2011/07/05

Gameolith

今年はLinuxのゲームの年になると予想しているのですが、またまた新しいゲームの話題を耳にしました。その名も「Gameolith」。名前からじゃ何もわかりませんが、どうやらゲームのデジタル配信サービスのようです。ゲームのデジタル配信サービスと言えば真っ先に思いつくのが「Steam」。他にも以前取り上げた「Desura」なんかも同じタイプの配信サービスです。

しかし、このGameolithはその二つとは違ったタイプの配信サービスらしいです。まだ詳細はわかりませんがウェブサイトの記述を見るとゲームの配信はSteamのような独自クライアントではなく普通のウェブブラウザーで行い、またゲームのパッケージングもDebianやUbuntuで標準的に使われているDebパッケージあるいはFedoraで使われているRPMパッケージによる配布になりそうです。ただ以下のようにも書かれているので、その他のディストリビューションでも、大丈夫みたいですけど。
If your Linux distribution doesn't support deb or RPM, don't worry! We provide tarballs and/or self-extracting installers so you aren't left out.
くだらない推察も書こうかと思ったのですが、どうやら7月7日に何らかの発表がウェブサイト上であるらしいので、大人しくそれ迄待つ事にします(笑)。さて、どのようなサービスが展開されるのか今から楽しみです。

#追記
何やらオープンが7日から12日? に変更になったとか何とか…。明日になったらわかるかな……。

#外部リンク
Gameolith, The Linux® Game Download Store
http://www.gameolith.com/

Gameolith Partners
http://partners.gameolith.com/

2011/07/04

ET-XreaLの方向性

個人的に注目しているオープンソースなFPSゲームエンジン「ET-XreaL」ですが、以前ほどの勢いはありませんが少しずつ成長を続けているようです。気になるのはプロジェクトのこれからの方向性です。ET-XreaLの主な開発者が一人だけという事もあり、あまり大きな変化は期待しないで欲しいというのが、そのメイン開発者であるTr3B氏の現在の意見らしいです。

元々Quake3(iDtech3)エンジンのレンダラー部分を改良するのが開発の主眼ですし、Tr3B氏も限られた余暇を使っての開発なので仕方がない事ですけどね。といっても元々のエンジンは完成されたものですしレンダラーの改良部分も大半が完成されているので、そう悲観する事もないかと個人的には思います。

Tr3B氏が言うには「ET-Xrealを用いてWolfenstein: Enemy Territory 2.0を開発しようと言うのは無理とは言わないが、相当な年月、労力が必要になる。もし、そうしたいなら別のゲームエンジン、例えばUDK(Unreal Development Kit)やUnityといった最新の無料ツールで1から作りなおした方が結果としては良いと思う。ET-Xrealの目的はWolfenstein: Enemy Territory 1.1あるいは1.5にする為と思った方が合っている」。

大部分が私の妄想意訳なので、合っているかどうかの判断は個々人に任せますが、確かにiDtech3と最新のゲームエンジンを比べたら総合的な作りやすさは相当な差があるのは確かでしょうしね。おまけに最近の傾向として無料ゲーム制作は無償で行う事が出来るエンジンが大半ですし。

OSSではないので独自改良やクロスプラットフォーム(特にLinux)という面ではET-Xrealの方が優っていますけど。ちなみにTr3B氏は上記の2つのゲームエンジン(UDKとUnity)の使用経験アリでのアドバイスです。噂ではTr3B氏はUDKの製作元であるEpic Gamesから直々にスカウトされた経験があるそうです。でも断ったらしい。ホントだとしたら凄いですよねぇ。

そんな感じなので基本的にET-Xrealの方向性としては現状のWolfenstein: Enemy Territoryのゲームシステムを踏襲しながら、主にグラフィック面での強化(新しいモデル、マップ)、GPUの積極利用による安定性と性能強化が当面の開発目的になるのではと思います。あくまで個人的な意見ですけども。

他にもOmni-botの統合、etmainの変更(ETProかNQ、あくまで上手くいけばだけど)が計画中ですが、現段階では上手く行くかはわかりません。最後に最新の動画を紹介。これも実験的な取り組みにすぎませんが、結構いい感じになりそうな予感がありますね。

#Picasa
質感としては、DOOM3(iD Tech4)世代に近いですね。ヌルヌルテカテカって感じです。

#YouTube
Xreal Wolfenstein Enemy territory test - YouTube
http://youtu.be/PkP3GL_fZ4g



#外部リンク
Omni-bot Forums - The Front Page
http://www.omni-bot.com/forum/content.php

ET Pro - The Enemy Territory Competition Mod
http://etpro.anime.net/

現在のゲームエンジンについての話題
4Gamer.net ― [GTMF 2011]不幸なゲームエンジン導入はなぜ起こる? ゲーム開発の新ステージに向けて開発者に要求されること(ミドルウェア/開発ツール)
http://www.4gamer.net/games/032/G003263/20110630096/

2011/07/02

050 plus 良さそう

そういえばNTTコミュニケーションズが「050 plus」っていうIP電話サービスを開始したそうですね。月額315円で050番号を取得できるらしい。今のところiPhoneだけで、更に認証が必要らしいですけど。8月以降はAndroidやPCでも使用できるらしいのでAndroidユーザーの私としても興味があります。

あまり知っている人は居ないでしょうが実は数年前に似たようなサービスがあったんです。船井の子会社がやっていた「G-LEX」ってヤツ。自分も無料ユーザー(050番号の内線番号のみ使用可能)で数カ月使った事があったんですが、常用しようかなぁと思っていた矢先にサービスが廃止されて残念だと思っていたのでした。

今回の050 PlusはG-LEXのようにSIP準拠のサービス(汎用のSIPクライアントが使用可能)かどうか迄は今のところわかりませんが、もしも同じようにSIP準拠なサービスならば、使い勝手はかなり良いサービスになるのではないかと個人的には思っています。何と言っても、Win/Mac以外の環境でも使う事が可能になりそうですからね。専用クライアントのみ使用可能だと、ほぼ間違いなくLinuxやハードウェアのIP電話なんかは使えませんし……。さて、どうなることやら。

#外部リンク
TOP | 「050 plus」 スマートフォンから無料・格安で話せるIP電話アプリ
http://050plus.com/pc/index.html

G-LEX - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/G-LEX

インターネット経由で場所を問わず050発着信が可能な「G-LEX」レポート
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/special/14392.html

iControlpadセール中

久々にPandoraの話題……じゃなくてiControlpadの話題です。まぁ中の人は同じなんですけど。どうやらiControlpadが特別セールで今週末まで安売りしているそうです。送料別途で49.99ドル。おまけにタブレット向けに単体使用を可能にするラバー製のサイドカバーも付いてくるそうです。

写真は試作品なので色違いのサイドカバーですが本番は黒になるそうです。なかなか良さそう。ギャラクシータブにピッタリ? ちなみに日本までの送料込みで6000円くらい? Google Checkout使えそうですね。セールが終わるとまた元の値段に戻るそうなので欲しい方はお早めに。

#Picasa

#外部リンク
iControlPad - Bluetooth gaming controls for your smartphone
http://www.icontrolpad.com/

IControlPad -- Engadget Japanese
http://japanese.engadget.com/tag/iControlPad/

2011/06/30

6月終了。

前回から2週間くらい経ってるのか。今日でもう6月終わり? 早いなぁ。というか今年も約半分終わったって事なのか。正直地震があった3月から全然変化無いなぁ。ただ暑さが半端ないって事くらいですかね。相変わらずやる事も無いので暇なときはネットか録画したテレビ番組見ています。ちまちま消化してるんですが未だに300本以上残ってたりして。まぁ大半が30分もののアニメなんですけどね。

スカパーで撮ったシリーズものがいくつかあるんですがこれがなかなか見ようって気にならなくて。シリーズ物って一度見だせば一気に見たくなるんですけど、逆言うと一話目を見ようって気になかなかならんのですよ。年取ると余計そう思います。

でも、たまーに古いアニメ見てるととっても楽しく感じますね。最近見た中じゃ「天地無用! 魎皇鬼」OVAとか。第二期シリーズ迄は何度も見てるんですが数年ぶりに見たらこれが結構面白くて。思わず第三期借りてきて見始めちゃいましたよ。まぁ二話目迄は数年前に見てたんですけど。

天地無用ファンの間じゃOVAの三期目は駄作だっていう人が多いんですけど、自分としてはそうでもないんじゃないかなぁと、まぁ自分も2話目迄見て新しいキャラが出てくる違和感で観るの止めたクチなんですけど。だいぶ間開けた今なら冷静な評価が下せる気がするので、シリーズ通して見るにはいい時期なのかもしれません。何か痛い近況報告になってしまいましたが、取り敢えずそんな感じでダラダラと過ごしています。

#Amazon
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天地無用! 魎皇鬼 OVA 〈期間限定生産〉 [DVD]
菊池正美, 折笠愛, 高田由美, 横山智佐
ジェネオン・ユニバーサル ( 2010-09-23 )

天地無用! 魎皇鬼 第三期 DVD纏(まとめ) [DVD]
菊池正美, 折笠 愛, 高田由美, 横山智佐, 水谷優子
バップ ( 2011-04-20 )


#追記
期間限定版って第一期、第二期シリーズまとめて、だいたい6000円以下で売ってたんだ。そりゃ安い。知ってたら買ってたかも。

2011/06/15

ET-XreaL続報

個人的に追いかけているOSSなFPSエンジン「ET-XreaL」ですが、最近かなり活発に開発が行われているようです。まず第一にゲームのMODを扱う有名サイト「Mod DB」に専用ページが開設されました。これまではSplashDamageのET-Xrealスレが主な情報源だったのですが、これからはMod DBの方がメインになりそうです。ちなみにこの「Mod DB」ですが、この前書いたオンラインゲーム配信サービス「Desura」と同じ運営元です。これからDesura上でもET-Xrealの派生MODが増えてくると面白いんですけどね。まだまだ先の話でしょうけど。

あとはET-Xrealの新しい動画がYouTube上で公開されてました。こちらは「openterritory」というウェブサイトの人物が公開したものらしいですが、どうやらXrealプロジェクトとは別に活動していたグループ(人物)が新たにXrealの活動に参加して協力しているみたいですね。主にアセットの部分での協力? 素晴らしい。他にもET-Xrealからの派生プロジェクトである「OpenWolf」で、Urban Terror, Tremulous, Quake3、RTCWといったゲーム用のmapの読み込みが出来るようになったらしいです。といっても、まだ完全では無いらしいですけど。

それとは別にET-Xreal本家の方ではWolf: ET向けのmapをDOOM3向けmapに変換するコンバーターが出来たようです。これを使って変換すると、DarkRadiantでmapの編集が出来るらしい? この辺りはまた後で調べたいと思います。他にも書きたい事がありますが、今日はここまでにしておきます。では。

#YouTube
ETXreal Tech Demo with improved visuals - YouTube
http://youtu.be/KoR9-T8r5kg



#外部リンク
ETXreaL mod for Wolfenstein: Enemy Territory - Mod DB
http://www.moddb.com/mods/etxreal

Enemy Territory Plus | Source Port for Wolfenstein Enemy Territory
http://enemyterritoryplus.org/

DarkRadiant
http://darkradiant.sourceforge.net/

#内部リンク
BLOG.MINAWA.NET: ET-XreaL Still Alive
http://blog.minawa.net/2011/05/et-xreal-still-alive_5046.html

2011/06/12

b-mobile 980円プラン

今週末のモバイラーの話題の一つに、日本通信とイオンが協業した新しいb-mobileSIMがあります。普通のb-mobileとどこが違うかというと、何と言っても「値段」。一番安いプランで月額980円。でも速度は100kbpsという、ウィルコムのPHSよりも遅いという侠気溢れたスピードです。

といっても、プランは3段階あって、下が100kbps、真ん中が400kbps、上が無制限となっているようです。お約束ですが全てベストエフォート型なので、速度の保証はありませんけど。値段がそれぞれ、980円、2,980円、4,980円となっており、月毎に選択可能らしいです。月途中での回線速度変更は無理?らしいですが……。

個人的には結構攻めて来たなと思う反面、惜しいとも思います。まず、プリペイドじゃなくて月額制な事。それに伴う?手数料の発生。一契約につき3,150円らしいです。しかも、休止措置は無いらしく、再度入りなおす時にまた手数料が発生するみたいです。同じb-mobileのプリペイド版は手数料無しですし、量販店によっては値引きもありますからね。また、使わなくなったら、譲渡も楽ですし……。まぁ月額制は3コースの変更が自由に出来るのがメリットですけど。

あと、手数料取られて毎月のユニバーサル料(7円ですが)取られる割に、talkingSIMのような音声通話とSMSがありません。代わり?に日本通信オリジナルのIP電話(050番号)の契約が可能らしいですけど、データ回線使用の為に、安定した通話が可能なのか、正直疑問ですし……。この辺りは是非とも改善して欲しいですね。980円で電話番号が持てれば、潜在的需要はかなり増えるのではないかと思いますし。それか、IP電話の帯域はコース速度とは切り離して、通話可能な帯域を確保して貰いたいです。通話料は別途発生するので、何とかして欲しいところです。不安定な通話じゃ家族、友達ならまだしも、他人には怖くて使い物になりませんからね……。

少し?辛口になりましたけど、こういった試み自体はとても良い事だと思います。スマートフォン時代になって、ようやくキャリアの隔離制作から解放されてきた所ですし。回線速度によってコース選択出来るっていうのは面白いですよね。大半のユーザーには100kbpsは何の役にも立たないでしょうが、ドコモのエリアで定額使用出来るってだけで嬉しい人も少数ながら居るでしょうし。何より、分かりやすいのが良いですね。是非とも音声通話とSMSが可能になるように努力して貰いたいです。

#外部リンク
イオンと日本通信が協業してできたイオン限定サービス メール・SNS向きのデータ通信を国内初の「月額定額980円」で展開!|日本通信株式会社
http://www.j-com.co.jp/news/release/1111.html

イオンと日本通信、月額980円プランも用意したSIM製品を店頭販売 - ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20110610_452122.html

日本通信、モバイルIP電話サービスを1月28日開始 - ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20110120_421594.html

2011/06/09

GALAXY Tab 2.3.3

本当はもう少し人柱の報告を待ってからにしようと思ってたんですだ、各地のアップデートの情報読んでたら、我慢できなくなっちゃいました……。GALAXY Tabのアップデートの話なんですけどね。本来なら本体だけでアップデート出来ればいんですけどね。日頃、Ubuntuを使ってる身としては、結構面倒くさい作業でしたよ。ついでにWindows自体のセキュリティアップデート出来たし、まぁいいか(笑)。

肝心のAndroid2.3.3の中身ですがやっぱり良いですね。全体的に動作がキビキビしています。私としては体感出来るレベルの差なんですが2chスレとか見てるとそうでもない人もいるみたいです。まぁ劇的に変わるって程ではないです。あとフォントが変わってますね。これは以前からなのかな?よく分かりませんけど、個人的には好みのフォントです。

ただマイナス面もいくつかありそうです。2chの報告によるとテキストのスクロールが劇的に遅くなるらしく自分でも試してみたら確かに遅かったです。あと某エミュの2倍速機能が効かなくなってたのが痛い。まだ詳しく弄ってないので不具合なのかわかりませんけど。いろいろとダメなところもありそうですが全体としては満足できるアップデートだと思います。既に2.3.4が出てるので、不具合修正ついでにアップデートしてもらいたいですね(笑)。取り敢えずそんなところです。

#追記
今回のアップデートはSIMカード無しの状態で行いました。普通はSIMカード入れてるでしょうが、一応。あと昨日書いたテキスト云々って不具合? は下の件です。解決するといいんですけどね。

#外部リンク
Togetter - 「GALAXY Tab 2.3のTextViewが異常に低速化する件」
http://togetter.com/li/145723

2011/06/07

EA(Electronic Arts)のデジタルゲーム配信サービス「Origin」

最近、似たようなニュースが続きますが海外ゲーム大手のEA(Electronic Arts)もデジタルゲーム配信サービスを本格化させるようです。ぶっちゃけSteamみたいなもんですかね。詳細はまだ調べてないので実際のサービスがどのようなモノになるのかは分かりませんけど。

ここまで書くと、そう面白くもない?話なんですが、どうやらこの「Origin」、Windwosのみならず、Mac、更にはiPnoneといったモバイル環境にも対応?したクロスプラットフォームサービスらしいのです。で某掲示板の情報によると少なくともWindwos版のクライアントにLinuxでも使用されている「Qt」がGUIツールキットとして使われているらしいのです。といっても即座にLinux対応という事ではなく単にMac対応の為だとは思うのですが、少なくともガチガチなWindows環境オンリーといった構成にはなっていないというのがミソですよね。

SteamもわざわざWebkit対応までしてクロスプラットフォーム化を促進していますし先日書いたDesuraなんかは明確にLinuxを将来の対応プラットフォームとして明言していますし。ちなみにDesuraのGUIツールキットは今のところ「wxWidgets」らしいです。ただ開発が進むにつれて予期しない不具合が出たりしているので将来的にどうなるかは未定らしいですけど。まだ開発中ですからね。

それと先日書いたUbuntu自らによるソフトウェアセンターの改良ですが今現在でもいくつか有料ゲームが取り扱われています。HiBで有名な「World of Goo」や、見降ろし型シューティングゲーム「Steel Storm: Burning Retribution」、そして農園育成ゲーム?の「Family Farm」等です。このうち「Steel Storm: Burning Retribution」は何回か取り上げたことがあるオープンソースなQuake派生FPSエンジン「DarkPlaces」を使用しているようです。また、「Family Farm」もオープンソースなグラフィックエンジン「OGRE」を使ったゲームみたいです。OGREも今迄何回か取り上げていますので名前くらいは聞いた事があるかもしれませんね。

ちなみにこれらのゲームはUbuntuのソフトウェアセンター以外にSteamやDesuraからも購入出来るようです。そう考えると、やはりUbuntuユーザーのみが対象なソフトウェアセンターよりもWindowsやMacユーザーも対象にしているゲーム専用デジタル配信サービスを利用した方が開発者としてはメリットがあるように感じますね。そのあたりは個人のポリシーでしょうけど。それに今のところソフトウェアセンター以外の配信サービスはUbuntuに対応している訳じゃないですしね(笑)。ちょっと説明が荒いですが時間が無いので今日はここまでにします。この話題はまた動きがあった時に触れたいと思います。

#外部リンク
Originについて
http://www.origin.com/jp/about

EAがソーシャル要素を特徴とするダウンロード販売サービス「Origin」を明日発表、ローンチ時に150タイトルを用意か « doope! 国内外のゲーム情報総合サイト
http://doope.jp/2011/0618778.html

Family Farm game
http://www.familyfarmgame.com/en/family-farm-game

Steel Storm: Burning Retribution, a brilliant top-down action shooter. SP, DM, CTF and COOP! Linux, Mac and Win platforms.
http://www.steel-storm.com/

Family Farm game in Ubuntu « Canonical Blog
http://blog.canonical.com/2011/06/02/family-farm-game-in-ubuntu/

Steel Storm: Burning Retribution in Ubuntu « Canonical Blog
http://blog.canonical.com/2011/05/17/593/

Qt - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/Qt

wxWidgets - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/WxWidgets

SMSの相互接続スタート

そういえば、もうすぐ日本でも携帯電話SMS(ショートメッセージサービス)の相互接続が開始するみたいですね。正直、普通の人、特に従来型の電話機(フィーチャーフォン)を使っている人にとっては大したニュースでは無いかもしれません。一昔前ならともかく今となっては普通のeメールの方が安い場合が多いですからね。でも私としては結構重要なニュースなんですよね。

といっても今のままでは大して使わないと思います。上でも書きましたが各社何らかの形でeメール定額が成立しているのに対しSMSは70文字しか送れない上、送信は約3円掛かりますし。ソフトバンクやイーモバイルはグループ内なら無料の場合もあるようですが……。私の妄想では、このSMS相互接続を機に少なくともスマートフォンで擬似的なメールアドレスのポータビリティ制度確立への足掛かりになってくれるのではないかなと密かに期待しているのです。ぶっちゃけるとGmailなんですけどね……。

知っている方も多いと思いますが現段階でもSkype等はPC環境からの日本の携帯電話へのSMSが実現しています。残念ながら送信元が不明かつ一回の送信に掛かる料金が約7円とかなり高くついてしまいますが、少なくとも技術的には可能な訳です。また海外ではGmailからの携帯へのSMS送信が可能な上、送信料も無料らしいのです。ちょっと曖昧な知識なので現状は違っているのかもしれませんけど……。

何が言いたいかと言うとスマートフォンを使用した場合にGmailをメインメールアドレスとして使用し、携帯電話からのメールもGmail経由で自分の携帯電話(SMS)に転送出来ればプッシュ通知が可能になるのではないのかって言うことです。受信数70文字なので全文は無理でも、メールがGmailに届いているという事がリアルタイムに判るだけでも価値がありますからね。

現状のAndroidのGmailアプリでもプッシュ通知は可能らしいですが、それは擬似的なモノで実際には一定間隔置きにサーバーへ確認しに行く方法? らしい。そうなると必然的にバッテリーの消費がフィーチャーフォンのプッシュ通知に比べると激しくなり、ただでさえ短いスマートフォンのバッテリーが更に短くなる原因となってしまいます。(ここまで書いておいて何ですが、技術的根拠は何もありません……)簡単に言えばGmailのSMS転送が無料で出来るようになればMNPが今より簡単になるんじゃないかなぁと言う話です。

ただ、もしGmailからのSMS転送が無料で出来るようになっても結局は各携帯キャリアと契約しなくちゃいけない訳で、もしそうなら普通に300円くらい払ってメールアドレス貰えばいいじゃんって話な訳です。でGmailから各携帯電話のメールアドレスに転送すれば面倒くさい事しなくても同じ事が出来る訳で……。

確かに。ただ今回のSMS相互接続で恩恵を受けそうな会社があります。日本通信のb-mobileです。といってもデータ通信のみのb-mobileSIMはSMSが使えません。唯一メリットがありそうなのは電話も使える「talkingSIM」の方ですね。こちらは電話とともにSMSが使えます。ただし携帯キャリアのようなeメールアドレスはありません。

長くなったので終了しますが、これから先、日本通信以外の企業もドンドンとMVNOに参加して来てほしいですね。特にGoogle自身が現状の日本の閉鎖環境を打破する為にもMVNOに乗り込んできて欲しいです。その為の布石として是非ともGmailからのSMS転送を可能にして貰いたいです。出来れば無料で……。あんまり頭で考えないで書きだしちゃったからグダグダな文章になってしまったな。またそのうち書きなおすかもしれません。

#外部リンク
携帯各社、SMSの相互接続サービスを7月13日スタート - ケータイ Watch
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20110601_449797.html

talkingSIM(トーキングシム) | ついに音声通話をプラス、SIMロックフリーが加速する。
http://www.bmobile.ne.jp/sim_t/index.html

SMS - オンラインSMS - Skype
http://www.skype.com/intl/ja/features/allfeatures/sms/