せっかくgalaxy tab をかったので投稿テストをしてみます。これはandroid のブロガーアプリを使ってすべて音声入力で投稿していま す。自分が想像していた以上に認識してくれます。実用レベルではないかと思いました。
#追記
へぇ、ブログの編集画面から確認すると、音声入力で投稿した文章は文字エンコードが全然別物なんですね。驚きました。
2011/02/21
2011/02/19
MPEGがロイヤリティフリーのビデオコーデックを計画中?
音声コーデックの方は理想的な感じで進歩してきている一方、動画コーデックの方はますます混沌としてきそうな感じです。個人的にはGoogleのWebM(VP8)がデファクトスタンダードになってくれるのが一番理想的な形だと思うのですが、どうやらまだひと悶着ありそうな感じです。最近になってライセンス管理団体MPEG LAがVP8のパテントプール形成に必要な特許情報の募集を開始したそうです。
今までは具体的な特許侵害を主張していた訳ではなかったMPEG LAがこの時期になって特許侵害の証拠探しを正式に募集し始めた訳ですが、素人考えながら何の武器も持たずに自ら戦いを始める訳も無い(完全なFUDでなければ……)と思うので、何かしらの武器を既に保有しているのかもしれませんね。例えその武器が殺傷能力までは無くとも、訴訟のやり方によっては長い戦いを強いられる可能性も考えられるので、WebM採用に揺れている各メーカーの足並みを乱す効果は十分なのかもしれません……。残念な事ですけどね。
その一方で、MPEGが全く新しいロイヤリティフリーのビデオコーデックを計画しているらしいです。まさに飴と鞭? 具体的な内容は私には判断しかねますが、どうやらMPEG2以上H.264 AVC Baseline Profile未満のクオリティになるらしい……。うーん、これだけじゃ何とも言えませんね(笑)。まぁTheoraと同等かそれより少し上くらいな感じでしょうかね。WebMが無ければ結構いい感じなコーデックな気もします。
実装も既存のMPEGの技術に沿ったモノでしょうから、そう難しい訳でもないでしょうし。以前、少しだけ噂になったSUNの「OMS Video」に考え方が近い感じがします。あれはH.261をベースに特許が切れた技術や特許に抵触しない技法を組み合わせて新しいビデオコーデックを作ろうって話だった気がしますし。それをMPEG自体がよりモダンな技術で作ってあげるよって感じなのかな……。うーん、ちょっと面白いかも……。いつも通り、ただの素人の与太話なので、出鱈目な話になっちゃってるかもしれません。悪しからず。
#追記
うーん、何かOpusと比べると悲しい気持ちになっちゃいますね。MPEG LAも仕事だから仕方ないのかもしれませんけど。Opusの説明文から引用。
海外のコメントを読むとMPEGとMPEG LAとは基本的に繋がりがないので、むしろこのロイヤリティフリーコーデックの発表は、WebM(Google)側には追い風になるのではないかとの話……。いい加減な知識で語ってしまって申し訳ないです。ロイヤリティフリーがどんな条件になるのかはわかりませんが、確かに悪い話ではないですよね。少なくとも今の状況より悪くなることは無い訳ですし。是非とも詳細が知りたいところです。本家スラドで気になったコメント。真偽は定かではないですけど。
INTERNATIONAL ORGANISATION FOR STANDARDISATION
http://mpeg.chiariglione.org/meetings/daegu11/daegu_press.htm
MPEG LA、WebMの基盤技術「VP8」の特許を募集 - ITmedia News
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1102/15/news020.html
OMS Video, A Project of Sun's Open Media Commons Initiative : Open Media Commons
http://blogs.sun.com/openmediacommons/entry/oms_video_a_project_of
SunのOMS Videoコーデックプロジェクトの真のねらい - SourceForge.JP Magazine : オープンソースの話題満載
http://sourceforge.jp/magazine/08/08/27/0057249
MPEG Continues With Royalty-free MPEG Video Codec Plans - Slashdot
http://tech.slashdot.org/story/11/02/12/145257/MPEG-Continues-With-Royalty-free-MPEG-Video-Codec-Plans
#内部リンク
BLOG.MINAWA.NET: Theora 1.0 beta3 released
http://blog.minawa.net/2008/04/theora-10-beta3-released_9613.html
BLOG.MINAWA.NET: Open Media Commons
http://blog.minawa.net/2008/04/open-media-commons_9026.html
今までは具体的な特許侵害を主張していた訳ではなかったMPEG LAがこの時期になって特許侵害の証拠探しを正式に募集し始めた訳ですが、素人考えながら何の武器も持たずに自ら戦いを始める訳も無い(完全なFUDでなければ……)と思うので、何かしらの武器を既に保有しているのかもしれませんね。例えその武器が殺傷能力までは無くとも、訴訟のやり方によっては長い戦いを強いられる可能性も考えられるので、WebM採用に揺れている各メーカーの足並みを乱す効果は十分なのかもしれません……。残念な事ですけどね。
その一方で、MPEGが全く新しいロイヤリティフリーのビデオコーデックを計画しているらしいです。まさに飴と鞭? 具体的な内容は私には判断しかねますが、どうやらMPEG2以上H.264 AVC Baseline Profile未満のクオリティになるらしい……。うーん、これだけじゃ何とも言えませんね(笑)。まぁTheoraと同等かそれより少し上くらいな感じでしょうかね。WebMが無ければ結構いい感じなコーデックな気もします。
実装も既存のMPEGの技術に沿ったモノでしょうから、そう難しい訳でもないでしょうし。以前、少しだけ噂になったSUNの「OMS Video」に考え方が近い感じがします。あれはH.261をベースに特許が切れた技術や特許に抵触しない技法を組み合わせて新しいビデオコーデックを作ろうって話だった気がしますし。それをMPEG自体がよりモダンな技術で作ってあげるよって感じなのかな……。うーん、ちょっと面白いかも……。いつも通り、ただの素人の与太話なので、出鱈目な話になっちゃってるかもしれません。悪しからず。
#追記
うーん、何かOpusと比べると悲しい気持ちになっちゃいますね。MPEG LAも仕事だから仕方ないのかもしれませんけど。Opusの説明文から引用。
The Opus codec is designed for interactive speech and audio transmission over the Internet. It is designed by the IETF Codec Working Group and incorporates technology from Skype's SILK codec and Xiph.Org's CELT codec.#追記
海外のコメントを読むとMPEGとMPEG LAとは基本的に繋がりがないので、むしろこのロイヤリティフリーコーデックの発表は、WebM(Google)側には追い風になるのではないかとの話……。いい加減な知識で語ってしまって申し訳ないです。ロイヤリティフリーがどんな条件になるのかはわかりませんが、確かに悪い話ではないですよね。少なくとも今の状況より悪くなることは無い訳ですし。是非とも詳細が知りたいところです。本家スラドで気になったコメント。真偽は定かではないですけど。
This is not an attack on VP8. It might moot the WebM project, but neither Google nor Mozilla should have much of an issue with implementing such a standard, since automatic royalty free patent licenses don't cause any issues with Free or Open Source software. Indeed, they are even compatible with the GPLv3.#外部リンク
Please don't confuse MPEG with the MPEG LA. The latter is a a corporation with no formal relationship to MPEG. If anything MPEG doing this is intentionally snubbing the MPEG LA.
INTERNATIONAL ORGANISATION FOR STANDARDISATION
http://mpeg.chiariglione.org/meetings/daegu11/daegu_press.htm
MPEG LA、WebMの基盤技術「VP8」の特許を募集 - ITmedia News
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1102/15/news020.html
OMS Video, A Project of Sun's Open Media Commons Initiative : Open Media Commons
http://blogs.sun.com/openmediacommons/entry/oms_video_a_project_of
SunのOMS Videoコーデックプロジェクトの真のねらい - SourceForge.JP Magazine : オープンソースの話題満載
http://sourceforge.jp/magazine/08/08/27/0057249
MPEG Continues With Royalty-free MPEG Video Codec Plans - Slashdot
http://tech.slashdot.org/story/11/02/12/145257/MPEG-Continues-With-Royalty-free-MPEG-Video-Codec-Plans
#内部リンク
BLOG.MINAWA.NET: Theora 1.0 beta3 released
http://blog.minawa.net/2008/04/theora-10-beta3-released_9613.html
BLOG.MINAWA.NET: Open Media Commons
http://blog.minawa.net/2008/04/open-media-commons_9026.html
Opus Codecのウェブサイトが出来てた
久しぶりに投稿。最近あまり体調が良くないんですよね。この季節は乾燥肌のせいか肌荒れが酷くって。どうでもいい話なんですけど。
最近、個人的に注目している新しい万能オーディオコーデック「Opus」の公式ウェブサイトが出来てました。まだ内容も薄いですが、ビットストリームもほぼ決定されたようなので、順調に進めば、もうそろそろ正式版が公開されるのではないかと思われます。楽しみです。
Opusが完成すれば、VoIPからYouTube等のビデオストリーミング、あるいはネットラジオの配信にも使える万能コーデックがオープンなライセンスで公開される事になりますからね。Opusの元になっている「SILK」コーデックはSkypeで使われている技術ですから、今まで以上にSkypeと他のVoIPサービスとの互換性が高まって、双方ともにメリットが生まれるでしょうし。無駄な変換を挟まなくて済みますし。
気になるのはGoogleの動向なんですよね。Google Voice(何故か日本では使えない……)なんかは関係してくると思うのですが、今のところどうなるのかわかりませんし。まぁSkype側がビデオコーデックとしてVP8の前身であるVP7を使用してますし、WebMのブログでもその事に触れてますので、多分問題なく使われる気もするのですけど……。早く正式公開されないかなぁ……。
#外部リンク
Opus Audio Codec
http://opus-codec.org/
VP8 for Real-time Video Applications - The WebM Open Media Project Blog
http://blog.webmproject.org/2011/02/vp8-for-real-time-video-applications.html
最近、個人的に注目している新しい万能オーディオコーデック「Opus」の公式ウェブサイトが出来てました。まだ内容も薄いですが、ビットストリームもほぼ決定されたようなので、順調に進めば、もうそろそろ正式版が公開されるのではないかと思われます。楽しみです。
Opusが完成すれば、VoIPからYouTube等のビデオストリーミング、あるいはネットラジオの配信にも使える万能コーデックがオープンなライセンスで公開される事になりますからね。Opusの元になっている「SILK」コーデックはSkypeで使われている技術ですから、今まで以上にSkypeと他のVoIPサービスとの互換性が高まって、双方ともにメリットが生まれるでしょうし。無駄な変換を挟まなくて済みますし。
気になるのはGoogleの動向なんですよね。Google Voice(何故か日本では使えない……)なんかは関係してくると思うのですが、今のところどうなるのかわかりませんし。まぁSkype側がビデオコーデックとしてVP8の前身であるVP7を使用してますし、WebMのブログでもその事に触れてますので、多分問題なく使われる気もするのですけど……。早く正式公開されないかなぁ……。
#外部リンク
Opus Audio Codec
http://opus-codec.org/
VP8 for Real-time Video Applications - The WebM Open Media Project Blog
http://blog.webmproject.org/2011/02/vp8-for-real-time-video-applications.html
2011/02/10
GALAXY Tab良いかも
あれからMyDocomoで2日ほど見張ってましたが、どうやら無駄なパケット代は払わずに済みそうです。よかった。念の為にSIMカードも抜いてWiFiのみで運用しています。余ったSIMカードはガラケーでも買ってメール&通話専用として使おうかな。GALAXY TabはWiFiのみでもかなり使えますし。
今日は「HAPPY Tab キャンペーン」で貰ったGALAXY Tab用のソフトケースと液晶保護フィルムを貼ってみました。正直、全然期待してませんでしたが、思ったよりは良いケースなので満足です。ただ、ちょっと下部のカバーが緩くなりそうな予感がしてます。それ以外は結構いい感じなんですけど……。液晶保護フィルムは、かなり良い感じです。買うと約2000円相当らしいので、使えるところまでは使ってみたいと思います。
#Amazon
#外部リンク
GALAXY Tabらしさを失わないオーソドックスなソフトケース - ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/docs/column/todays_goods/20110207_424990.html
今日は「HAPPY Tab キャンペーン」で貰ったGALAXY Tab用のソフトケースと液晶保護フィルムを貼ってみました。正直、全然期待してませんでしたが、思ったよりは良いケースなので満足です。ただ、ちょっと下部のカバーが緩くなりそうな予感がしてます。それ以外は結構いい感じなんですけど……。液晶保護フィルムは、かなり良い感じです。買うと約2000円相当らしいので、使えるところまでは使ってみたいと思います。
#Amazon
レイ・アウト ( 2010-11-27 )
#外部リンク
GALAXY Tabらしさを失わないオーソドックスなソフトケース - ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/docs/column/todays_goods/20110207_424990.html
2011/02/06
GALAXY Tab購入
何を思ったか、昨日いきなり「GALAXY Tab」を購入してしまいました。当然ドコモにも加入。久々のドコモの携帯電話だなぁ。確か二十歳くらい買って2,3年使ってただろうか……。あの頃は二年縛りなんてなかったような気がする。もう全然覚えてないけど。実はまだ数ヶ月ウィルコムの契約が残っているのですが、一度欲しくなってしまった物欲には勝てずチェンジ割で乗り換えてしまいました。仕方ないね……。
契約の時に「今、ウィルコムのPHSなんですけど、チェンジ割使えますか?」って店員さんに尋ねたら「使えません」と言われて焦ったけど。使えるはずだと食い下がったらドコモに電話して確かめてくれました。勿論、使えました。ソフトバンク配下になってしまったウィルコムですが普通の携帯電話と違ってMNPは適用されませんからね。唯一? ドコモのチェンジ割がMNP相当で割り引いてくれるのです。有り難や。
そんな感じで何とか手に入れたGALAXY Tabですが、ちょっとした不安もあったのです。それは「パケット料金」。というのもGALAXY Tabに限らずスマートフォン、特にAndroidの場合、こちらが意図していない状況下でもバックグラウンドでのパケット通信が行われる「可能性」があるらしいのです。その事も多少頭にあったのですが、どうしても弄りたくなってしまって適当に初期設定等をしてしまったのでした……。
一応WiFi通信のみに設定した「つもり」で弄っていたのですが、正直、操作やシステムを全然把握していない状態だったので100%の確証がありませんでした。それに新規での引渡しの段階で私が知らない間に店員さんが開通確認をしたらしいのですが、その際にWiFiオンリーの設定になっていなかったので、もしかして引渡しまでの数十分の間に何らかの通信が行われている可能性も否定出来ません。
そういった不安が今朝になって非常に強くなり、居ても立っても居られずに、ドコモショップに相談に行きました。ついでにMyDocomoというPCから請求額等が見られるウェブサイトのログインIDも申請して貰いに……。何故かというとスマートフォンからはSPモードでi-modeアドレスを取得しないと自宅からは登録出来ないからです。SPモードはキャンペーンで強制加入させられたのですが、SPモードアプリをダウンロードして設定するという行為自体が結構恐くって……。全てをWiFiで完結出来ればいいのですが、SPモードの設定時に必ず3G回線に切り替える必要性があるようなので、その際に余計な処理を挟まれるとパケット料金的に痛いなぁと。
ドコモショップの店員さんの話だと、スマートフォン、特にAndroid端末は様々な初期設定をしている間に、大抵の場合パケット料金の上限に達してしまうので、私の場合も上限値まで行っている可能性は高いらしい……。今日の段階でパケット通信量を知ることが出来ますかと尋ねたのですが、まだ出来ないって言われてしまいました。
そんな感じでショボーンとして、家路に着いたのですが、先程MyDocomoにログイン(ログインIDはドコモショップで発行して貰った)してみたところ、現時点でのパケット通信量を含む今月の請求額が閲覧出来ました! ちなみに「3,871円」。一瞬「エーッ」ってなったんですが、よく見たら新規加入手数料や基本使用料も含まれた値段でした。肝心のパケット通信量は「322パケット」。金額に直すと「25円」だそうです。何故か通話料が「20円」掛かってますが、自分がPHSに試しがけしたモノなのか、店員さんが開通テストに使用したモノなのかは現時点ではわかりませんでした。まぁ20円くらいなら別に気にしないですけどね……。
ググッてみると、だいたい前日までの請求額らしいので、恐らく無駄に3G回線に繋げてはいなかったと思いますが、昨日は夜中まで色々(ニコニコ動画見たり、SPモードアプリのダウンロードまでしてみたり)してたので、もしかしたら、明日の反映分で「持ってかれる」可能性は否定出来ません。何より322パケットで25円ですからね。誤って何かダウンロードなんかしたら、一発で上限値まで到達してしまうでしょうし……。そもそも、スマートフォンをパケット料金節約して使う時点で無理があるとは自分でも思うのですけどね。貧乏故、致し方なし。早急に、何らかの手立てを考えないといけませんね。b-mobileとか……。
#追記
ふむ。ここ見ると請求額の反映は前日までで見られるのは次の日の午前10時頃か……。明日の昼頃にはどうなるかわかるな。今日はフライトモードで通信遮断してるし。ていうかコレじゃSIMカード入れてる意味ないな……。まぁGALAXY TabはSIMカード無しでも一通りの操作出来るのが魅力と言えば、魅力なんですけど……。ガラケー別に入手して通話とiモード用SIMとして再利用しようかな……。
#外部リンク
翌月の請求予定額(ドコモ料金案内) | 料金の確認・お支払い | My docomo(マイドコモ) | NTTドコモ
http://www.mydocomo.com/web/charge/ryokin_annai/index.html
契約の時に「今、ウィルコムのPHSなんですけど、チェンジ割使えますか?」って店員さんに尋ねたら「使えません」と言われて焦ったけど。使えるはずだと食い下がったらドコモに電話して確かめてくれました。勿論、使えました。ソフトバンク配下になってしまったウィルコムですが普通の携帯電話と違ってMNPは適用されませんからね。唯一? ドコモのチェンジ割がMNP相当で割り引いてくれるのです。有り難や。
そんな感じで何とか手に入れたGALAXY Tabですが、ちょっとした不安もあったのです。それは「パケット料金」。というのもGALAXY Tabに限らずスマートフォン、特にAndroidの場合、こちらが意図していない状況下でもバックグラウンドでのパケット通信が行われる「可能性」があるらしいのです。その事も多少頭にあったのですが、どうしても弄りたくなってしまって適当に初期設定等をしてしまったのでした……。
一応WiFi通信のみに設定した「つもり」で弄っていたのですが、正直、操作やシステムを全然把握していない状態だったので100%の確証がありませんでした。それに新規での引渡しの段階で私が知らない間に店員さんが開通確認をしたらしいのですが、その際にWiFiオンリーの設定になっていなかったので、もしかして引渡しまでの数十分の間に何らかの通信が行われている可能性も否定出来ません。
そういった不安が今朝になって非常に強くなり、居ても立っても居られずに、ドコモショップに相談に行きました。ついでにMyDocomoというPCから請求額等が見られるウェブサイトのログインIDも申請して貰いに……。何故かというとスマートフォンからはSPモードでi-modeアドレスを取得しないと自宅からは登録出来ないからです。SPモードはキャンペーンで強制加入させられたのですが、SPモードアプリをダウンロードして設定するという行為自体が結構恐くって……。全てをWiFiで完結出来ればいいのですが、SPモードの設定時に必ず3G回線に切り替える必要性があるようなので、その際に余計な処理を挟まれるとパケット料金的に痛いなぁと。
ドコモショップの店員さんの話だと、スマートフォン、特にAndroid端末は様々な初期設定をしている間に、大抵の場合パケット料金の上限に達してしまうので、私の場合も上限値まで行っている可能性は高いらしい……。今日の段階でパケット通信量を知ることが出来ますかと尋ねたのですが、まだ出来ないって言われてしまいました。
そんな感じでショボーンとして、家路に着いたのですが、先程MyDocomoにログイン(ログインIDはドコモショップで発行して貰った)してみたところ、現時点でのパケット通信量を含む今月の請求額が閲覧出来ました! ちなみに「3,871円」。一瞬「エーッ」ってなったんですが、よく見たら新規加入手数料や基本使用料も含まれた値段でした。肝心のパケット通信量は「322パケット」。金額に直すと「25円」だそうです。何故か通話料が「20円」掛かってますが、自分がPHSに試しがけしたモノなのか、店員さんが開通テストに使用したモノなのかは現時点ではわかりませんでした。まぁ20円くらいなら別に気にしないですけどね……。
ググッてみると、だいたい前日までの請求額らしいので、恐らく無駄に3G回線に繋げてはいなかったと思いますが、昨日は夜中まで色々(ニコニコ動画見たり、SPモードアプリのダウンロードまでしてみたり)してたので、もしかしたら、明日の反映分で「持ってかれる」可能性は否定出来ません。何より322パケットで25円ですからね。誤って何かダウンロードなんかしたら、一発で上限値まで到達してしまうでしょうし……。そもそも、スマートフォンをパケット料金節約して使う時点で無理があるとは自分でも思うのですけどね。貧乏故、致し方なし。早急に、何らかの手立てを考えないといけませんね。b-mobileとか……。
#追記
ふむ。ここ見ると請求額の反映は前日までで見られるのは次の日の午前10時頃か……。明日の昼頃にはどうなるかわかるな。今日はフライトモードで通信遮断してるし。ていうかコレじゃSIMカード入れてる意味ないな……。まぁGALAXY TabはSIMカード無しでも一通りの操作出来るのが魅力と言えば、魅力なんですけど……。ガラケー別に入手して通話とiモード用SIMとして再利用しようかな……。
#外部リンク
翌月の請求予定額(ドコモ料金案内) | 料金の確認・お支払い | My docomo(マイドコモ) | NTTドコモ
http://www.mydocomo.com/web/charge/ryokin_annai/index.html
2011/01/25
「Arx Fatalis(アークス・ファタリス)」がオープンソース化
何となくですが今年は例年以上にオープンソースのゲーム界隈が賑わうような予感があります。去年の時点で「The Humble Indie Bundle」の成功や、「Ryzom」、「Wolfenstein: Enemy Territory」のオープンソース化などの大きなニュースがありましたけど。特に「Ryzom」は私が数年来追っていた事柄だったので個人的にはとても嬉しかったです。またRyzomの場合ゲームエンジンのみならずキャラクターのグラフィックデータといった所謂「asset(アセット)」もクリエイティブ・コモンズとして公開されたのは大きな前進でしょう。ゲームエンジンのみというのが大半ですからね。
もう一方のETですが、こちらはゲームエンジン制作会社であるid Softwareが「TES」や「Fallout3」等で有名なZeniMaxに買収された後でのオープンソース化でしたので、買収後のリリースがどうなる事かと心配していましたし。今まではidソフトウェアのカーマック先生の一存でどうにかなっていた訳ですが買収後はそう簡単に決断出来る立場では無くなってしまいましたからね。無事リリースされて良かったです。
そのZeniMaxが、つい最近また新たなゲームをオープンソースとして公開してくれました。その名も「Arx Fatalis」。正直、今まで全然知らなかったゲームなのですが、軽く調べてみると地味ながら結構評価が高いようです。しかも過去にはカプコンから日本語ローカライズ版までリリースされていた模様。何と日本語音声付きで。残念ながら今回リリースされたバージョンには日本語版が含まれていないみたいですけどね……。
しかも今はカプコンでも販売していないし更にソースネクスト社から出ていた廉価版も絶版なので日本語版を手に入れるには中古を探すしかない状態みたいです。残念過ぎますね。Steamだと5ドルで買えるのに……。何とかして日本語もSteamで買えるようにして貰いたいものです。お願いします。勿体無いですよ。今回リリースされた最新版のパッチでWindows7でも遊べるようになったのに日本語版だけ蚊帳の外どころか購入すら出来ないなんて……。
面白いのが、このゲームの制作会社。基本的に数本しかゲームは制作していないようですが「Bioshock 2」や「Call of Duty World at War」のマルチプレイヤー部分の制作の手伝いを請け負っていたそうです。「Arx Fatalis」もOblivionやFall Out3に通ずるモノがありますし流石に今勢いのあるZeniMaxです。なかなかいい買い物してますね。
#Amazon
#ニコニコ動画
何とニコ動にアークス・ファタリスのプレイ動画ありました。こういうゲームなんですね。
割とマイナーな【アークスファタリス】を実況プレイ part1 ‐ ニコニコ動画(原宿)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6207946
#外部リンク
Bethesda Blog » Blog Archive » Arx Fatalis source code, patch released!
http://bethblog.com/index.php/2011/01/14/arx-fatalis-source-code-patch-released/
Arkane Studios
http://arkane-studios.com/uk/arx.php
もう一方のETですが、こちらはゲームエンジン制作会社であるid Softwareが「TES」や「Fallout3」等で有名なZeniMaxに買収された後でのオープンソース化でしたので、買収後のリリースがどうなる事かと心配していましたし。今まではidソフトウェアのカーマック先生の一存でどうにかなっていた訳ですが買収後はそう簡単に決断出来る立場では無くなってしまいましたからね。無事リリースされて良かったです。
そのZeniMaxが、つい最近また新たなゲームをオープンソースとして公開してくれました。その名も「Arx Fatalis」。正直、今まで全然知らなかったゲームなのですが、軽く調べてみると地味ながら結構評価が高いようです。しかも過去にはカプコンから日本語ローカライズ版までリリースされていた模様。何と日本語音声付きで。残念ながら今回リリースされたバージョンには日本語版が含まれていないみたいですけどね……。
しかも今はカプコンでも販売していないし更にソースネクスト社から出ていた廉価版も絶版なので日本語版を手に入れるには中古を探すしかない状態みたいです。残念過ぎますね。Steamだと5ドルで買えるのに……。何とかして日本語もSteamで買えるようにして貰いたいものです。お願いします。勿体無いですよ。今回リリースされた最新版のパッチでWindows7でも遊べるようになったのに日本語版だけ蚊帳の外どころか購入すら出来ないなんて……。
面白いのが、このゲームの制作会社。基本的に数本しかゲームは制作していないようですが「Bioshock 2」や「Call of Duty World at War」のマルチプレイヤー部分の制作の手伝いを請け負っていたそうです。「Arx Fatalis」もOblivionやFall Out3に通ずるモノがありますし流石に今勢いのあるZeniMaxです。なかなかいい買い物してますね。
#Amazon
カプコン ( 2003-09-25 )
ソースネクスト ( 2005-08-05 )
#ニコニコ動画
何とニコ動にアークス・ファタリスのプレイ動画ありました。こういうゲームなんですね。
割とマイナーな【アークスファタリス】を実況プレイ part1 ‐ ニコニコ動画(原宿)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6207946
#外部リンク
Bethesda Blog » Blog Archive » Arx Fatalis source code, patch released!
http://bethblog.com/index.php/2011/01/14/arx-fatalis-source-code-patch-released/
Arkane Studios
http://arkane-studios.com/uk/arx.php
2011/01/24
映画を見た。で、ふと思ったこと。
今日は(も)暇だったのでだいぶ前に撮り溜めていたビデオを消化していました。その中に「2012」というハリウッド映画がありました。内容はよくあるパニック映画で特筆すべきところもない凡庸なものだった(むしろ最後の方のシナリオが納得いかないくらい)のですが、この映画、実はちょっと気になっていたのですよ。
何故かというと、この映画にVFX部分の剛体シミュレーションでオープンソース物理エンジンの「Bullet Physics」が使われているという話を聞いたことがあったからです。以前ブログでBulletの事を取り上げた事があるので、覚えている方もいるかもしれません。お暇なら、以前書いた記事を参照してみてください。
この前の記事では、このBulletがMMD(MikuMikuDance)に搭載されているというのを紹介しました。他にも「GTA4」といった海外の大作ゲームにも使われているそうです。また、今回の「2012」以外にも同じくハリウッド映画である「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」、ドリームワークス製作の3DCGアニメーション映画「ヒックとドラゴン」「メガマインド」「シュレック フォーエバー」にも使われているそうです。
映画以外にも数々のゲーム、例えば「トイストーリー3」なんかにも使われているそうです。凄いですね。こういった商業作品、しかもビッグタイトルにオープンソースな物理演算エンジンが使われてるなんて……。そして、その同じ技術がMMDとして主にニコ動で日本のオタク達に愛されてるなんて……。胸熱……。
方や、映画で地球を滅亡させてみたり、特攻野郎してみたり、声がハマタだったり、洋ゲーで銃で乱射して人殺したりしてるのに、日本でミクさんのツインテール揺らしたり、スカートをヒラヒラさせてオタクを喜ばせてもいる。これを胸熱と呼ばずして何と言うか。日本が平和で本当に良かった。
#ニコニコ動画
全ての始まり
test ‐ ニコニコ動画(原宿)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7255411
素晴らしく進化したミクさん(Lat式ミク)。ただしあざとい。
【MMD】Nyanyanyanyanyanyanya!【振り付けしてみた】 ‐ ニコニコ動画(原宿)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13350648
こちらも素晴らしく進化したミクさん(ISAO式ミク)。ただし防御力は弱い。
【MMD】 MMEでみくみくにしてあげる♪ 【してやんよ】 ‐ ニコニコ動画(原宿)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm12375459
今話題のKinect(キネクト)で訳がわからないレベルに進化したミクさん?
Kinect + HMD + WiiリモコンでバーチャルリアリティFPS ‐ ニコニコ動画(原宿)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13371937
同じくキネクトで訳がわからないレベルに進化したミクさん(性的な意味で)
うさミクたん、あけましてちゅっちゅ ‐ ニコニコ動画(原宿)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13221497
#おまけ
キネクトで残念な雪歩さん。中の人的な意味で……。
【キネクト】雪歩で「Night Of Fire」を踊ってみた【MMD】 ‐ ニコニコ動画(原宿)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13074128
もはや何が何だかわからないレベル。視聴注意!腹筋的な意味で……。
【MMD】Kinectでイクさんをお姫様だっこ ‐ ニコニコ動画(原宿)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13165549
#外部リンク
Game Physics Simulation » 2012 uses Bullet
http://bulletphysics.org/wordpress/?p=132
Game Physics Simulation » Bullet in SIGGRAPH collision detection course, Toy Story 3 game, Sherlock Holmes and A-Team movie
http://bulletphysics.org/wordpress/?p=187
Game Physics Simulation » PDI Dreamworks Megamind, Shrek 4 and ‘How to train your dragon’ are using Bullet
http://bulletphysics.org/wordpress/?p=241
#内部リンク
BLOG.MINAWA.NET: MMDに物理エンジン?
http://blog.minawa.net/2009/06/mmd_8069.html
BLOG.MINAWA.NET: AMD が OpenCL 版 Bullet の移植を支援
http://blog.minawa.net/2009/09/amd-opencl-bullet_4120.html
BLOG.MINAWA.NET: ハウルの動く城
http://blog.minawa.net/2006/07/blog-post_2347.html
何故かというと、この映画にVFX部分の剛体シミュレーションでオープンソース物理エンジンの「Bullet Physics」が使われているという話を聞いたことがあったからです。以前ブログでBulletの事を取り上げた事があるので、覚えている方もいるかもしれません。お暇なら、以前書いた記事を参照してみてください。
この前の記事では、このBulletがMMD(MikuMikuDance)に搭載されているというのを紹介しました。他にも「GTA4」といった海外の大作ゲームにも使われているそうです。また、今回の「2012」以外にも同じくハリウッド映画である「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」、ドリームワークス製作の3DCGアニメーション映画「ヒックとドラゴン」「メガマインド」「シュレック フォーエバー」にも使われているそうです。
映画以外にも数々のゲーム、例えば「トイストーリー3」なんかにも使われているそうです。凄いですね。こういった商業作品、しかもビッグタイトルにオープンソースな物理演算エンジンが使われてるなんて……。そして、その同じ技術がMMDとして主にニコ動で日本のオタク達に愛されてるなんて……。胸熱……。
方や、映画で地球を滅亡させてみたり、特攻野郎してみたり、声がハマタだったり、洋ゲーで銃で乱射して人殺したりしてるのに、日本でミクさんのツインテール揺らしたり、スカートをヒラヒラさせてオタクを喜ばせてもいる。これを胸熱と呼ばずして何と言うか。日本が平和で本当に良かった。
#ニコニコ動画
全ての始まり
test ‐ ニコニコ動画(原宿)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7255411
素晴らしく進化したミクさん(Lat式ミク)。ただしあざとい。
【MMD】Nyanyanyanyanyanyanya!【振り付けしてみた】 ‐ ニコニコ動画(原宿)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13350648
こちらも素晴らしく進化したミクさん(ISAO式ミク)。ただし防御力は弱い。
【MMD】 MMEでみくみくにしてあげる♪ 【してやんよ】 ‐ ニコニコ動画(原宿)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm12375459
今話題のKinect(キネクト)で訳がわからないレベルに進化したミクさん?
Kinect + HMD + WiiリモコンでバーチャルリアリティFPS ‐ ニコニコ動画(原宿)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13371937
同じくキネクトで訳がわからないレベルに進化したミクさん(性的な意味で)
うさミクたん、あけましてちゅっちゅ ‐ ニコニコ動画(原宿)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13221497
#おまけ
キネクトで残念な雪歩さん。中の人的な意味で……。
【キネクト】雪歩で「Night Of Fire」を踊ってみた【MMD】 ‐ ニコニコ動画(原宿)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13074128
もはや何が何だかわからないレベル。視聴注意!腹筋的な意味で……。
【MMD】Kinectでイクさんをお姫様だっこ ‐ ニコニコ動画(原宿)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13165549
#外部リンク
Game Physics Simulation » 2012 uses Bullet
http://bulletphysics.org/wordpress/?p=132
Game Physics Simulation » Bullet in SIGGRAPH collision detection course, Toy Story 3 game, Sherlock Holmes and A-Team movie
http://bulletphysics.org/wordpress/?p=187
Game Physics Simulation » PDI Dreamworks Megamind, Shrek 4 and ‘How to train your dragon’ are using Bullet
http://bulletphysics.org/wordpress/?p=241
#内部リンク
BLOG.MINAWA.NET: MMDに物理エンジン?
http://blog.minawa.net/2009/06/mmd_8069.html
BLOG.MINAWA.NET: AMD が OpenCL 版 Bullet の移植を支援
http://blog.minawa.net/2009/09/amd-opencl-bullet_4120.html
BLOG.MINAWA.NET: ハウルの動く城
http://blog.minawa.net/2006/07/blog-post_2347.html
2011/01/20
Chrome OS のコアフォント
我らがGoogle様が開発しているOSと言えば、大半の人が「Android」と答えるでしょうが、個人的にはもう1つのOS「Chrome OS」も大変気になっています。確かにAndroidと比べると、派手さも無いですし、元々がネットブック用のシンプルなOSな上に、開発そのものも遅れ気味なんで仕方ないのでしょうが……。
普段Linuxをデスクトップとして使っている身としては、このChrome OSのお陰で「グーグル日本語入力」のオープンソース版である「Mozc」がLinuxでも使えるようになっただけでも、有り難いと思っている訳ですけど。またAndroidと比べると、素のLinuxデスクトップに近い構成なのも良いですね。Mozcばかりでなく、Chrome(Chromium)という素晴らしいウェブブラウザーもLinuxで使えるようになった訳ですし。このまま上手く開発が進めば、他の部分、例えばグラフィックやサウンドといったデスクトップの足回り部分も改善されていくのではないかと密かに期待しているのですが、どうなるでしょうかね。
まぁいいや。ふとChrome OSの記事を読んできて気になったのが、タイトルにもある「フォント」なんです。フォントと言っても、日頃WindowsやMacを使っているユーザーからしたら、あって当たり前。ほとんど気にした事もない人が大半だろうとは思いますが、基本的に全て自前で用意しなくちゃいけないLinuxの場合は結構深刻な問題なんですよね。いやフォントホント……。
最近はIPAフォントや、Androidで使われているDroidフォント、更にモトヤフォントといった商業レベルのフォントがオープンソースとして活用出来るようになった訳ですが、それまでは結構大変でした……。いやフォントホント……。
そんな訳で、今回のChrome OSも何かしらお宝にありつけると卑しい私めは考えておるのですが、どうやら今回もお宝があるみたいです。それがこの「Chrome Core Fonts」と言われるフォント。何と「Arimo」「Tinos」「Cousine」と三つも用意されているようです。素晴らしい。流石グーグル様。太っ腹ですね。
ただ、AndroidのDroidフォントやモトヤフォントのように、日本語フォントが新たに用意されているかは私にはわかりませんでした。開発者の方や、例のデモ機を持っている方なら簡単にわかるのでしょうけど……。ただのオッサンですからね。仕方ないね……。誰か情報ください。
#Picasa
#外部リンク
François Beaufort さんのバズ
http://www.google.com/buzz/beaufort.francois/RWkh9Dhabia/Woohoo-You-know-I-do-love-fonts-Of-course-I-do
Issue 5287 - chromium-os - Use Arimo, Tinos and Cousine by default - Chromium OS - the open source project behind Google Chrome OS - Google Project Hosting
http://code.google.com/p/chromium-os/issues/detail?id=5287
Google Web Fonts Arimo
http://code.google.com/webfonts/specimen/Arimo
Google Web Fonts Tinos
http://code.google.com/webfonts/specimen/Tinos
Google Web Fonts Cousine
http://code.google.com/webfonts/specimen/Cousine
普段Linuxをデスクトップとして使っている身としては、このChrome OSのお陰で「グーグル日本語入力」のオープンソース版である「Mozc」がLinuxでも使えるようになっただけでも、有り難いと思っている訳ですけど。またAndroidと比べると、素のLinuxデスクトップに近い構成なのも良いですね。Mozcばかりでなく、Chrome(Chromium)という素晴らしいウェブブラウザーもLinuxで使えるようになった訳ですし。このまま上手く開発が進めば、他の部分、例えばグラフィックやサウンドといったデスクトップの足回り部分も改善されていくのではないかと密かに期待しているのですが、どうなるでしょうかね。
まぁいいや。ふとChrome OSの記事を読んできて気になったのが、タイトルにもある「フォント」なんです。フォントと言っても、日頃WindowsやMacを使っているユーザーからしたら、あって当たり前。ほとんど気にした事もない人が大半だろうとは思いますが、基本的に全て自前で用意しなくちゃいけないLinuxの場合は結構深刻な問題なんですよね。いや
最近はIPAフォントや、Androidで使われているDroidフォント、更にモトヤフォントといった商業レベルのフォントがオープンソースとして活用出来るようになった訳ですが、それまでは結構大変でした……。いや
そんな訳で、今回のChrome OSも何かしらお宝にありつけると卑しい私めは考えておるのですが、どうやら今回もお宝があるみたいです。それがこの「Chrome Core Fonts」と言われるフォント。何と「Arimo」「Tinos」「Cousine」と三つも用意されているようです。素晴らしい。流石グーグル様。太っ腹ですね。
ただ、AndroidのDroidフォントやモトヤフォントのように、日本語フォントが新たに用意されているかは私にはわかりませんでした。開発者の方や、例のデモ機を持っている方なら簡単にわかるのでしょうけど……。ただのオッサンですからね。仕方ないね……。誰か情報ください。
#Picasa
#外部リンク
François Beaufort さんのバズ
http://www.google.com/buzz/beaufort.francois/RWkh9Dhabia/Woohoo-You-know-I-do-love-fonts-Of-course-I-do
Issue 5287 - chromium-os - Use Arimo, Tinos and Cousine by default - Chromium OS - the open source project behind Google Chrome OS - Google Project Hosting
http://code.google.com/p/chromium-os/issues/detail?id=5287
Google Web Fonts Arimo
http://code.google.com/webfonts/specimen/Arimo
Google Web Fonts Tinos
http://code.google.com/webfonts/specimen/Tinos
Google Web Fonts Cousine
http://code.google.com/webfonts/specimen/Cousine
CELT + SILK = Opus
昨日の続きです。前回は何かと話題の「WebM」について駄文を書きました。最後に個人的に今一番気になっているコーデックはWebM(VP8)ではないと勿体ぶった言い方をしたのですが、今回はズバリその気になるコーデックについてです。まぁタイトルを見てもらえば、そのものズバリの事が書いてある訳ですが。
「CELT + SILK = Opus」。これですね。まず「CELT」ですが、これはVorbisで有名な「Xiph.Org Foundation」が現在開発中の音声コーデックで、低レイテンシでありながら高音質になるように設計されている野心的なコーデックのようです。素人が誤解を恐れずに書くと、リアルタイムでの双方向通話も出来て、なおかつ高音質な音声も犠牲にしないという欲張りなコーデックですね。まだ未完成ながら、既に「mumble 」といったソフトウェアで使用されるレベルには達しているようです。
もう一つの「SILK」というのは、Skypeが開発した自社製品用の音声コーデックで、こちらも低レイテンシかつ高音質な優れたコーデックなようです。ぶっちゃけ、Skypeで使われてる音声コーデックって事ですね。まぁ私は日頃Skypeを使用していませんので、どのくらい高音質なのかはわかりませんが。
で、「CELT + SILK = Opus」というタイトルでも判るように、どうやらこの2つのコーデックをベースにした新しい音声コーデックがもうすぐリリースされるようなのです。その名も「Opus」。現在IETFで標準化の作業が行われていて、近いうちに承認される見込みなそうなのです。
気になるのは、この「Opus」のライセンスなんです。Xiphが開発しているCELTは間違いなくオープンソースなのですが、Skypeが開発しているSILKは、かなりフリーに近い条件で開発者等に開放されているのですが、完全にオープンソースな訳ではないのですね。気になったので、個人的にチラッと探ってみたところ、どうやらこの「Opus」もオープンソースなライセンスでリリースされるらしいのです! 素晴らしい。これは本当に素晴らしいことだと思います。
ちなみに、SILKな部分が所謂「スピーチ」部分として低ビットレートをカバーし、CELTが音楽の配信にも使える高ビットレートをカバーするように設計されているそうです。ぶっちゃけ、Skypeのような通話用途から、YouTubeやニコニコ動画、その他のインターネットラジオ放送まで幅ひろくカバー出来る万能コーデックって事ですね。他にもゲーム等でも使えるでしょうし。素晴らしい。
とはいえ、実際にオープンソースとして公開されるかはまだ若干の不安がありそうです。というのも、やはりパテントの問題なんですね。特にSkypeのような新興企業はSILKで使用している技術の全てを保有している訳ではないでしょうし。古くからある大企業を敵に回すとそう上手く立ち回れるか微妙な気がします。ただ、VoIP関係では、つい最近GoogleがGlobal IP Solutions(GIPS)という会社を大人買いしてますので協力してもらえれば何とかなるかなとか思ったり。
この事はまたいずれ書きなおすかもしれません。今日はもう遅いのでここまで。
#外部リンク
Opus Audio Codec
http://opus-codec.org/
The CELT ultra-low delay audio codec
http://www.celt-codec.org/
SILK
http://developer.skype.com/silk
「CELT + SILK = Opus」。これですね。まず「CELT」ですが、これはVorbisで有名な「Xiph.Org Foundation」が現在開発中の音声コーデックで、低レイテンシでありながら高音質になるように設計されている野心的なコーデックのようです。素人が誤解を恐れずに書くと、リアルタイムでの双方向通話も出来て、なおかつ高音質な音声も犠牲にしないという欲張りなコーデックですね。まだ未完成ながら、既に「mumble 」といったソフトウェアで使用されるレベルには達しているようです。
もう一つの「SILK」というのは、Skypeが開発した自社製品用の音声コーデックで、こちらも低レイテンシかつ高音質な優れたコーデックなようです。ぶっちゃけ、Skypeで使われてる音声コーデックって事ですね。まぁ私は日頃Skypeを使用していませんので、どのくらい高音質なのかはわかりませんが。
で、「CELT + SILK = Opus」というタイトルでも判るように、どうやらこの2つのコーデックをベースにした新しい音声コーデックがもうすぐリリースされるようなのです。その名も「Opus」。現在IETFで標準化の作業が行われていて、近いうちに承認される見込みなそうなのです。
気になるのは、この「Opus」のライセンスなんです。Xiphが開発しているCELTは間違いなくオープンソースなのですが、Skypeが開発しているSILKは、かなりフリーに近い条件で開発者等に開放されているのですが、完全にオープンソースな訳ではないのですね。気になったので、個人的にチラッと探ってみたところ、どうやらこの「Opus」もオープンソースなライセンスでリリースされるらしいのです! 素晴らしい。これは本当に素晴らしいことだと思います。
ちなみに、SILKな部分が所謂「スピーチ」部分として低ビットレートをカバーし、CELTが音楽の配信にも使える高ビットレートをカバーするように設計されているそうです。ぶっちゃけ、Skypeのような通話用途から、YouTubeやニコニコ動画、その他のインターネットラジオ放送まで幅ひろくカバー出来る万能コーデックって事ですね。他にもゲーム等でも使えるでしょうし。素晴らしい。
とはいえ、実際にオープンソースとして公開されるかはまだ若干の不安がありそうです。というのも、やはりパテントの問題なんですね。特にSkypeのような新興企業はSILKで使用している技術の全てを保有している訳ではないでしょうし。古くからある大企業を敵に回すとそう上手く立ち回れるか微妙な気がします。ただ、VoIP関係では、つい最近GoogleがGlobal IP Solutions(GIPS)という会社を大人買いしてますので協力してもらえれば何とかなるかなとか思ったり。
この事はまたいずれ書きなおすかもしれません。今日はもう遅いのでここまで。
#外部リンク
Opus Audio Codec
http://opus-codec.org/
The CELT ultra-low delay audio codec
http://www.celt-codec.org/
SILK
http://developer.skype.com/silk
2011/01/19
久々に駄文
1月も半ばを過ぎたところですが、ぼちぼち駄文書きを再開していこうかと。まぁ素人が適当な知識で書いてるだけの文章なんで、どうでもいいって言えばどうでもいい事なんですけどね。一応何年も続けてる趣味みたいなものですし。これからも細々と続けていくつもりですので、お暇な方はお付き合い願います(笑)。
さて最近気になった話題といえば、我らがGoogle様関係でしょうかね。ぶっちゃけWebMですか。えぇお金持ちなGoogleがH.264のライセンス料払えない貧乏人達の為に大金(100億円)で買ってきてくれたビデオコーデックですね。この辺りは以前に駄文を書いたので、良かったら後述のリンク先を読んでみて下さい。お陰様で結構好評みたいですし。何度も言いますが何の根拠も無い素人の考察ですけどね。
で、今回話題になっているのは、同じくGoogleが開発しているウェブブラウザー「Chrome」でWebMの競合コーデックである「H.264」のサポートを取りやめるっていう事のようです。おそらくWebMをデフォルトのビデオコーデックにする為の措置ですね。一度サポートしていた機能を削除するっていうのは結構劇薬なんで批判が出るのはまぁ当然かなぁとも思います。個人的にはまぁよくやったなとは思いますけども。でも結局はH.264を素で活用しているウェブサイトっていのは殆ど無い? ので実害も殆ど無いのではと思うのですが、そうでもないのでしょうかね。ぶっちゃけ「Flash」経由のビデオ再生が殆どだと思うのですけど……。
この問題を危険視する人の中には、HTML5によるオープンスタンダードを目指すべきなのに、プロプライエタリの代表格であるAdobe Flashを結果的に支援しているっていうのがあるようです。確かにその通りではあるんですが、正直言いまして、現時点でのFlash普及率を考えると、今更どうこう言う事も無いのではと思ってたりして。正確な情報かはわかりませんが、現時点のFlashの普及率は「98%」に達しているらしいです。ましてChromeの普及率を考えれば、どの程度影響するのか微妙な感じがします。
ただ、いずれはFlashも非推奨になってくるのは、ほぼ間違いないとは思いますけどね。今はその為の準備が出来ていないしAppleとAdobeとの関係も考えれば何も無理してFlashを排除する必要も無いとGoogleは判断したのだと思います。その為の準備というのは「WebGL」や「Native Client」になると思うのですが、正直Flashの代替品とするには、まだまだ不安定でしょうし……。「大きすぎて潰せない」のが今の状況かと……。それに一応Flashの仕様自体は「オープン」ですし。ただAdobe以外の、特にOSSでのFlash実装が上手くいかないだけで……。変わってH.264は、今のままではライセンス料を払わないといけない訳ですし。
結局困るとしたら、PC環境以外の例えばモバイル環境とかでしょうかね。一応AndroidはAdobe Flashが対応してますけど、AppleのiPhone/iPadなんかは素のH.264の再生しかサポートしてませんし、おまけにWebMもサポートしてませんし。ま、今回の措置はあくまでPC向けのChromeウェブブラウザーだけなんで、YouTube等がH.264のサポートを取りやめた訳ではないですけども。
この前のWebMの記事でも書いたのですが、現行のVP8の世代ではH.264の完全な代替というのは多分無理だとは思いますけどね。何でかというと、既にH.264の普及率、特に家電業界はかなりのものですし。例えば、ビデオカメラなんかはH.264で直接録画出来るタイプも多いですし。そうなるとYouTubeにアップロードしようとした際に、H.264ならそのままなのに、WebMだと再エンコードが必要になってしまって、画質が大きく劣化してしまう訳ですし。元ソースがMPEG2なんかだとそこまで差は無いでしょうが……。
Googleもその辺は考慮しているようで、WebMのエンコード、デコード用ハードウェアIPを現在開発中で、メーカーに無料?で公開するようですし。まぁまだまだ普及するには時間がかかるでしょうけど、上手く行けば、PC以外の、例えばビデオカメラ何かも発売されるかもしれませんね。
長くなったので適当に切り上げますが、結局、Googleとしても早期決着はあまり考えていないと思います。肝心のHTML5だって、実際に使用されるのは数年先の話ですし。それまでに徐々にFlashに対抗出来る技術(WebGLやNative Client)の完成度を上げていくしかないでしょうね。少なくともこれ以上Flashが普及することは無いでしょうし。既にほぼ100%な訳ですからね。焦らずとも今の状況が悪化することは無いという事ですし(笑)。
それよりもH.264(MPEG)に対抗出来る(と思わせる)技術をGoogleが開発していると、世間にアピール出来れば、次のコーデック争いでVPx系が優位に立てる可能性が高まるでしょうし。ぶっちゃけ次世代のコーデックはそれほど圧縮率等は問題視されないでしょうし。素人考えですが、その頃にはコーデックによる帯域圧縮よりも無線技術や光ケーブルの普及によるスピードアップの方が効果的でしょうし。
今だって、MP3だろうがAACだろうがVorbisだろうが、圧縮率でどうこういうレベルじゃ無いでしょ? まぁYouTubeくらい大きなサイトだと、10%くらいの差で物凄いコストにはなるでしょうが、その大元のGoogle自体が圧縮率で劣るWebMで行くことを決めてる訳ですからね。長々書きましたが個人的に一番気になってるのはビデオコーデックじゃなくて、他のコーデックだったり……。時間あれば、このまま続き書きます。無かったらまた今度。
#外部リンク
Availability of WebM (VP8) Video Hardware IP Designs - The WebM Open Media Project Blog
http://blog.webmproject.org/2011/01/availability-of-webm-vp8-video-hardware.html
Chromium Blog: More about the Chrome HTML Video Codec Change
http://blog.chromium.org/2011/01/more-about-chrome-html-video-codec.html
#内部リンク
BLOG.MINAWA.NET: Xiph + Matroska + Google = WebM
http://blog.minawa.net/2010/05/xiph-matroska-google-webm_9685.html
BLOG.MINAWA.NET: Theoraってどうなるの?
http://blog.minawa.net/2010/05/theora_2690.html
さて最近気になった話題といえば、我らがGoogle様関係でしょうかね。ぶっちゃけWebMですか。えぇお金持ちなGoogleがH.264のライセンス料払えない貧乏人達の為に大金(100億円)で買ってきてくれたビデオコーデックですね。この辺りは以前に駄文を書いたので、良かったら後述のリンク先を読んでみて下さい。お陰様で結構好評みたいですし。何度も言いますが何の根拠も無い素人の考察ですけどね。
で、今回話題になっているのは、同じくGoogleが開発しているウェブブラウザー「Chrome」でWebMの競合コーデックである「H.264」のサポートを取りやめるっていう事のようです。おそらくWebMをデフォルトのビデオコーデックにする為の措置ですね。一度サポートしていた機能を削除するっていうのは結構劇薬なんで批判が出るのはまぁ当然かなぁとも思います。個人的にはまぁよくやったなとは思いますけども。でも結局はH.264を素で活用しているウェブサイトっていのは殆ど無い? ので実害も殆ど無いのではと思うのですが、そうでもないのでしょうかね。ぶっちゃけ「Flash」経由のビデオ再生が殆どだと思うのですけど……。
この問題を危険視する人の中には、HTML5によるオープンスタンダードを目指すべきなのに、プロプライエタリの代表格であるAdobe Flashを結果的に支援しているっていうのがあるようです。確かにその通りではあるんですが、正直言いまして、現時点でのFlash普及率を考えると、今更どうこう言う事も無いのではと思ってたりして。正確な情報かはわかりませんが、現時点のFlashの普及率は「98%」に達しているらしいです。ましてChromeの普及率を考えれば、どの程度影響するのか微妙な感じがします。
ただ、いずれはFlashも非推奨になってくるのは、ほぼ間違いないとは思いますけどね。今はその為の準備が出来ていないしAppleとAdobeとの関係も考えれば何も無理してFlashを排除する必要も無いとGoogleは判断したのだと思います。その為の準備というのは「WebGL」や「Native Client」になると思うのですが、正直Flashの代替品とするには、まだまだ不安定でしょうし……。「大きすぎて潰せない」のが今の状況かと……。それに一応Flashの仕様自体は「オープン」ですし。ただAdobe以外の、特にOSSでのFlash実装が上手くいかないだけで……。変わってH.264は、今のままではライセンス料を払わないといけない訳ですし。
結局困るとしたら、PC環境以外の例えばモバイル環境とかでしょうかね。一応AndroidはAdobe Flashが対応してますけど、AppleのiPhone/iPadなんかは素のH.264の再生しかサポートしてませんし、おまけにWebMもサポートしてませんし。ま、今回の措置はあくまでPC向けのChromeウェブブラウザーだけなんで、YouTube等がH.264のサポートを取りやめた訳ではないですけども。
この前のWebMの記事でも書いたのですが、現行のVP8の世代ではH.264の完全な代替というのは多分無理だとは思いますけどね。何でかというと、既にH.264の普及率、特に家電業界はかなりのものですし。例えば、ビデオカメラなんかはH.264で直接録画出来るタイプも多いですし。そうなるとYouTubeにアップロードしようとした際に、H.264ならそのままなのに、WebMだと再エンコードが必要になってしまって、画質が大きく劣化してしまう訳ですし。元ソースがMPEG2なんかだとそこまで差は無いでしょうが……。
Googleもその辺は考慮しているようで、WebMのエンコード、デコード用ハードウェアIPを現在開発中で、メーカーに無料?で公開するようですし。まぁまだまだ普及するには時間がかかるでしょうけど、上手く行けば、PC以外の、例えばビデオカメラ何かも発売されるかもしれませんね。
長くなったので適当に切り上げますが、結局、Googleとしても早期決着はあまり考えていないと思います。肝心のHTML5だって、実際に使用されるのは数年先の話ですし。それまでに徐々にFlashに対抗出来る技術(WebGLやNative Client)の完成度を上げていくしかないでしょうね。少なくともこれ以上Flashが普及することは無いでしょうし。既にほぼ100%な訳ですからね。焦らずとも今の状況が悪化することは無いという事ですし(笑)。
それよりもH.264(MPEG)に対抗出来る(と思わせる)技術をGoogleが開発していると、世間にアピール出来れば、次のコーデック争いでVPx系が優位に立てる可能性が高まるでしょうし。ぶっちゃけ次世代のコーデックはそれほど圧縮率等は問題視されないでしょうし。素人考えですが、その頃にはコーデックによる帯域圧縮よりも無線技術や光ケーブルの普及によるスピードアップの方が効果的でしょうし。
今だって、MP3だろうがAACだろうがVorbisだろうが、圧縮率でどうこういうレベルじゃ無いでしょ? まぁYouTubeくらい大きなサイトだと、10%くらいの差で物凄いコストにはなるでしょうが、その大元のGoogle自体が圧縮率で劣るWebMで行くことを決めてる訳ですからね。長々書きましたが個人的に一番気になってるのはビデオコーデックじゃなくて、他のコーデックだったり……。時間あれば、このまま続き書きます。無かったらまた今度。
#外部リンク
Availability of WebM (VP8) Video Hardware IP Designs - The WebM Open Media Project Blog
http://blog.webmproject.org/2011/01/availability-of-webm-vp8-video-hardware.html
Chromium Blog: More about the Chrome HTML Video Codec Change
http://blog.chromium.org/2011/01/more-about-chrome-html-video-codec.html
#内部リンク
BLOG.MINAWA.NET: Xiph + Matroska + Google = WebM
http://blog.minawa.net/2010/05/xiph-matroska-google-webm_9685.html
BLOG.MINAWA.NET: Theoraってどうなるの?
http://blog.minawa.net/2010/05/theora_2690.html
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