2010/02/16

Pandora情報更新 #02/16-02

そういえば、またEngadget JapaneseでPandoraを取り上げてくれてましたね。毎度毎度ありがたい事です。重箱の隅をつつくみたいで恐縮なのですが、前々から気になっていた一文について訂正を。
そもそもはユーザーアプリの動作を許していた韓国製「オープン」ゲーム機 GP32 / GP2X のユーザーコミュニティーや開発者・英国の輸入業者が、自分たちで「魂の後継機」を作ろう(売ろう) と立ち上げたプロジェクトです。TIのBeagle Boardをベースとしているため開発基板での動作デモはかなり早い時期から公開されていましたが、反響に応えての メモリ・内蔵ストレージ増強、難航したケースの量産テスト、ボタン類の操作感調節など数々の問題を乗り越え、一般向けの予約開始から1年以上が経過してようやくの出荷開始となりました。
だいたい合っているのですが、「TIのBeagle Boardをベースとしているため」この部分は間違いです。PandoraとBeagle Board(以下、BB)は同じTIのSoC「OMAP 3530」を使用していますが基板レベルでは全くの別設計です。何故この様な事を書くのかというと以前フォーラムでこの事が話題になった事があったからです。

今からだいぶ前(半年以上前だったと思います)に、Pandoraの製作が遅々として進まずにいた頃、同じOMAP3530を使った「Touch Book」という製品が話題になりました。フォーラムでもTouch Bookの話題が起こり「同じSoCを使った上に、発表されたのも遅かったTouch Bookの方が何で早く発売されたんだ」「BBと言う見本がありながら、ここまで遅くなったのは開発者とりわけハードウェア担当のMWestonの力量不足が原因じゃないのか」といった発言をする人が出始めたのです。

そういった発言を受けて日頃は温厚なMWeston氏が珍しく反論しました。曰く「BBとPandoraは開発ベースが同じだという人がいるが、全くのデマです。BBは主にTI内の有志が開発した大学、独立開発者等向けの製品であり、Pandoraは同じ時期に私(MWeston)が一人で開発していたゲームコンソール向けの製品です。」BBとPandoraは発表された時期が近いだけであってベースはまったくの別物だと言う事らしいです。

またPandoraより発表が遅かったTouch Bookの方が製品化が早かった点ですが、このTouch BookこそがBBの基板を元に設計された製品であり、基本的な開発が済んでいた事で開発のスピードが速い上にゲームコンソール用にデザインされているPandoraに比べてノートパソコン的なデザインであるTouch Bookは小型化がPandoraよりシビアじゃない事も関係しているとの話でした。

確かにPandoraはTouch Bookよりもサイズが小さいですし、ゲームコントロール用の各種キーや内蔵キーボード等も考慮しなくてはならないですからね。更に言うと同じ無線LANやBTを搭載しているとはいえ、Touch Bookは内部的には単なるUSB接続であるのに対し、Pandoraは携帯電話と同じ専用チップ、コントローラー部分もUSBじゃなくてGPIO?(専門的過ぎて私には理解不足)といった専用設計が必要な部分みたいですし。それにBBはクロックアップするとかなり熱を帯びるらしいのですが、PandoraはオーバークロックしてもBB程には熱を帯びないようになっているらしい? これは確証はありませんが、そのような話題が出ていたのは確かです。

上のようなやりとりがあった訳ですがMWeston氏は何もTouch Bookがズルいとか安易な設計だとか言いたい訳では無いと書いていました。あくまでPandoraが企画されMWeston氏が開発を引き受けた段階ではOMAP3を使った企画自体がほぼ皆無であったし、ましてBBのようなオープンなプロジェクトは存在しなかった訳でMWeston氏としたら一人でコツコツと設計していたPandoraを何も知らない外野から野次られて技術者としての名誉を傷つけられたのかもしれません。確かに結果だけみたらPandoraよりも開発が遅かったTouch Bookの方がスムーズに開発出来たのは事実ですからね。ただ、これまでの経緯を知らない人にデマだけで野次られたのが我慢出来なかったのかもしれません。

まぁコミュニティの大多数のメンバーはPandoraチーム、とりわけ一人でハードウェアを担当してくれたMWeston氏にたいして最大限の感謝を持って接していますけどね。たいして報酬も貰えないのによくぞ担当してくれたと(笑)。さすがにハードウェアは専門家じゃないと作れませんし。ちなみにソフトウェア担当のメンバー全員が「ボランティア」で担当してくれています。ありがたい事です。

長々と書きましたが、だいぶ昔の事なのでうろ覚えです。多分大筋ではあっていると思いますけど。それとEngadget Japaneseに難癖を付けている訳でもありません。いつもPandoraの話題を書いてくれているので感謝しているくらいです。ただ前々から気になっていた部分なのでこの際書いてみただけです。あしからず。

#Picasa
Beagle Boardの基板。

Touch Bookの基板。USBで接続されていますね。

Pandoraの基板。

#外部リンク
オープン携帯機 Pandora ついに完成、出荷開始 -- Engadget Japanese
http://japanese.engadget.com/2010/02/12/pandora/

Always Innovating: Introducing the Smart Book
http://www.alwaysinnovating.com/home/

Board - AlwaysInnovating
http://www.alwaysinnovating.com/wiki/index.php/Board

Top part - AlwaysInnovating
http://www.alwaysinnovating.com/wiki/index.php/Top_part

#内部リンク
BLOG.MINAWA.NET: BeagleBoard.org
http://blog.minawa.net/2008/04/beagleboardorg_935.html

Pandora情報更新 #02/16

今週のPandora情報更新。まずはケースから。結局、中国の春節(大型連休)には間に合わなかったみたいです。早くても、連休明けの22日から生産開始して、ファーストバッチ分(4000個)を一気に作るらしい。

気掛かりなのは4000個のケースが組み立て工場のあるテキサスまでどのくらいの日程で届くのかという事ですが、確かEdが数日とか言っていた気がするので多く見積もっても一週間くらいで到着しそうですね。確証はありませんけど。

それとRev.3のケースを使用した試作品が、何人かの開発者に配られたみたいです。先日はNotaz氏に届いたと書きましたが、あれはCraig氏が使用していたRev.1でしたからね。今回のはRev.3なので見た目以外はほぼ完成品と同じレベルだと思われます。違う点と言えば、見た目がちょっと汚いという事とシルクスクリーンが施されていない事ですがフォーラムのコメントを読むとシルクスクリーン無しの方がカッコいいから完成品もシルクスクリーン無しで頼むという意見が大多数でした。

最終ケースの生産まで、まだもう少し時間があるので、もしかしたら、シルクスクリーン無しのデザインが正式採用される「かも」しれません。私自身もシルクスクリーン無しの方がカッコいいと思っていますので、無しのままでいいかなぁ。今更無くしたところで、コスト面で有利かはわかりませんけど……。

#Picasa
初期の完成イメージCG 。



MWeston氏のRev.3ケースPandora。ちょっと違うけど、今までの経緯を考えると感慨深いですね。よくぞ辿り着いた。

Skeezix氏に届いたRev.3ケースPandora。外箱はショボいけど、製品版も似たような外箱になりそう。仕方ないね。











ZodTTD氏に届いたRev.3ケースPandora。

2010/02/14

第4回MMD杯

いつものようにニコニコ動画を鑑賞していたら「第4回MMD杯」というイベントが開催されていました。適当にランキングに出ていた作品を見ていたのですがレベルが高い作品も多いですね。何より参加作品自体が多いのにビックリです。

作るのだってそんなに簡単ではないでしょうに。素晴らしいですね。まだ数作品しか見ていないのでどれがベストかは決められませんが下記の作品が印象に残っています。「せんとさん」にもってかれました……。サムネも卑怯だわ……。

#ニコニコ動画


2010/02/09

Pandora情報更新 #02/08

寝る前に更新。問題のRev.3ケースですがどうやら「GO」のようです。まず、昨日書いたケースの「見た目」問題ですが予想通り「離型剤」の残りカスが原因の1つだったらしいです。何ですれ違いが起きたかというとケースメーカーのサンプルケースに対する「常識」とPandoraチームのサンプルケースに対する「常識」にズレがあった事らしいです。

パンドラチームからしたら最終サンプルなんだから見た目も含めて完璧なケースが送られてくると想像していたのですがケースメーカーからしたらRev.2で指摘されたケースの不具合(どうやら、ネジ穴の大きさとか?)の修正具合のみを確認する為のケースだった模様。製品版は離型剤の汚れ等が無いのは「当たり前」の事なので、当然パンドラチームも承知の上だと思っていたようです。

またこのケースメーカーはパンドラチームと比べたら断然大きな企業ですしケースメーカーとして10年以上の実績のある企業である事は明白なのでパンドラチームが懸念している初歩的な不具合を残したまま出荷する可能性は低いだろうという考えに至ったようです。まぁ普通に考えたらそうですね。パンドラチームは今回が初めての製品作りな訳で相手はもう何年もケース作ってきている訳ですから。どちらしろ今週中には製品版のケースがお披露目されるでしょうからもう少し我慢して待ちたいと思います。吉と出てくれると良いのですけどね。

2010/02/07

Pandora情報更新 #02/07-02

さて問題のRev.3ケースですが、無事MWeston氏に届いたようです。残念ながらMWeston氏を満足させるレベルではなかったようです。ちょっと話が長い上に適当な流し読みなので間違いがあるかもしれませんが……。MWeston氏によるとケース自体の機能性は十分に確保出来ているそうです。ですので普通に使用する分には何の問題もなく使用できるレベルだと思います。

またコントロール部全般、キーマット等の押し心地も合格点だそうです。更にケースの頑強さも充分満足できるレベルだそうです。ちょっとやそっとじゃ壊れない感じ。実際Ed氏もRev.1ケースを不注意から落下させてしまったらしいですが特に問題なく動いているみたいです。

MWeston氏が残念に思っている事は何なのかというとケースの「見た目」だそうです。プラスチックの材質が悪いからなのか見た目が汚いらしいのです。またいくつかの箇所の仕上がりが荒いらしい。特に怒っているのがMWeston氏がRev.2ケースで指摘したいくつかの改善点がほとんど改善されていなかった事らしい……。本当に会話が通じているのかな(苦笑)。機能性の問題はRev.2の時点でほぼ解消されていたのでMWeston氏としては見た目での改善点を期待していたらしいです。待たされた割に変化が無かったからキツかったみたい。

一応、月曜日にケースメーカーに厳しく問い合わせしてみるらしい。もしかしたらサンプルケースなのでコスト削減の為に再利用プラスチックのB級品で見た目が悪いかもしれないし他にも見た目上で製品版との差があるのかを聞いてみるとの事。んーどうなんですかね。確かに写真を見るとだいぶ荒い部分。特に背面のヒンジカバーの割れとかは信じられないレベルだとは思いますけど……。

ちなみにいくつか見られる白い飛沫状の模様はケースの問題じゃなくて、射出成型時の不具合だと思います。個人的記憶及び、だいぶ昔なのでよく覚えてませんけど。プラスチックの温度が低かったりしたら出来たような気がします……。後、何故かRev.3だとシルクスクリーンが施されていませんね。これもどういう事なんだろう。一応Rev.2にはシルクスクリーン及びマット仕上げが施されていたようです。何か最後の最後で躓き気味ですね。どうなることやら。

書き忘れてましたが、ついでにキーマットの最終サンプルも届いたようです。こちらは特に問題の無い出来みたいですね。それと、これらの写真は大きく引き伸ばしているのでだいぶ荒く見えますが、実際のサイズだとそこまで見た目が荒いという訳ではないです。念のため。ただ日本製品のレベルに慣れているとだいぶレベルが低く感じるかもしれませんね。

#追記
以前書いたシルクスクリーン部分の問題点を転載。何か予想されていた通りのシナリオになっているみたいです。最悪シルクスクリーン無しも考えられるかもしれません。個人的には無地でもオッケーなんですけどね。
ちょっと気になる情報としては、例のケースですがテストケースだとツヤ有りですが、製品版だとマット仕上げ(ツヤ消し)になるという話は以前書きました。あくまで可能性の話なんですが、ツヤ消しの場合、シルクスクリーンの印字が綺麗に仕上がらない場合があるという話がフォーラムで出ていました。 MWeston氏はその可能性について、ケースメーカーに再三尋ねていたのですが、その度に「OK,OK」と言われたそうです。ただ、実際に印字されたものを見た訳ではないので、一抹の不安はあるそうです。その場合は余計な時間が掛かるのですが、最悪、シルクスクリーン無しのバージョンも考えられるかも……。うろ覚えなのでかなり間違っているかもしれませんが一応……。
#追記
ケースの写真を見て思いだしましたがMWeston氏が気にしている問題の1つである「表面のムラ(特に油っぽいテカリ)」ですが、もしかしたら「離型剤」の問題かもしれません。最初のテストの内は離型剤が必要以上に残っていて製品にこのようなムラが出来ることもあるという話を聞いたような気がします。だいぶ昔なのでうろ覚えなんですけど。

#Picasa

ヒンジカバーの割れはどういう事なのだろう。下部のヒケも気になるし。



左右に飛沫状のシミがありますね。これはケース自体の問題じゃないと思います。




これがRev.2のシルクスクリーン。以前も書いたけど、マット仕上げ後だと印字が汚くなるみたい。

左がRev.1で右がRev.2。マット仕上げされてますね。好き嫌いが分かれるかも?

Pandora情報更新 #02/07

暇なのでいくつか更新。まずは古い話題から。Pandoraのカーネル部分を「ボランティア」で担当してくれているNotaz氏にケース入りPandoraが到着。これはCraig氏が使っていた古いケース(rev.1)の上に、Craig氏がいろいろと弄くったケースなので、ヒンジ部等に問題がある機体らしい?

MWeston氏が何であんな不良品を今更Notaz氏に送ったのか理解に苦しむと言っていた気がしますがNotaz氏はあんまり気にしていない様子。以下がだいたいのレビューの内容です。MWeston氏としてはあくまでRev.1ケース+Craig氏のお古である事を考慮に入れて欲しいみたいです。
良い点
コントロール全般。D-Pad、ボタン類、キーマットの全てのレスポンスが良好で、「コントロール部分」の質感も上々。事前にあんまり良くないと言われていたけど、自分としては十分満足出来るレベルだった。液晶の輝度と視野角も合格点。流石に有機ELよりは悪いけどそれは仕方がない。重さ。旧型PSPと大して変わらない感じ。ハードウェアの音量調節。自分にピッタリの音量に決め打ち出来るのが良い。

悪い点
ケース上のいくつかの不具合。ヒンジは完全に開けるか閉めるかしか出来なかった。事前の説明では中間地点辺りでも固定出来るらしかった? もしかしたら、Craig氏がアホみたいにヒンジの開閉テストしたから壊れていたのかも。バッテリーカバーの挟み込みが緩い。バッテリーカバーが無かったら簡単に外れてしまうかも。LRボタンの不具合。音量調節部分の位置がちょっと使い辛い。ライトパイプが眩しすぎる。液晶のゴースト(残像?)。3Dはそうでもないけど、2Dで比較的早く動くゲーム等でゴーストが出る。気にする人は気にするだろうけど、大半の人は気にするレベルではないかも。少なくともPSP1000よりは良い。
最後にMWeston氏から訂正のコメントがありました。液晶のゴースト問題ですが、プロトタイプユニットの液晶は「Bグレード」なので実際の製品版よりも「多少」劣っているらしいです。あくまで「多少」なので、そこまで劇的な変化がある訳では無いと思いますけど。

#Picasa
Notaz氏に届いたPandora。何か小さく見えます。手が大きいのかな。

ケースのヒビ割れ。Rev.2以降では修復済み?

寒いなぁ

何か今日は滅茶苦茶寒い気がする。この前久しぶりに雪降ったしなぁ。さっきニュースでみたけど日本海側の降雪が凄いことになってますね。吹雪の中で除雪作業や交通整理している人には頭が下がります。

2010/02/04

Pandora情報更新 #02/03

2月最初のPandora情報更新です。まずはケースから。さんざん待たされたケースですが、どうやらケースメーカー側の修正が完了し、今日付けで中国から発送されたみたいです。長かったPandoraサーガもいよいよ大詰めを迎えたといったところでしょうか。

以前からこのブログを見ている人からしたら、何度目のデジャブ? と思われるのも無理は無いと思いますが、流石に今回のケースは「Rev.3」と呼ばれる3回目のサンプルですし、言葉の意思疎通問題も解決した事もあり、かなりの確率でMWeston氏のお墨付きを得られるのではないかと思われます。Rev.2の段階でかなりの部分が修正されていたとMWeston氏もコメントしていましたからね。Rev.3はシルクスクリーン関係やその他の微調整が主な変更点らしいですし。とか書いておいて、Rev.4が必要になってたりして。

スケジュール通りに事が進めば、2月13日迄には完成品が出来上がりそうです。少なくとも1000台は完成するのかな? 今フォーラムが繋がりにくいので詳しくはわかりませんけど。

後は、セカンドバッチ用の部品を注文したらしいです。間違っているかもしれませんが、とりあえず4000個分をオーダーしたらしいです。だいたい4ヶ月くらいかかるみたい。以前の情報だと半年くらい掛かると言っていたから、多少早まったかな。まぁその分、ファーストバッチが遅くなったので、±ゼロですけど。それと、更に4000個を今年の年末までに注文するかもとの事。上手くいけば、今年中に8000個の追加があるって事なのかな。まぁ少なくとも、夏前くらいには4000個の追加販売があると考えておけば間違いないかも。

2010/01/28

Pandora情報更新 #01/28

久々にPandora情報。約一ヶ月ぶりくらいですかね。本当はケースが到着してから書こうかなぁなんて思っていたのですが、全然届かないまま日々が過ぎておりましたので(苦笑)。といっても、最近はOblivionとかテレビの事とかに時間が取られていたので、あんまり追いかけていないのが実情です。あとニコニコ動画……。

肝心のケースなんですが、実はまだ完成していないみたいです。遅いですねぇ。何か15日辺りにはサンプルが出荷される予定だったらしいのですが、実際は期日になっても完成していなかったらしい。困りますね。まぁいろいろと原因はあったらしいので、一方的にケースメーカーを責めるのも可哀想だとは思いますけど。本当なら去年の年末くらいには出来ている約束でしたからね。残念です。

主な原因としては、Pandoraのケースデザインがケースメーカーが考えていた以上に複雑な構造だったらしく、安定した品質で量産するにはまだもう少し修正が必要らしいという事と、Pandoraチームとケースメーカーとの間で使われている英語のやり取りに「齟齬」が発生していた事が挙げられています。中国訛りの英語が原因ですかね。

今回の出荷日の食い違いもコレが原因らしく、メーカーとの窓口役であるトルコのFatih氏の友人(英語と中国語に精通しているらしい)が間に入ってくれる事になって、ようやく互いに話が通じるようになったらしい。遅いよ(苦笑)。こういったところが素人集団ですね。

ちなみにこれ以上遅れる場合は、契約をキャンセルして返金してもいいという話らしいのですが、実際の話として、このケースメーカーと同じ値段(約2万ドル?)で引き受けてくれるメーカーの当ても無いですし、今から新規に発注したとしても、数ヶ月は掛かってしまうので、結局は今のメーカーに続けてもらうのが一番の解決策みたいです。何やら、同じ条件で見積もりをとっても、中国以外のメーカーだと、最低でも13万ドル掛かるらしい……。

それにEd氏の話によると、この中国のケースメーカーは決してPandoraチームを欺いてお金を騙し取ろうとしている詐欺会社ではなく、ちゃんとした実績のあるケースメーカーなので、彼らを信じて待つ事にしているそうです。既にいくつかのPandora向けの部品を納入していますし(多分、AVケーブルやキーマット)、1988年に設立されたメーカーで、今までにトヨタやサンヨーとの取引もある、小さいながられっきとしたケースメーカーらしいです。

一応、最新の情報では中国の正月休みまでには完成するとの見込みらしいです。ちなみに、来月の14日くらい? 後2週間ちょいですかね。信じて待つしかないですね。長くなったので一旦終了です。

2010/01/24

アフガニスタンの戦地から帰宅した飼い主に大喜びする犬

こういうの見ると自然と目から汁が出てくるようになりました。……これが涙? あと「(∪^ω^)わんわんお!」というタグ素敵過ぎる。

#YouTube
Seeing my dog the day I got back from Afghanistan - YouTube
http://youtu.be/ysKAVyXi0J4



#ニコニコ動画