最近ゲームの話題ばっかりですが、またゲームの話題です:-P 無事Linux版クライアントもリリースされたSteamライクなゲーム配信プラットホーム「Desura」ですがLinux版? のクライアントをオープンソースとして公開し、有志に開発を手伝って貰うかもという話があったようです。
まだ議論の段階ですが、本当にオープンソース化されたら、いろいろと夢が広がりますよね:-P まぁオープンソース化されるとしてもクライアント側だけですが以前も書いたようにDesuraクライアントは元々組み込み向け?Chromiumがベースですしね。
それでもかなり面白い事になる可能性はあると思います。いくつか妄想混じりのアイデアを書こうかと思いましたが、実はまだ記事やフォーラムのコメントを読んでいないので自重しておきます。また何か解ったら続きを書こうと思います。
#外部リンク
[Phoronix] Desura Game Client Is Looking To Go Open-Source
http://www.phoronix.com/scan.php?page=news_item&px=MTAxNDA
2011/11/24
2011/11/23
Doom 3 GPL source release
ついにDoom3のソースコードがGPLv3としてリリースされました。ありがとう、カーマック先生:-P
いくつかフォーラムを覗いてみると、どうも「D3 scripts」というのが公開されていないみたい? AI等の設定ファイルが無いって事なのかな? そうだとしたら、かなり残念だなぁ。
アセット扱いで非公開なのかも。情報が錯綜しているので、もう少し時間が経たないと判らないかもしれません:-(
#追記
某フォーラムを漁ってたら面白い情報をゲットしました。もしかしたらですがDoom3のModである「Ruiner」と「HardQore 2」のソースコードも公開されるかもしれません:-P
Doom3をTPS(サードパーソン・シューティング)と横スクロールアクション風? に変更されたゲームなので、もしソースコードが公開されたとしたら良いお手本になりそうですね。
#追記
woot! ioquake3の中の人が既に「iodoom3」なるウェブサイトを立ち上げてました:-P ありがとう中の人!
#YouTube
Ruiner 2010 Gameplay Footage - YouTube
http://youtu.be/pIT9UqxC8Sg
ModPlay - HardQore 2 - YouTube
http://youtu.be/F2CVVePNFnw
#外部リンク
TTimo/doom3.gpl - GitHub
https://github.com/TTimo/doom3.gpl
Twitter / @ID_AA_Carmack: http://t.co/SZaH0jWA Timot ...
http://twitter.com/#!/ID_AA_Carmack/status/139106966357282817
iodoom3
http://www.iodoom3.org/
ioquake3
http://ioquake3.org/
Ruiner mod for Doom III - Mod DB
http://www.moddb.com/mods/ruiner
HardQore 2 mod for Doom III - Mod DB
http://www.moddb.com/mods/hardqore-2
https://github.com/TTimo/doom3.gpl Timothee Besset did most of the work of getting it ready for release – thanks!#追記
いくつかフォーラムを覗いてみると、どうも「D3 scripts」というのが公開されていないみたい? AI等の設定ファイルが無いって事なのかな? そうだとしたら、かなり残念だなぁ。
アセット扱いで非公開なのかも。情報が錯綜しているので、もう少し時間が経たないと判らないかもしれません:-(
#追記
某フォーラムを漁ってたら面白い情報をゲットしました。もしかしたらですがDoom3のModである「Ruiner」と「HardQore 2」のソースコードも公開されるかもしれません:-P
Doom3をTPS(サードパーソン・シューティング)と横スクロールアクション風? に変更されたゲームなので、もしソースコードが公開されたとしたら良いお手本になりそうですね。
#追記
woot! ioquake3の中の人が既に「iodoom3」なるウェブサイトを立ち上げてました:-P ありがとう中の人!
#YouTube
Ruiner 2010 Gameplay Footage - YouTube
http://youtu.be/pIT9UqxC8Sg
ModPlay - HardQore 2 - YouTube
http://youtu.be/F2CVVePNFnw
#外部リンク
TTimo/doom3.gpl - GitHub
https://github.com/TTimo/doom3.gpl
Twitter / @ID_AA_Carmack: http://t.co/SZaH0jWA Timot ...
http://twitter.com/#!/ID_AA_Carmack/status/139106966357282817
iodoom3
http://www.iodoom3.org/
ioquake3
http://ioquake3.org/
Ruiner mod for Doom III - Mod DB
http://www.moddb.com/mods/ruiner
HardQore 2 mod for Doom III - Mod DB
http://www.moddb.com/mods/hardqore-2
2011/11/20
OpenWolfとTremulous
最近オープンソースなFPSゲームの事ばかり採り上げてる気がしますが、今日もFPSゲームの話です:-P 今一番気になる話題と言えばDOOM3エンジンのオープンソース化とETXreaLの進行状況な訳ですが、最近また面白い流れが出てきたようなので紹介しておきます。
その1つが「OpenWolf」というプロジェクト。覚えている人もいるかも知れませんが実は一回このブログで採り上げた事があります。詳細はリンク先の記事に譲りますが要点だけ書くとXREALエンジンの開発が停滞していた時にオリジナルの開発者以外の有志が立ち上げた互換プロジェクトです。
その後オリジナルの開発者であるTr3B氏が復帰した為にXREALエンジン本家が主流になっていますが、どうやら細々とながらオリジナルの改良を続けていたようです。といっても基本的なエンジン部分は余り手を付けていないようです。エンジン以外の部分での改良が主な変更点みたいですね。
話は変わって2つ目のプロジェクト。こちらは「Tremulous」というFPSゲームです。実はこのゲームも一度採り上げた事があります。といってもPTSベンチマークで試したってだけですけど:-P その記事が2009年の12月。何を書いたかというともうすぐ新バージョン1.2がリリースされそうと書いていました。でも今に至ってもバージョンは1.1だったりしてます:-( ちなみに現行の1.1がリリースされたのが2006年3月ですからTremulousの開発は事実上停止したままだった訳です。
で、この2つのプロジェクトがどう係わるのか? 最近掴んだ情報ではTremulousの停滞を打破しようと一部のTremulousフォーラムメンバーが新しい派生ゲームの開発に乗り出したようなのです。その名も「TremZ」。その主な特徴は以下の通り。
で、実際フォーラムの記事を読み進めていくと、OpenWolfベースで開発しているという発言も見受けられました。開発停止になっていないようで何よりです:-P ちなみにTremulousというのは、Quake3エンジン(id Tech3)ベースのゲームで、所謂トータルコンバージョンと言われる部類のMODに該当します。この辺りの解説はまた今度したいと思います。といっても、私もあんまり詳しくはないんですけどね:-(
最後にOpenWolfの最新の技術デモの動画を貼りつけておきます。どうやらGLSLを使った海水のエフェクト?みたいですね。なかなかいい感じですね。今流行りのイチゴジャム的なエフェクトに使えそうです:-P
#YouTube
Water Effect - YouTube
http://youtu.be/bsbfX4AgMBg
#外部リンク
OpenWolf Windows, Mac, Linux, Linux64, iPad, Android game - Mod DB
http://www.moddb.com/games/openwolf
OpenWolf
http://www.splashdamage.com/forums/showthread.php/29503-OpenWolf
TremZ: development and discussion
http://tremulous.net/forum/index.php?topic=16237.0
Tremulousは史上最強のフリーソフトウェア系ゲームとの遭遇か? - SourceForge.JP Magazine : オープンソースの話題満載
http://sourceforge.jp/magazine/06/07/18/0213205
GLSL - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/GLSL
#内部リンク
BLOG.MINAWA.NET: Xreal Engine 情報
http://blog.minawa.net/2010/08/xreal-engine_4491.html
BLOG.MINAWA.NET: ET-XreaL Still Alive
http://blog.minawa.net/2011/05/et-xreal-still-alive_5046.html
BLOG.MINAWA.NET: ET-XreaL続報
http://blog.minawa.net/2011/06/et-xreal_5773.html
BLOG.MINAWA.NET: Phoronix Test Suite、ふたたび
http://blog.minawa.net/2009/12/phoronix-test-suite_1260.html
その1つが「OpenWolf」というプロジェクト。覚えている人もいるかも知れませんが実は一回このブログで採り上げた事があります。詳細はリンク先の記事に譲りますが要点だけ書くとXREALエンジンの開発が停滞していた時にオリジナルの開発者以外の有志が立ち上げた互換プロジェクトです。
その後オリジナルの開発者であるTr3B氏が復帰した為にXREALエンジン本家が主流になっていますが、どうやら細々とながらオリジナルの改良を続けていたようです。といっても基本的なエンジン部分は余り手を付けていないようです。エンジン以外の部分での改良が主な変更点みたいですね。
話は変わって2つ目のプロジェクト。こちらは「Tremulous」というFPSゲームです。実はこのゲームも一度採り上げた事があります。といってもPTSベンチマークで試したってだけですけど:-P その記事が2009年の12月。何を書いたかというともうすぐ新バージョン1.2がリリースされそうと書いていました。でも今に至ってもバージョンは1.1だったりしてます:-( ちなみに現行の1.1がリリースされたのが2006年3月ですからTremulousの開発は事実上停止したままだった訳です。
で、この2つのプロジェクトがどう係わるのか? 最近掴んだ情報ではTremulousの停滞を打破しようと一部のTremulousフォーラムメンバーが新しい派生ゲームの開発に乗り出したようなのです。その名も「TremZ」。その主な特徴は以下の通り。
What are some of the development goals?
Actual VoIP support, team based.
Achievements and awards.
New maps with a commercial feel.
Updated, modern interface.
SQL-based admin system to interface with web applications.
Updated sounds.
Awesome gameplay features.
Brand new web features.
Updated engine, client and server.
Development toolkits.
Updated install files.
Cleaning up game code.
New weapons and classes!
Female models!
Progress update, 09/21/11よく見ると「Modern OpenGL 3.2 renderer, based on XreaL」という文字が。他にもシステム管理にRuby!やMySQLのサポートや物理演算として「Newton game physics」の統合といった、ある意味で野心的な技術目標が掲げられています。実際問題としてどの程度実現できるのかは微妙な感じがしますが、このRubyやMySQLという特徴は実は「OpenWolf」の特徴と一致してたのですよね。
The engine overhauls, finished by this coming Sunday:
Modern OpenGL 3.2 renderer, based on XreaL
MySQL relational database management system
Ruby support for system administrators
Newton game physics
Built-in IRC lobby
Dynamic OpenSSL libraries
OGG Vorbis audio decoding
OpenAL sound API support
OGV Theora compression format
In-engine VoIP support
Mumble positional audio support
Localization for other languages
Dropping of the QVM format, support for a .dll and .so architecture
で、実際フォーラムの記事を読み進めていくと、OpenWolfベースで開発しているという発言も見受けられました。開発停止になっていないようで何よりです:-P ちなみにTremulousというのは、Quake3エンジン(id Tech3)ベースのゲームで、所謂トータルコンバージョンと言われる部類のMODに該当します。この辺りの解説はまた今度したいと思います。といっても、私もあんまり詳しくはないんですけどね:-(
最後にOpenWolfの最新の技術デモの動画を貼りつけておきます。どうやらGLSLを使った海水のエフェクト?みたいですね。なかなかいい感じですね。今流行りのイチゴジャム的なエフェクトに使えそうです:-P
#YouTube
Water Effect - YouTube
http://youtu.be/bsbfX4AgMBg
#外部リンク
OpenWolf Windows, Mac, Linux, Linux64, iPad, Android game - Mod DB
http://www.moddb.com/games/openwolf
OpenWolf
http://www.splashdamage.com/forums/showthread.php/29503-OpenWolf
TremZ: development and discussion
http://tremulous.net/forum/index.php?topic=16237.0
Tremulousは史上最強のフリーソフトウェア系ゲームとの遭遇か? - SourceForge.JP Magazine : オープンソースの話題満載
http://sourceforge.jp/magazine/06/07/18/0213205
GLSL - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/GLSL
#内部リンク
BLOG.MINAWA.NET: Xreal Engine 情報
http://blog.minawa.net/2010/08/xreal-engine_4491.html
BLOG.MINAWA.NET: ET-XreaL Still Alive
http://blog.minawa.net/2011/05/et-xreal-still-alive_5046.html
BLOG.MINAWA.NET: ET-XreaL続報
http://blog.minawa.net/2011/06/et-xreal_5773.html
BLOG.MINAWA.NET: Phoronix Test Suite、ふたたび
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2011/11/16
DOOM3のオープンソース化に暗雲?
オープンソースなゲーム愛好家達の間で、ここ数年で最大級のビッグニュースであるID Softwareによる「DOOM3エンジン(ID Tech4)」のオープンソース化ですが、どうやら一筋縄では行かない状況に追い込まれているようです。私も全体を把握している訳ではないですが、どうもID Tech4で使われている技術の一つが他企業のパテントに触れている可能性が浮上して親会社であるBethesdaの顧問弁護士から待ったが掛かっている状態らしいです。
その技術というのが所謂「Carmack's Reverse(公式にはz-fail stencil shadows)」と呼ばれる技術で、以前チラッと書いたCreative Labsが権利を所有している技術らしいです。カーマック氏自らの名前を冠する「Carmack's Reverse」という通称が付いている技術が、他企業にパテントを握られているという皮肉な結果がこのような悲劇をもたらすとは……。私が心配していた通りになってしまうとは何とも残念な限りです:-(
と普通ならばオープンソース化そのものが中止になるか、良くてパテントを握られている「Carmack's Reverse」部分が去勢された状態でのリリースになるのが通例なのですが、そこは我らがヒーロー「ジョン・D・カーマック」。何と現在進行中で「Carmack's Reverse」に相当する技術をパテントを回避しつつ新しい実装方法でプログラミング中らしいです!
さすがカーマック先生:-P 普通そこまでやる人いませんよ。彼ほど有名で一流なプログラマーがわざわざオープンソース化の為だけにパテントを回避しつつ新しくコードを書いてくれるなんて。それこそ一銭の得にもならないのに……。ありがたや、ありがたや。
Twitter / @ID_AA_Carmack: Lawyers are still skittish ...
http://twitter.com/#!/ID_AA_Carmack/status/136614459887202305
ジョン・D・カーマック - Wikipedia
ジョン・D・カーマック - Wikipedia
Creative patents Carmack's reverse - The Tech Report
http://techreport.com/discussions.x/7113
#内部リンク
BLOG.MINAWA.NET: Doom 3 オープンソース化決定!
http://blog.minawa.net/2011/08/doom-3_7846.html
その技術というのが所謂「Carmack's Reverse(公式にはz-fail stencil shadows)」と呼ばれる技術で、以前チラッと書いたCreative Labsが権利を所有している技術らしいです。カーマック氏自らの名前を冠する「Carmack's Reverse」という通称が付いている技術が、他企業にパテントを握られているという皮肉な結果がこのような悲劇をもたらすとは……。私が心配していた通りになってしまうとは何とも残念な限りです:-(
と普通ならばオープンソース化そのものが中止になるか、良くてパテントを握られている「Carmack's Reverse」部分が去勢された状態でのリリースになるのが通例なのですが、そこは我らがヒーロー「ジョン・D・カーマック」。何と現在進行中で「Carmack's Reverse」に相当する技術をパテントを回避しつつ新しい実装方法でプログラミング中らしいです!
さすがカーマック先生:-P 普通そこまでやる人いませんよ。彼ほど有名で一流なプログラマーがわざわざオープンソース化の為だけにパテントを回避しつつ新しくコードを書いてくれるなんて。それこそ一銭の得にもならないのに……。ありがたや、ありがたや。
Lawyers are still skittish about the patent issue around "Carmack's reverse", so I am going to write some new code for the doom3 release.#外部リンク
Twitter / @ID_AA_Carmack: Lawyers are still skittish ...
http://twitter.com/#!/ID_AA_Carmack/status/136614459887202305
ジョン・D・カーマック - Wikipedia
ジョン・D・カーマック - Wikipedia
Creative patents Carmack's reverse - The Tech Report
http://techreport.com/discussions.x/7113
#内部リンク
BLOG.MINAWA.NET: Doom 3 オープンソース化決定!
http://blog.minawa.net/2011/08/doom-3_7846.html
2011/11/13
ETXreaL 0.3.0 動画作ってみました
暇だったのでETXreaL 0.3.0 のプレイ動画をYouTubeで公開してみました:-P 今日初めてYouTubeアカウント取ってアップロードしたので上手くできてるのか正直微妙ですけど……。というか動画作成自体やった事無かったので色々と失敗しているかもしれません。
タイトルにもある通りUbuntu 11.10の64-bitで動かしてます。無謀にも1080pのハイビジョンです:-P 宜しければ1080pの高画質でご覧下さい。それと変な所があったら消しちゃうかもしれませんのであしからず。
#YouTube
ETXreaL 0.3.0 Ubuntu 11.10 64-bit - YouTube
http://youtu.be/JDY81vtl32I
タイトルにもある通りUbuntu 11.10の64-bitで動かしてます。無謀にも1080pのハイビジョンです:-P 宜しければ1080pの高画質でご覧下さい。それと変な所があったら消しちゃうかもしれませんのであしからず。
#YouTube
ETXreaL 0.3.0 Ubuntu 11.10 64-bit - YouTube
http://youtu.be/JDY81vtl32I
2011/11/10
ETXreaL 0.3.0 リリース
情報通り、ETXreaLの新板が無事リリースされたようです。といってもバージョンが「0.3.0」という事からも判る通り、まだまだ発展途上といったところでしょうか。とはいえ無事にリリースされた事を素直に喜びたいと思います。私も早速試してみましたがバージョンから連想されるよりはだいぶ安定している気がしました。
といっても、このバージョン付けは安定性よりもオリジナル度の推移といった方が正しいのかもしれませんね。今のところプロプライエタリなゲームデータが必要ですし。現在フリーなライセンスのテクスチャ等への移行作業中といったところでしょうか。これからの推移を見守りたいと思います。
とりあえず、いくつかゲーム内のスクリーンショットを撮ってみました。テクスチャに癖があるのでオリジナルと比べて、どちらが良いのかは好みが分かれそうですね。「goldrush」ステージはかなりいい感じだと思いましたけど。サイズの関係で一枚だけ1920 x 1080 のスクリーンショットを掲載しました。オリジナルのゲームだと1920 x 1080 の解像度を選択出来なかったので、何気に嬉しいです:-P
#Picasa
「goldrush」の1920 x 1080。結構いい感じですね。
#外部リンク
ETXreaL 0.3.0
http://www.splashdamage.com/forums/showthread.php/31320-ETXreaL-0.3.0
といっても、このバージョン付けは安定性よりもオリジナル度の推移といった方が正しいのかもしれませんね。今のところプロプライエタリなゲームデータが必要ですし。現在フリーなライセンスのテクスチャ等への移行作業中といったところでしょうか。これからの推移を見守りたいと思います。
とりあえず、いくつかゲーム内のスクリーンショットを撮ってみました。テクスチャに癖があるのでオリジナルと比べて、どちらが良いのかは好みが分かれそうですね。「goldrush」ステージはかなりいい感じだと思いましたけど。サイズの関係で一枚だけ1920 x 1080 のスクリーンショットを掲載しました。オリジナルのゲームだと1920 x 1080 の解像度を選択出来なかったので、何気に嬉しいです:-P
#Picasa
「goldrush」の1920 x 1080。結構いい感じですね。
#外部リンク
ETXreaL 0.3.0
http://www.splashdamage.com/forums/showthread.php/31320-ETXreaL-0.3.0
2011/11/02
DOOM3エンジンもリリース間近?
今年も二ヶ月を切りましたがオープンソースのゲーム関連も俄に活気づいてきました。昨日はETXreal(IDTech3改)のリリースが近いと書きましたが、今日はDOOM3エンジン(IDTech4)のオープンソース化の続報が飛び込んできました。
しかもソースの出処があのジョン・カーマック氏自らの発言なので、かなり正確な情報だと思われます:-P 以下カーマック先生のツイッターから引用。
正直OpenGLに拘った事が大きな要因な気がするのでOpenGL派なLinuxユーザーとしてはちょっと可哀想な気もします。特にRADEONのOpenGLドライバーの出来の悪さは以前から問題視されてましたからね。それでもAMD買収後はかなり改善されてはいるのですけど。
#外部リンク
John Carmack (id_aa_carmack)
http://twitter.com/#!/ID_AA_Carmack
しかもソースの出処があのジョン・カーマック氏自らの発言なので、かなり正確な情報だと思われます:-P 以下カーマック先生のツイッターから引用。
doom 3 source is packaged and tested, we are waiting on final lawyer clearance for release.何と既に物理的な問題は解決済みで、あとはリリースについて弁護士さんのゴーサインを待つだけの状態みたいですね:-P まぁ以前から年内のリリースを公にしていましたので問題がなければもうすぐリリースされそうです。カーマック先生期待の新作だった「RAGE」もちょっと残念な出来だったみたいで個人的には少し残念です。
正直OpenGLに拘った事が大きな要因な気がするのでOpenGL派なLinuxユーザーとしてはちょっと可哀想な気もします。特にRADEONのOpenGLドライバーの出来の悪さは以前から問題視されてましたからね。それでもAMD買収後はかなり改善されてはいるのですけど。
#外部リンク
John Carmack (id_aa_carmack)
http://twitter.com/#!/ID_AA_Carmack
2011/11/01
ETXreaL リリース間近?
時間がないので短めに。このブログで何度か取り上げているWolfenstein: Enemy Territoryのグラフィック強化MOD「ETXreaL」ですが、もしかしたらもうすぐお披露目されるかもしれません。
ズバリ11/5に:-P Mod DBの公式サイト? の開発者コメントを読むと、日付は断言出来無いようですが、一応の目標として11/5を予定しているそうです。以下引用。
今日は時間が無いので、また日を改めて調べてみたいと思います。最後に開発中のスクリーンショットを貼りつけておきます。「Parallax Mapping Demo」とあるので視差マッピング(parallax mapping)のデモみたいですね。
#Picasa
#外部リンク
ETXreaL mod for Wolfenstein: Enemy Territory - Mod DB
http://www.moddb.com/mods/etxreal
Main Page - No Quarter Wiki
http://shitstorm.org/noquarter/wiki/index.php?title=Main_Page
Omni-bot Forums - The Front Page
http://www.omni-bot.com/forum/content.php
Main Page - Omni-bot Wiki
http://www.omni-bot.com/wiki/index.php?title=Main_Page
ズバリ11/5に:-P Mod DBの公式サイト? の開発者コメントを読むと、日付は断言出来無いようですが、一応の目標として11/5を予定しているそうです。以下引用。
We are very aware of that. We hope we make it, because there are still some things we have to work on hard. For now we are looking at the following:なかなか興味深い内容です。NoQuarterというのはゲームシステムを変更するMOD? Wolfenstein: Enemy Territoryどころか普段FPSすらやっていないので良く判ってないんですけど。Omni-botは対人ボットですよね? まぁいいや。
* 6 playable maps (and optional backwards compatibility - recompiling is advised)
* 2 Servers (et3.kernwaffe.de and et.darkserver.it)
* new Renderer (dúh)
* new base textures for walls and certain terrains
* NoQuarter support
* Omni-bot support
* One dedicated team that wants to maintain the product they make ;)
今日は時間が無いので、また日を改めて調べてみたいと思います。最後に開発中のスクリーンショットを貼りつけておきます。「Parallax Mapping Demo」とあるので視差マッピング(parallax mapping)のデモみたいですね。
#Picasa
#外部リンク
ETXreaL mod for Wolfenstein: Enemy Territory - Mod DB
http://www.moddb.com/mods/etxreal
Main Page - No Quarter Wiki
http://shitstorm.org/noquarter/wiki/index.php?title=Main_Page
Omni-bot Forums - The Front Page
http://www.omni-bot.com/forum/content.php
Main Page - Omni-bot Wiki
http://www.omni-bot.com/wiki/index.php?title=Main_Page
2011/10/28
Ubuntu本家版と日本語 Remix CD版との違い?
最近めっきり秋めいてきたせいか随分と冷え込んできました。考えてみれば今年もあと2ヶ月ちょいですものね。月日が経つのは早いものです。先日目立たくリリースされたUbuntu 11.10 「Oneiric Ocelot」ですが、いつも通りUbuntu Japanese Teamからも「日本語 Remix CD」がリリースされました。
今まではテスト以外i386版を使用していたので、ありがたく日本語 Remix CDを使ってインストールしていたのですが、今回は思い切ってAMD64版をインストールしてメインデスクトップとして使っています。ですので残念ながら日本語 Remix CDは活用していません。まぁインストール後にマニュアルでいくつかのリポジトリを追加すればほぼ同じ環境を作る事は可能ですけど。
せっかくなので本家Ubuntuと日本語 Remix CDの違いについて、自分なりに情報を整理してみたいと思います。といっても、いつも通り何の知識も技術もない素人の考えた結果ですので、もしかしたら大恥を書く事になるかもしれません。その点はご容赦願います:-P まずは日本語 Remix CDの定義についてから。これはJapanese Teamのウェブサイトに書かれてる通りですね。以下引用。
あとは個別パッケージというより日本語環境で使うために調整されたデスクトップ環境自体の提供といった所ですかね。それとプロプライエタリなパッケージでしょうか。次は具体的な追加方法。Japanese Teamのウェブサイトに書いてある通り、本家版UbuntuにJapanese Team提供のリポジトリをAPT-LINEに追加します。
調べ方はいくつかあるでしょうが、私は「Synaptic Package Manager」で調べました。今回の11.10からデフォルトでインストールされていないのが残念ですけど。以下にスクリーンショットを掲載します。別にモザイク処理する必要もなかったのですが、ちょっとGIMPの練習も兼ねてやってしまいました:-P
#Picasa
まずは「http://archive.ubuntulinux.jp」
ちょっと判りづらいですが追加パッケージは「lha-sjis」の32/64bit版の2つのようですね。私の確認した限りではコレだけのようです。
次に「PPA for Ubuntu Japanese Team」。
こちらは「unzip」の32/64bit版の2つと「ubuntu-defaults-ja」のみなようです。「lha-sjis」と「unzip」は、名前の通りLHAとZIP形式の日本語(S-JIS)対応版パッケージですね。これは解りやすいです。
問題はもう一つのパッケージ「ubuntu-defaults-ja」です。
説明文には「This package contains customized default settings.」とあるので基本的にはデフォルト設定を弄るモノらしい? 依存関係からみると「KASUMI」というAnthy向けの個人辞書管理ツールがインストールされるようです。またインストール済みファイルから推測すると「/usr/lib/firefox-addons/distribution/distribution.ini」が新たなモノに書き換えられるみたいです。
他に「/usr/share/ubuntu-defaults-ja」にも新たに何かが追加されてるみたいですね。docは説明文なので割愛します。まず「/usr/lib/firefox-addons/distribution/distribution.ini」ですが、これはFirefoxの設定ファイルのようで、確かめたところ、以下のような変更が加えられているようです。
デフォルトのdistribution.ini
変更後
どうやらJapanese Teamのウェブサイトと日本語フォーラムのURIがブックマークメニューに追加されるだけみたいです。次に「/usr/share/ubuntu-defaults-ja」。
これは「hooks」というディレクトリと「Keyboard.txt」「Langpacks.txt」「Language.txt」という、3つのテキストファイルが追加されるみたいです。この3つのテキストには、それぞれ「jp」「ja complete」「ja」と書かれてありました。具体的な役割は私にはわかりません。hooksというディレクトリには「chroot」というファイルがありました。よくわかりませんがインストール時のライブCDをフックするモノですかね? 内容的にこの前書いた日本語フォントの修正が目的でしょうか? 違っていたらごめんなさい:-P
長ったらしく書きましたが、私が気付いた変更点は以上です。まとめるとZIPとLHAの文字化け修正パッケージと前回書いた日本語フォントの表示修正の3点でしょうか? 随分少ないようにも思いますがコレは今回の11.10だからだと思います。というのも、今まで公式リポジトリには入っていなかったAdobeのパッケージ「Adobe Readerの日本語版」が本家の「パートナー」リポジトリに直接収容されるようになったりとかJapanese Teamのリポジトリにしか置いていなかったパッケージ「Umeフォント」等が公式リポジトリに収容されたりといった事だと思います。
以前はSkype等も本家リポジトリにはありませんでしたからね。そう考えるとようやく日本語環境も本家側で賄えるようになってきたという事なのかもしれません。言い換えるとJapanese Teamの皆さんの努力がようやく実り始めたという事なのかもしれません。そういう意味では本家に取り入れられるようになって、ようやく日本語版の役割も一段落ついたという事なのかもしれませんね:-)
しつこいようですが、これは適当に素人が考えた結論であって実際のところはどうなのかわかりません。また実際の変更点は他にもあるのかもしれません。暇つぶしの読み物程度とお考え下さい。何かおかしい点がありましたら優しくご指摘願います:-P
#追記
引用文で書かれているメール云々ですが、これもUbuntu 11.10からデフォルトのメールクライアントが「Evolution」から「Thunderbird」に変更になったので、問題が解決したのかな? 最近はずっとGmailなんでメールクライアントは常用していなかったり。
#外部リンク
Ubuntuの日本語環境 | Ubuntu Japanese Team
http://www.ubuntulinux.jp/products/JA-Localized
PPA for Ubuntu Japanese Team : “Ubuntu Japanese Team” team
https://launchpad.net/~japaneseteam/+archive/ppa
今まではテスト以外i386版を使用していたので、ありがたく日本語 Remix CDを使ってインストールしていたのですが、今回は思い切ってAMD64版をインストールしてメインデスクトップとして使っています。ですので残念ながら日本語 Remix CDは活用していません。まぁインストール後にマニュアルでいくつかのリポジトリを追加すればほぼ同じ環境を作る事は可能ですけど。
せっかくなので本家Ubuntuと日本語 Remix CDの違いについて、自分なりに情報を整理してみたいと思います。といっても、いつも通り何の知識も技術もない素人の考えた結果ですので、もしかしたら大恥を書く事になるかもしれません。その点はご容赦願います:-P まずは日本語 Remix CDの定義についてから。これはJapanese Teamのウェブサイトに書かれてる通りですね。以下引用。
Ubuntuは、できる限り多くの言語に対応すべく国際化が進められており、もちろん日本語での利用も可能です。Japanese Teamでは、Ubuntu日本語サポートをより良いものとする活動を進めていますが、他の言語環境に悪い影響を与えてしまう変更が必要であるなどの理由で、現段階ではオリジナルのUbuntuに含めることが難しい修正が必要な場合もあります。次に具体的な変更点? これも以下引用。
そこでJapanese Teamでは、現在のところUbuntuに追加できていない修正を加えたパッケージ、およびそれらのパッケージを含んだDesktop CDを作成・配布しています。このJapanese Teamのパッケージを含むCDイメージを、オリジナルのUbuntuと区別するために「日本語 Remix CD」と呼んでいます。
日本語に関する問題への対応要するに日本語独自の問題に対処する為の変更を加えたパッケージとプロプライエタリの為に、公式リポジトリに収容できないパッケージの追加が可能って事でしょうかね。本文から分かる具体的なパッケージは文字コードを修正したZIP関係のパッケージと、メール関連のパッケージといったところでしょうか。
文字エンコーディング
UbuntuではUTF-8が標準的な文字エンコーディングとして使われていますが、日本語の文字エンコーディングとしては、シフトJIS、ISO-2022-JP(JIS)、EUC-JPも広く用いられています。これらの文字エンコーディングは、用途によって「事実上の標準」となっています。例えば、メールにはJISが広く使われており、他の文字エンコーディングの日本語メールを正しく表示できないメールソフトや携帯電話が数多く存在します。また、ZIPアーカイブに含まれているファイルの名前やパスワードは、多くの場合シフトJISです。日本語専用の文字エンコーディングは、互いに、あるいは他の言語で利用されている文字コードと重複しているので、いくつかのアプリケーションで文字化けが発生することがあります。日本語ローカライズ版には、この文字エンコード混用の問題に対処したパッケージが含まれています。この修正は日本語環境では便利ですが、他の言語環境では正しく動作しない可能性があります。
Desktop CDの日本語サポート
UbuntuのDesktop CDには、容量上の制限から完全な日本語サポートが含まれていません。そこで、完全な日本語サポートを搭載したUbuntu Desktop 日本語 Remix CDを提供しています。とくに、Desktop CDで日本語環境を試してから導入するかを決めたい方には便利でしょう。また、UbuntuのDesktop CDをカスタマイズして日本人向けに配布したいと考えている方は、このCDイメージを利用すれば作業が簡単になるでしょう。
その他の追加パッケージ
上記の他にも、日本語環境の構築を簡単にするためのパッケージ、日本で特に人気の高いソフトウェアのパッケージ、プロプライエタリなソフトウェアのインストールを補助するパッケージなどを配布しています。
あとは個別パッケージというより日本語環境で使うために調整されたデスクトップ環境自体の提供といった所ですかね。それとプロプライエタリなパッケージでしょうか。次は具体的な追加方法。Japanese Teamのウェブサイトに書いてある通り、本家版UbuntuにJapanese Team提供のリポジトリをAPT-LINEに追加します。
方法2・Japanese Teamのパッケージレポジトリを追加する方法1は日本語RemixCDそのものを使う方法なので、今回は方法2を選択します。具体的には「http://archive.ubuntulinux.jp」とPPAの「PPA for Ubuntu Japanese Team」の2つのリポジトリを追加する事です(だと思います)。ここからが本題。では、この2つのリポジトリを追加する事で何が追加されるのか?
オリジナル版のCDでインストールを行った環境に、次の手順でJapanese Teamのリポジトリを追加することができます。
[アプリケーション]-[アクセサリ]-[端末]を開きます。サーバ版を使用している場合は、ログインしてコマンドプロンプトを表示させます。
以下のコマンドを実行し、GPG鍵とレポジトリを追加します。
Ubuntu 11.10の場合:
wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja-archive-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -
wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-jp-ppa-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -
sudo wget https://www.ubuntulinux.jp/sources.list.d/oneiric.list -O /etc/apt/sources.list.d/ubuntu-ja.list
sudo apt-get update
調べ方はいくつかあるでしょうが、私は「Synaptic Package Manager」で調べました。今回の11.10からデフォルトでインストールされていないのが残念ですけど。以下にスクリーンショットを掲載します。別にモザイク処理する必要もなかったのですが、ちょっとGIMPの練習も兼ねてやってしまいました:-P
#Picasa
まずは「http://archive.ubuntulinux.jp」
ちょっと判りづらいですが追加パッケージは「lha-sjis」の32/64bit版の2つのようですね。私の確認した限りではコレだけのようです。
次に「PPA for Ubuntu Japanese Team」。
こちらは「unzip」の32/64bit版の2つと「ubuntu-defaults-ja」のみなようです。「lha-sjis」と「unzip」は、名前の通りLHAとZIP形式の日本語(S-JIS)対応版パッケージですね。これは解りやすいです。
問題はもう一つのパッケージ「ubuntu-defaults-ja」です。
説明文には「This package contains customized default settings.」とあるので基本的にはデフォルト設定を弄るモノらしい? 依存関係からみると「KASUMI」というAnthy向けの個人辞書管理ツールがインストールされるようです。またインストール済みファイルから推測すると「/usr/lib/firefox-addons/distribution/distribution.ini」が新たなモノに書き換えられるみたいです。
他に「/usr/share/ubuntu-defaults-ja」にも新たに何かが追加されてるみたいですね。docは説明文なので割愛します。まず「/usr/lib/firefox-addons/distribution/distribution.ini」ですが、これはFirefoxの設定ファイルのようで、確かめたところ、以下のような変更が加えられているようです。
デフォルトのdistribution.ini
変更後
どうやらJapanese Teamのウェブサイトと日本語フォーラムのURIがブックマークメニューに追加されるだけみたいです。次に「/usr/share/ubuntu-defaults-ja」。
これは「hooks」というディレクトリと「Keyboard.txt」「Langpacks.txt」「Language.txt」という、3つのテキストファイルが追加されるみたいです。この3つのテキストには、それぞれ「jp」「ja complete」「ja」と書かれてありました。具体的な役割は私にはわかりません。hooksというディレクトリには「chroot」というファイルがありました。よくわかりませんがインストール時のライブCDをフックするモノですかね? 内容的にこの前書いた日本語フォントの修正が目的でしょうか? 違っていたらごめんなさい:-P
長ったらしく書きましたが、私が気付いた変更点は以上です。まとめるとZIPとLHAの文字化け修正パッケージと前回書いた日本語フォントの表示修正の3点でしょうか? 随分少ないようにも思いますがコレは今回の11.10だからだと思います。というのも、今まで公式リポジトリには入っていなかったAdobeのパッケージ「Adobe Readerの日本語版」が本家の「パートナー」リポジトリに直接収容されるようになったりとかJapanese Teamのリポジトリにしか置いていなかったパッケージ「Umeフォント」等が公式リポジトリに収容されたりといった事だと思います。
以前はSkype等も本家リポジトリにはありませんでしたからね。そう考えるとようやく日本語環境も本家側で賄えるようになってきたという事なのかもしれません。言い換えるとJapanese Teamの皆さんの努力がようやく実り始めたという事なのかもしれません。そういう意味では本家に取り入れられるようになって、ようやく日本語版の役割も一段落ついたという事なのかもしれませんね:-)
しつこいようですが、これは適当に素人が考えた結論であって実際のところはどうなのかわかりません。また実際の変更点は他にもあるのかもしれません。暇つぶしの読み物程度とお考え下さい。何かおかしい点がありましたら優しくご指摘願います:-P
#追記
引用文で書かれているメール云々ですが、これもUbuntu 11.10からデフォルトのメールクライアントが「Evolution」から「Thunderbird」に変更になったので、問題が解決したのかな? 最近はずっとGmailなんでメールクライアントは常用していなかったり。
#外部リンク
Ubuntuの日本語環境 | Ubuntu Japanese Team
http://www.ubuntulinux.jp/products/JA-Localized
PPA for Ubuntu Japanese Team : “Ubuntu Japanese Team” team
https://launchpad.net/~japaneseteam/+archive/ppa
2011/10/22
本家Ubuntuの日本語表示問題 Ubuntu 11.10編
ようやく楽しみにしていたUbuntu 11.10「Oneiric Ocelot」がリリースされましたね。今回は思い切ってAMD64版をインストールしてみたのですが何か相変わらず日本語フォントが汚い……。Beta 2 の時点でVirtualBox上で試した時は、ここまでおかしな表示じゃなかった気がしたのですが実際汚いモノはしょうがない。何とか常用できるレベルまで頑張ってみようと思い立ちました。以前から本家Ubuntuの日本語フォントが汚いは個人的に気になっていましたしね。
具体的にどうするか? 以前の解決方法はプリインストールされている韓国語フォント? 「ttf-unfonts-core」をアンインストールするという方法を採りましたが、今回は前回とは違う方法を模索してみました。とか偉そうな事を書きましたが今回は簡単に解決のヒントが見つかりました。というか書いてありました:-) 「Ubuntu Weekly Topics」の最新記事がそれです。下手に説明するより本家を見てもらった方が早いのですが該当箇所を引用させていただきます。
記事によると上手く行けば12.04のリリースからは本家に取り入れられる可能性があるらしいので、次期Ubuntuからは本家でも日本語フォント問題は解決するかも知れませんね:-) と、いいたいところなのですが、実はそうでもないかもしれません。確かにこの修正でかなりの部分で日本語フォントのおかしな点は修正されているようなのですが残念ながら、一部のウェブサイトではまだおかしいところがあるようなのです。例えば「YouTube」とか。あと記事によると「Qtを利用したソフトウェア」以外は顕在化しないという事ですがそうでもないような。わかりません。
仕方ないので、前回と同じ手法も併用しました。「ttf-unfonts-core」をアンインストールです。一応これでYouTubeの日本語フォントは正常になったような気がしますが、どこかで影響が出ているかもしれません。話によるとYouTubeはHTMLの書式がいい加減なので、このような変なフォントの描画になってしまうという事でしたがttf-unfonts-coreをアンインストールして治るというのはシステム側にもなにかあるのかもしれないなぁと、個人的には思うのですけどね。システムというかどちらかというと「ttf-unfonts-core」側ですかね:( まぁ実際のところは何が原因なのかわかりませんけど。
それと最後に、この方法はUbuntu以外の派生Distributionでも有効らしいです。といっても「Lubuntu」しか試してませんけど。Ubuntuのi386版は日本語版があるので、こんな面倒な事をしなくても済みますが64bit版や派生Distributionは独自に行わないといけませんからね。これでだいぶ日本語で使うのが楽になると思います。
#追記
確証はありませんが写真見てると、フォント自体は関係なくて描画方法がおかしいのかなぁ? YouTubeの方はフォントが混在しているのが問題っぽいですけど。今気付いたけどVirtualBoxでもUnity動かせるんですね。前回試した時はUnity 2Dだけだった気がするんですが:-)
#Picasa
ログイン画面 適用前
ログイン画面 適用後
Unity 適用前
Unity 適用後
おまけ:-) 「パートナー」リポジトリにチェックすると、Adobeの製品等が簡単にインストール出来るようになります。
「ttf-unfonts-core」をアンインストール前
こんな感じでアンインストール
「ttf-unfonts-core」をアンインストール後
Lubuntu 11.10
#追記
今確認したら、もっと手軽な解決法が書いてありました。以下のコマンドを打つだけです:-)
#外部リンク
Ubuntu Weekly Topics:2011年10月21日号 Ubuntu 11.10 Japanese Remixのリリース・11.10の紹介記事各種・Preciseの開発開始・Ubuntu Open Week・Ubuntu Hardware Summit・UWN#236|gihyo.jp … 技術評論社
http://gihyo.jp/admin/clip/01/ubuntu-topics/201110/21
Ubuntu Weekly Topics:2011年10月28日号 12.04 LTSのサポート期間・11.10日本語Remixと64bit版・Vodacom Webbook・Wartyから7年・UWN#238|gihyo.jp … 技術評論社
http://gihyo.jp/admin/clip/01/ubuntu-topics/201110/28
[ubuntu-jp:3903] Ubuntu 11.10 の日本語環境に関する追加情報
https://lists.ubuntu.com/archives/ubuntu-jp/2011-October/003902.html
#内部リンク
BLOG.MINAWA.NET: 本家Ubuntuの日本語表示問題
http://blog.minawa.net/2010/08/ubuntu_11.html
具体的にどうするか? 以前の解決方法はプリインストールされている韓国語フォント? 「ttf-unfonts-core」をアンインストールするという方法を採りましたが、今回は前回とは違う方法を模索してみました。とか偉そうな事を書きましたが今回は簡単に解決のヒントが見つかりました。というか書いてありました:-) 「Ubuntu Weekly Topics」の最新記事がそれです。下手に説明するより本家を見てもらった方が早いのですが該当箇所を引用させていただきます。
すでに11.10(ubuntu.comからリリースされたもの)をインストールしている場合は,リポジトリを追加することで同等の環境にすることもできます。厳密には,利用するフォントの優先順を制御するために/etc/fonts/conf.d/69-language-selector-ja-jp.confの以下3行(confファイルの6〜8行目)を削除する必要がありますが,Qtを利用したソフトウェア以外では顕在化しないため,この処理は必須ではありません(注2)。69-language-selector-ja-jp.confへの修正はPrecise(12.04 LTS)向けの公式な修正として提案し,通ればOneiricにもSRUをかける予定なので,Pや「近い将来の」Oneiricではこうした面倒な修正を加えることなく利用できるようになる見込みです(注3)。これだけです。記事では「/etc/fonts/conf.d/69-language-selector-ja-jp.conf」となっていますが本家版には該当ファイルが無かったので「/etc/fonts/conf.avail/69-language-selector-ja-jp.conf」を直接書き換えました。多分問題ないと思いますが、もしかしたら問題が発生するかもしれません。最後に「sudo fontconfig-voodoo -s ja_JP」を行わないと反映されないようです。忘れずに行って下さい。
記事によると上手く行けば12.04のリリースからは本家に取り入れられる可能性があるらしいので、次期Ubuntuからは本家でも日本語フォント問題は解決するかも知れませんね:-) と、いいたいところなのですが、実はそうでもないかもしれません。確かにこの修正でかなりの部分で日本語フォントのおかしな点は修正されているようなのですが残念ながら、一部のウェブサイトではまだおかしいところがあるようなのです。例えば「YouTube」とか。あと記事によると「Qtを利用したソフトウェア」以外は顕在化しないという事ですがそうでもないような。わかりません。
仕方ないので、前回と同じ手法も併用しました。「ttf-unfonts-core」をアンインストールです。一応これでYouTubeの日本語フォントは正常になったような気がしますが、どこかで影響が出ているかもしれません。話によるとYouTubeはHTMLの書式がいい加減なので、このような変なフォントの描画になってしまうという事でしたがttf-unfonts-coreをアンインストールして治るというのはシステム側にもなにかあるのかもしれないなぁと、個人的には思うのですけどね。システムというかどちらかというと「ttf-unfonts-core」側ですかね:( まぁ実際のところは何が原因なのかわかりませんけど。
それと最後に、この方法はUbuntu以外の派生Distributionでも有効らしいです。といっても「Lubuntu」しか試してませんけど。Ubuntuのi386版は日本語版があるので、こんな面倒な事をしなくても済みますが64bit版や派生Distributionは独自に行わないといけませんからね。これでだいぶ日本語で使うのが楽になると思います。
#追記
確証はありませんが写真見てると、フォント自体は関係なくて描画方法がおかしいのかなぁ? YouTubeの方はフォントが混在しているのが問題っぽいですけど。今気付いたけどVirtualBoxでもUnity動かせるんですね。前回試した時はUnity 2Dだけだった気がするんですが:-)
#Picasa
ログイン画面 適用前
ログイン画面 適用後
Unity 適用前
Unity 適用後
おまけ:-) 「パートナー」リポジトリにチェックすると、Adobeの製品等が簡単にインストール出来るようになります。
「ttf-unfonts-core」をアンインストール前
こんな感じでアンインストール
「ttf-unfonts-core」をアンインストール後
Lubuntu 11.10
#追記
今確認したら、もっと手軽な解決法が書いてありました。以下のコマンドを打つだけです:-)
sudo wget https://www.ubuntulinux.jp/fonts.conf.d/oneiric-69-language-selector-ja-jp.conf -O /etc/fonts/conf.avail/69-language-selector-ja-jp.conf
sudo fontconfig-voodoo -s ja_JP
#外部リンク
Ubuntu Weekly Topics:2011年10月21日号 Ubuntu 11.10 Japanese Remixのリリース・11.10の紹介記事各種・Preciseの開発開始・Ubuntu Open Week・Ubuntu Hardware Summit・UWN#236|gihyo.jp … 技術評論社
http://gihyo.jp/admin/clip/01/ubuntu-topics/201110/21
Ubuntu Weekly Topics:2011年10月28日号 12.04 LTSのサポート期間・11.10日本語Remixと64bit版・Vodacom Webbook・Wartyから7年・UWN#238|gihyo.jp … 技術評論社
http://gihyo.jp/admin/clip/01/ubuntu-topics/201110/28
[ubuntu-jp:3903] Ubuntu 11.10 の日本語環境に関する追加情報
https://lists.ubuntu.com/archives/ubuntu-jp/2011-October/003902.html
#内部リンク
BLOG.MINAWA.NET: 本家Ubuntuの日本語表示問題
http://blog.minawa.net/2010/08/ubuntu_11.html
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