみたいですね。あまり詳しくはしりませんけど。今回もサウンド関係に使われているみたいです。ARMに最適化されたYM2612コアをARM940T上で走らせているって事ですかね。他にもいろいろとパワーアップしているみたいです。

Here is the detailed change log:
Severely optimized MAME's YM2612 core, part of it is now rewritten in asm.
The YM2612's code now can be run in GP2X's ARM940T CPU, what causes large performance increase.
Accurate renderers are slightly faster now.
Using quadruple buffering instead of doublebuffer now, also updated framelimitter, this should eliminate some scrolling and tearing problems.
Fixed some flickering issues of 8bit accurate renderer.
craigix's RAM timings now can be enabled in the menu (see advanced options).
Added ability to save config for specific games only.
Gamma control added (using GP2X's hardware capabilities for this).
Volume keys are now configurable.
GnoStiC added USB joystick support, I made it possible to use it for player 2 control (currently untested).
squidgehack is now applied through kernel module (cleaner way).

#外部リンク
Picodrive 0.96 - GP32X.com - GP32 GP2X Pandora The Wiz - open source entertainment
http://www.gp32x.com/board/index.php?showtopic=32632

2006/10/13

OS選定中

疲れた。昨日からノートパソコンに入れるOSを探しているのですが、いろいろと大変でした。この前Debianのetchをネットワークブートで入れたと書いたのですが、あれから調べてみたら同じ流れを組むUbuntuにもPXEでブートできるイメージがある事を知りました。

ものはためしと、早速試してみました。ただ単純にDapperを入れるのは面白くないと思い、次期リリース版であるEdgyを試してみる事にしました。このPXEブート版だと一つのイメージでUbuntuやKubuntu、Xubuntuなんかを選択できるようになっているのですね。結構便利だなぁなんて思いました。他にもEdubuntuやLAMPサーバーなんて選択肢があった気がします。

まず最初にEdgyのUbuntuをインストールしてみました。インストーラーはほとんどDebianのsargeと同じ感じですね。私としては見慣れたものなので特に迷わないでインストールできました。肝心の中身ですが、正直期待していた程でもない気がしました。何か全体的にあまり変わっていない気がしましたし、むしろ地味になった気が。といってもあまり触れずに終了してしまったのですが。調子にのってATI謹製のドライバーを入れて再起動したら即死してしまったので。うーん、やり方が悪かったのかも。同じ方法でDebianのetchはいけたのですけどね。よくわかりません。

次にXubuntuを試してみました。だいぶ昔(多分、XFCE4.2くらいの時)に、Debianで試した時は確かに軽いのですが、正直素人には荷が重いかなぁなんて感じていたので、あまり期待せずにいたのですが、実際はかなりの好印象でした。私のノートパソコンはペンティアム2の333Mhのメモリが192MBというスペックなので最新のGnomeなんかだと、かなりキツイのです。

EdgyのXubuntuは、このスペックでも多少キツイ印象なのですがetchのGnomeやUbuntuと比べたら体感できる程の差で軽いですね。簡単なウェブブラウジングやメールくらいの用途なら十分実用的に使えるレベルだと思いました。流石にYouTubeでFlashを見たりDivxやWMVなどを再生させるというのはキツイですけど。

XubuntuはEdgyの次くらいから、かなり有望なディストリビューションになれるかもしれませんね。まぁその頃には、私のノートパソコンなんて捨てられているレベルでしょうけど。これからの進展とよりきめ細やかな日本語環境に期待したいところです。今でも基本的な部分は日本語化されていましたけどね。最後にXubuntuでもATIドライバーを試してみたのですが結局同じ結果になってしまいました。最後にDapperのUbuntuを入れてみたのですが、重さはともかく現状では一番使いやすいOSだと改めて感じました。やっぱりLTSだけの事はありますよ。特に日本語環境については本当に良いです。皆様に感謝です。

と言う事で、今の段階だと、このままDapperを使っていこうかなぁと考えております。動作が重いですけどね。それとATIのドライバーですがDapperで試してみたところ、同じくエラーが出て立ち上がりませんでした。うーん、残念。もう少ししたらネットワークブートについてメモ書き程度にまとめてみたいと思います。やり方が間違っているかもしれませんが自分用のメモくらいにはなるでしょうし。