ようやく事前予約が始まったPandoraですが、どうやらなかなか好調らしいです。昨日辺りまで、ウェブサイトに繋がり辛い状態でしたし。というか、フォーラムには未だに繋がらない状態です。先ほど公式ウェブサイトを見てみたら、6時間で2000台くらい予約が入ったらしいですね。これはなかなかに好調と見て宜しいのじゃないでしょうか。今、急いで初期販売数を3000台から4000台に変更出来るか、検討中みたいです。
以前、私がフォーラムで聞いた話だと、販売元の代表であるCraig氏は最大で3万台くらい売れたら、夢のような成功だと話していたので、この勢いが続いたら、夢が現実になる日もそう遠くないかもしれませんね。ただ、世界情勢がかなり悪くなってきているから、こういった遊び心のある製品にまで、皆さんの関心が及ぶのか少々不安ではあるのですけど。まぁPDAとして考えると、そう高いものでもないのですけどね。一般人的感覚だと、ゲーム機の亜種に4万近くはちょっと高いですしね。難しい問題です。
私個人としては、これだけのスペックのモバイルガジェット、しかも、シャープやhpといった大企業が手掛けている訳ではない、たった数人(しかも本職ではない)の同好会的集まりが作った割りには、奇跡的に安価かつ、有望な商品に仕上がっている気がしますけど。まぁこの段階で完全な完成品が出来ていないというのは、ちょっとどうかなとは思いますけどね。まして実際にお金が絡んだ約束を結ぶというのは……。
ただ、今までに何度か書いていますが、Pandoraの核となるSoC、OMAP3530は既に製品化されているものですし、キーボード無しのプロトタイプでの実機でのデモンストレーションも、いくつかお披露目されていますし、あからさまに動かないというような出来ではないと思います。
前回に続いて、Notaz氏がUbuntu上でのFirefoxビデオをYouTubeで公開していますし。これを見る限り、予想していたよりスムーズなスクロールをしますね。多分、製品版ではFirefoxではなく、サブセット的な位置づけのFennecや、WebkitベースのMidori、Poky付属のブラウザー辺りがインストールされていると思うので、機能的には劣りますが、さらにスムーズなブラウジングがPandora上で見られると思います。
#YouTube
Ubuntu on Pandora devboard (2) - YouTube
http://youtu.be/I47F87FeLV8
2008/10/03
2008/10/01
Pandoraの事前予約始まる
予定通り、Pandoraの事前予約が開始されたみたいです。一応、日本へも出荷してくれるみたいですね。まだよく調べていませんが、クレジットカードとPaypalは使えるみたいです。それと、送料がわかりませんがUPSのみ対応しているみたいです。いくらかかるのかなぁ……。
肝心の値段ですが、事前の予告通り330ドルみたいです。結構頑張ってますね。これはこれから先の世界情勢で多少変化するかもしれませんね。わかりませんが、上がることはあっても、下がることはなさそう。少なくとも1年くらいはですが。根拠はありません。
1つ残念なのはテレビ接続ケーブルが別売りみたいです。こちらは20ドルと少し高めですね。まぁ本体に充電アダプター付いてるらしいから、仕方がないかな。テレビ接続要らない人もいますしね。ただ、替えのバッテリー単体が30ドルと、こういったスキマ商品としては、破格といっていい値段なので嬉しいですね。これはだいぶ安いと思います。多分、送料の方がかかると思いますから、もしここから買う人がいたら、ついでに買っておいた方がいいかもですね。
ちなみに、第一弾は全世界で3000台なので、ここで予約してもすぐに買えるかどうかはわかりません。一応、第二弾も考えているみたいですが、今年中の販売はもうないそうなので、レア物好きな人は迷わずいっておいた方がいいですね。
最後になりますが、このPandoraは無線LANがついているので、日本国内では扱いが難しいですね。詳しくはわかりませんが、多分違法になると思います。日本から予約できるサイトは以下にリンクしたウェブサイトだけみたいなので、気をつけて下さい。ちなみに私はまだ買い(え)ません。
肝心の値段ですが、事前の予告通り330ドルみたいです。結構頑張ってますね。これはこれから先の世界情勢で多少変化するかもしれませんね。わかりませんが、上がることはあっても、下がることはなさそう。少なくとも1年くらいはですが。根拠はありません。
1つ残念なのはテレビ接続ケーブルが別売りみたいです。こちらは20ドルと少し高めですね。まぁ本体に充電アダプター付いてるらしいから、仕方がないかな。テレビ接続要らない人もいますしね。ただ、替えのバッテリー単体が30ドルと、こういったスキマ商品としては、破格といっていい値段なので嬉しいですね。これはだいぶ安いと思います。多分、送料の方がかかると思いますから、もしここから買う人がいたら、ついでに買っておいた方がいいかもですね。
ちなみに、第一弾は全世界で3000台なので、ここで予約してもすぐに買えるかどうかはわかりません。一応、第二弾も考えているみたいですが、今年中の販売はもうないそうなので、レア物好きな人は迷わずいっておいた方がいいですね。
最後になりますが、このPandoraは無線LANがついているので、日本国内では扱いが難しいですね。詳しくはわかりませんが、多分違法になると思います。日本から予約できるサイトは以下にリンクしたウェブサイトだけみたいなので、気をつけて下さい。ちなみに私はまだ買い(え)ません。
2008/09/30
PandoraでUbuntu他
久々にPandoraの話題。遂に明日から事前予約の始まるPandoraですが、ソフトウェアの面でいろいろと動きがあったみたいです。まずはPandoraの実機上でサウンドドライバーが動作した事。今までのカーネルにはサウンド部分が未実装だったので、どのビデオを見ても音が出ていなかったのです。
今回のビデオから、サウンドが出るようになったので、その辺りを心配していた人も安心ですね。ちなみに、USBホスト部分も実装されたみたいです。ビデオではプレイステーションのコントローラーをUSBの変換器で使用している場面も登場しています。後はキーボードとコントローラー関係だけですね。心配な部分は(笑)。
次にタイトル通りですが、Pandoraの開発ボード上で例のUbuntu(Handhelds Mojo)が動いているビデオが公開されました。これは、picodriveの開発者であるNotaz氏が戯れで移植したもので、公式にPandoraがUbuntuをサポートしているという訳ではありません。いわゆる、Proof of conceptというヤツですね。流石にPandoraでUbuntuというのは実用的とまではいかないようです。
まぁCPU的にはそこそこ動きそうですけど、やっぱりメモリや液晶サイズな面で厳しい部分がありますからね。ちなみにDEはXFCEで、Firefoxも動かそうとしたらしいですが、2分くらい待っても立ち上がらない(エラーかもしれないけど)ので諦めたらしいです。でも、Gimpの立ち上がりとか見ると、それほど遅いっていう訳でもなさそうですけどね。画面的に厳しいですけど。
それと、GUIの件ですが、やはり当初はOpen2x的というか、GP2Xでもお馴染みのGmenu2xの改良版がデフォルトになるみたいです。GP2XのGmenu2xはダイレクトバッファ上で動作している? のですが、Pandora版ではkDrive上で動作する予定みたいですね。
それと、ED氏がPXMLという概念を発表したみたいです。これはPandoraのアプリケーション管理をXMLベースのシステムで行うっていう事なのかな? あんまりXMLに詳しくないのでよく分かりませんが、コミュニティ内でも意見が別れているみたいです。大半は賛成みたいですけど。まだまだ意見の叩き台って感じみたいなので、この辺りに詳しくて英語で意見できる人は、フォーラムに参加してみるのも良いかもしれません。私は知識も無いし、英語も得意じゃないので無理ですけど。そんなところですかね。
#YouTube
Pandora with USB Joypad and Sound - YouTube
http://youtu.be/QDbLQI91510
Ubuntu on Pandora devboard - YouTube
http://youtu.be/zOPNurKei0I
#外部リンク
Powerful frontend for the GP2X, Wiz and Caanoo - GMenu2X
http://mtorromeo.github.com/gmenu2x/
今回のビデオから、サウンドが出るようになったので、その辺りを心配していた人も安心ですね。ちなみに、USBホスト部分も実装されたみたいです。ビデオではプレイステーションのコントローラーをUSBの変換器で使用している場面も登場しています。後はキーボードとコントローラー関係だけですね。心配な部分は(笑)。
次にタイトル通りですが、Pandoraの開発ボード上で例のUbuntu(Handhelds Mojo)が動いているビデオが公開されました。これは、picodriveの開発者であるNotaz氏が戯れで移植したもので、公式にPandoraがUbuntuをサポートしているという訳ではありません。いわゆる、Proof of conceptというヤツですね。流石にPandoraでUbuntuというのは実用的とまではいかないようです。
まぁCPU的にはそこそこ動きそうですけど、やっぱりメモリや液晶サイズな面で厳しい部分がありますからね。ちなみにDEはXFCEで、Firefoxも動かそうとしたらしいですが、2分くらい待っても立ち上がらない(エラーかもしれないけど)ので諦めたらしいです。でも、Gimpの立ち上がりとか見ると、それほど遅いっていう訳でもなさそうですけどね。画面的に厳しいですけど。
それと、GUIの件ですが、やはり当初はOpen2x的というか、GP2Xでもお馴染みのGmenu2xの改良版がデフォルトになるみたいです。GP2XのGmenu2xはダイレクトバッファ上で動作している? のですが、Pandora版ではkDrive上で動作する予定みたいですね。
それと、ED氏がPXMLという概念を発表したみたいです。これはPandoraのアプリケーション管理をXMLベースのシステムで行うっていう事なのかな? あんまりXMLに詳しくないのでよく分かりませんが、コミュニティ内でも意見が別れているみたいです。大半は賛成みたいですけど。まだまだ意見の叩き台って感じみたいなので、この辺りに詳しくて英語で意見できる人は、フォーラムに参加してみるのも良いかもしれません。私は知識も無いし、英語も得意じゃないので無理ですけど。そんなところですかね。
#YouTube
Pandora with USB Joypad and Sound - YouTube
http://youtu.be/QDbLQI91510
Ubuntu on Pandora devboard - YouTube
http://youtu.be/zOPNurKei0I
#外部リンク
Powerful frontend for the GP2X, Wiz and Caanoo - GMenu2X
http://mtorromeo.github.com/gmenu2x/
2008/09/21
次のNokia N8xxシリーズは3G&OMAP3
これもlinuxdevices.comの記事。まぁタイトル通りなんですけど、どうやら次のNokiaのLinuxタブレット「Nokia N8xx」シリーズはOMAP3製で3G内蔵型になるみたいです。3Gについては内蔵型と非内蔵型の2種類併売かもしれませんけど。予想されていましたが結構いいニュースですね。
何故かというとPandoraやBeagle Boardと環境が同じになる事で、ソフトウェア部分の改良が大幅に向上する可能性があるからです。具体的に言えば、Pandoraの成果物によってゲームや3D関係のソフトウェアが充実しますし、BBやN8xxシリーズでPDA関係や、Linux Kernelそのものの充実が予想されます。現にNokiaは3G関係の成果物をOSSコミュニティに寄贈するみたいですし。ありがたい事ですね。あとはGPS関連やナビ関連もフィードバックされると嬉しいのですけどね。
#外部リンク
Nokia Linux tablets go 3G, OMAP3 - News - Linux for Devices
http://www.linuxfordevices.com/c/a/News/Nokia-Linux-tablets-go-3G-OMAP3/
何故かというとPandoraやBeagle Boardと環境が同じになる事で、ソフトウェア部分の改良が大幅に向上する可能性があるからです。具体的に言えば、Pandoraの成果物によってゲームや3D関係のソフトウェアが充実しますし、BBやN8xxシリーズでPDA関係や、Linux Kernelそのものの充実が予想されます。現にNokiaは3G関係の成果物をOSSコミュニティに寄贈するみたいですし。ありがたい事ですね。あとはGPS関連やナビ関連もフィードバックされると嬉しいのですけどね。
#外部リンク
Nokia Linux tablets go 3G, OMAP3 - News - Linux for Devices
http://www.linuxfordevices.com/c/a/News/Nokia-Linux-tablets-go-3G-OMAP3/
PandoraはAngstrom?
毎度お馴染みのlinuxdevices.comの記事。久々にPandoraの話題が出てました。内容的にはおさらい程度の話ですが、一点だけ。
ちなみに、基本的なGUIはkDriveベースのGmenu2x改良版になるだろうというのが、今現在の予想です。Gmenu2x自体はX環境に依存している訳ではなく、フレームバッファ上でも動作するのですが、今後の事も考えて、あえてX環境上に展開するらしいです。これも以前から言われていた通りですね。早くPandoraのソフトウェア部分の全貌が知りたいですね。今の状況でも、だいぶ推測は出来ているのですけど。確証がほしい。
#外部リンク
Cortex-A8 gaming handheld runs Linux - News - Linux for Devices
http://www.linuxfordevices.com/c/a/News/CortexA8-gaming-handheld-runs-Linux/
Pandora gaming handheld runs Ångström | The Ångström Distribution
http://www.angstrom-distribution.org/pandora-gaming-handheld-runs-%C3%A5ngstr%C3%B6m
OpenPandora has also provided more hints about the Linux distribution. The latest from the Pandora wiki is as follows: "We derive our current filesystem from Angstrom with lots of custom Pandora buildrules, and string the whole lot together with Open Embedded." (The Angstrom Linux distribution borrows from OpenEmbedded, which is an automated build environment aimed at providing a repository of everything needed to cross-compile embedded filesystem images from scratch -- toolchains, sourcecode, XML-based "recipe" files, and automated "bitbake" make scripts.)おおっこれは良い情報! 私の予想通り、ベースシステムはAngstromになりそうです。我ながら、なかなかの洞察力(笑)。
ちなみに、基本的なGUIはkDriveベースのGmenu2x改良版になるだろうというのが、今現在の予想です。Gmenu2x自体はX環境に依存している訳ではなく、フレームバッファ上でも動作するのですが、今後の事も考えて、あえてX環境上に展開するらしいです。これも以前から言われていた通りですね。早くPandoraのソフトウェア部分の全貌が知りたいですね。今の状況でも、だいぶ推測は出来ているのですけど。確証がほしい。
#外部リンク
Cortex-A8 gaming handheld runs Linux - News - Linux for Devices
http://www.linuxfordevices.com/c/a/News/CortexA8-gaming-handheld-runs-Linux/
Pandora gaming handheld runs Ångström | The Ångström Distribution
http://www.angstrom-distribution.org/pandora-gaming-handheld-runs-%C3%A5ngstr%C3%B6m
2008/09/20
Ubuntuでスーパーファミコン
前回はプレステを紹介したので、今回はスーパーファミコン。Ubuntuで使えるエミュレーターはいくつかありますが、有名なのはSNES9xとZSNESです。BSNESというのもありますけど、これはまだ重いです。ただこれでしか動かないロムとかもありますので、その辺りは臨機応変で。今回はBSNESは置いておきます。
で、そのSnes9xとZSNESですが、私の環境では両方共微妙な問題を抱えています。SNES9xはコントローラー設定がおかしいし、ZSNESはサウンドがおかしい。ZSNESはGustyまではおかしくなかったのですけどね。どうやらSDL関連で問題があるらしい。
そこで登場するのが、「snes9x GTK port」。これはSNES9xにGTK+のGUIフロントエンドを追加したものです。現段階だと、まだUbuntuのリポジトリに追加されていませんが、有難いことに有志の個人リポジトリで公開されています。今回はそちらを使用する事にしました。インストール方法は以下の通り。
#追記
Ubuntuでプレステのコントローラーを使いたい時は、Super Joy Box 3 Proがオススメです。実際私が使用していますし、Play-Asia.comで買えば、送料込みで1000円くらいですし。スゴい安い。
#外部リンク
Snes9x.com :: View topic - GTK/X11 Port (aka Linux/UNIX GUI)
http://www.snes9x.com/phpbb2/viewtopic.php?p=22874
snes9x GTK port - Ubuntu Forums
http://ubuntuforums.org/showthread.php?t=595007
PPA for Brandon Wright : Brandon Wright
https://launchpad.net/~bearoso/+archive/ppa
購入する Super Dual Box Pro (Windows PC) - Play-Asia.com
http://www.play-asia.com/SOap-23-83-3vp8-71-6m-49-jp-84-j-70-qc3.html
で、そのSnes9xとZSNESですが、私の環境では両方共微妙な問題を抱えています。SNES9xはコントローラー設定がおかしいし、ZSNESはサウンドがおかしい。ZSNESはGustyまではおかしくなかったのですけどね。どうやらSDL関連で問題があるらしい。
そこで登場するのが、「snes9x GTK port」。これはSNES9xにGTK+のGUIフロントエンドを追加したものです。現段階だと、まだUbuntuのリポジトリに追加されていませんが、有難いことに有志の個人リポジトリで公開されています。今回はそちらを使用する事にしました。インストール方法は以下の通り。
deb http://ppa.launchpad.net/bearoso/ubuntu hardy mainをソフトウェア・ソースから追加する。後は、apt-get installでも、aptitude installでも、synapticからでもいいので、「snes9x-gtk」をインストールするだけです。簡単ですね。私の環境だとsnes9x-gtkを使用した場合はジョイパッドの十字キーもきちんと動作するのです。何故かオリジナルのsnes9xだと十字キーが認識しないのですよね。私の勉強不足もあるのでしょうけど。
deb-src http://ppa.launchpad.net/bearoso/ubuntu hardy main
#追記
Ubuntuでプレステのコントローラーを使いたい時は、Super Joy Box 3 Proがオススメです。実際私が使用していますし、Play-Asia.comで買えば、送料込みで1000円くらいですし。スゴい安い。
#外部リンク
Snes9x.com :: View topic - GTK/X11 Port (aka Linux/UNIX GUI)
http://www.snes9x.com/phpbb2/viewtopic.php?p=22874
snes9x GTK port - Ubuntu Forums
http://ubuntuforums.org/showthread.php?t=595007
PPA for Brandon Wright : Brandon Wright
https://launchpad.net/~bearoso/+archive/ppa
購入する Super Dual Box Pro (Windows PC) - Play-Asia.com
http://www.play-asia.com/SOap-23-83-3vp8-71-6m-49-jp-84-j-70-qc3.html
Ubuntuでプレイステーション
個人的メモ。Ubuntuでプレイステーションのエミュレーターの動かし方です。エミュレーターはいくつか種類がありますが、一番良いのはpSXです。プラグイン形式じゃないので導入が楽ですし、OSSではないですが、開発者がLinuxに理解がある方なのでLinuxで使うことも考慮に入れて作られています。そして何より、ボランティアの手によって、Ubuntu用のバイナリが用意されている事が大きいです。導入はとっても簡単。まず以下のコードをコピペでもいいので、端末に入力。
#追記
少し分かりにくいところがあったので、もう少し簡単なやり方。まずはソフトウェアソースで、以下のapt-lineを追加する。
#追記
2012年現在、上記の情報は役に立ちません。「pcsxr」が公式リポジトリに収録されていますので、そちらをインストールした方が良いです。
#外部リンク
How-To: install pSX on AMD64 - Ubuntu Forums
http://ubuntuforums.org/showthread.php?t=394097
pSX emulator
http://psxemulator.gazaxian.com/
echo "deb http://rowdy.dfreer.org:8080 gutsy main" | sudo tee -a /etc/apt/sources.list特にエラーが出なければ、以下のコマンドを端末に入力。
wget http://packages.dfreer.org/7572013D.gpg -O- | sudo apt-key add -
sudo apt-get update
sudo apt-get install psxこれだけです。後はアプリケーション>ゲーム>pSX or pSX Frontendから実行出来ます。設定はそんなに難しくないと思います。ググれば出てきますし。お約束ですが、プレステのBIOSが別途必要です。あしからず。ちなみに、詳しい情報は以下のリンク先から辿れます。リンク先のコードと一部違うところがありますが、現在だと私の書いたコードの方が正しいと思います。多分ですけど(苦笑)。
sudo apt-get install psxfrontend
#追記
少し分かりにくいところがあったので、もう少し簡単なやり方。まずはソフトウェアソースで、以下のapt-lineを追加する。
deb http://rowdy.dfreer.org:8080 gutsy main次に、以下のコードを端末から入力する。
wget http://packages.dfreer.org/7572013D.gpg -O- | sudo apt-key add -最後にapt-getか、aptitudeまたはSynapticから「psx」と「psxfrontend」をインストールする。
#追記
2012年現在、上記の情報は役に立ちません。「pcsxr」が公式リポジトリに収録されていますので、そちらをインストールした方が良いです。
#外部リンク
How-To: install pSX on AMD64 - Ubuntu Forums
http://ubuntuforums.org/showthread.php?t=394097
pSX emulator
http://psxemulator.gazaxian.com/
H12HW
最近ネットで知ったのですがイー・モバイルの新しい端末らしい「H12HW」が結構気になっています。世間的には、HTCの「Touch Diamond」なんでしょうけど。確かにTouch Diamondも魅力的ではあるのですが、以前ブログにも書いた通り、将来的にPandoraを使用したいと思っている私としてはTouch Diamond級のいわゆるスマートフォンは値段的にも性能的にもオーバースペックなのですよね。
もし私がイー・モバイルに鞍替えするとしたら、一番求めている端末は、安価な音声端末兼、USB/BTモデムなのかなぁなんて思っています。その点でいけば、Huaweiの現行機種「H11HW」もかなり当てはまる部分が多いのです。ただHuaweiの端末が日本人的感覚から見ると、まだまだこなれていない印象が強かったですね。H11HWもUSB/BT端末として見れば、それほど悪くないのですけどね。
そんな事を考えていた矢先に、このH12HWの噂です。早速、ネット上で調べてみましたが、流石にまだ情報が新しすぎて、たいした情報はなかったです。原型となるモデルが「Vodafone 725/V725」という事だけがわかりました。そこまで解れば、あとはVodafone 725/V725の情報を探っていけば、だいたい何とかなるわけで。それから得た情報によると以下のような特徴を持った端末のようです。
ちなみに、Vodafone 725の世界での評価は「可もなく不可もなく」っていう感じみたいです。良い意味で言えば、ソツがなく無難。悪く言えば、面白みの無い端末って感じですかね。まぁ価格(どうやらイギリスで1万円弱)から考えると十分合格点らしい。ただこれの前モデルについていたFMラジオが削られているのが評価が低い点みたい。確かにあったら便利ですもんね。
それにしても、Huaweiは着実に世界で認知され始めていますね。イギリスでもVodafoneが入門機向けに自らのブランドとして売り出しているみたいですし。この流れにイー・モバイルも乗っかる事ができれば、この後も安価な普及機を安定して調達する事ができそうです。イー・モバイル的にはいい選択なのではないでしょうか? ウィルコム辺りもこういうモデルを世界から調達出来れば、もう少しうまく立ち回れたのでしょうけど……。残念ですね。
#追記
リンクしたメイさんのブログを読み直してみると、若干違う部分もあるのかな。
#外部リンク
H12HWがFCCなどを通過していたことが判明。 - メイさんのブログ~ケータイ情報にツッコミ
http://may353.seesaa.net/article/106773803.html
もし私がイー・モバイルに鞍替えするとしたら、一番求めている端末は、安価な音声端末兼、USB/BTモデムなのかなぁなんて思っています。その点でいけば、Huaweiの現行機種「H11HW」もかなり当てはまる部分が多いのです。ただHuaweiの端末が日本人的感覚から見ると、まだまだこなれていない印象が強かったですね。H11HWもUSB/BT端末として見れば、それほど悪くないのですけどね。
そんな事を考えていた矢先に、このH12HWの噂です。早速、ネット上で調べてみましたが、流石にまだ情報が新しすぎて、たいした情報はなかったです。原型となるモデルが「Vodafone 725/V725」という事だけがわかりました。そこまで解れば、あとはVodafone 725/V725の情報を探っていけば、だいたい何とかなるわけで。それから得た情報によると以下のような特徴を持った端末のようです。
タイプ:ストレート性能的にはなかなか良さそうです。唯一、BTが1.2というのが痛いですけどね。まぁいざと言うときはUSBで繋げばいいと心に言い聞かせるしかないです。写真も見ましたが、なかなか格好いい印象を受けました。私的には十分合格点。あとは日本語化の質(フォント、漢字変換等)が気になるところですね。おせじにもH11HWは良いとは言えませんし。まぁこの辺りは正式発表を待つしかありませんけど。
画面:2.2インチQVGA液晶
カメラ:200万画素
BT:1.2
音楽:AAC/AAC+/EAAC
ちなみに、Vodafone 725の世界での評価は「可もなく不可もなく」っていう感じみたいです。良い意味で言えば、ソツがなく無難。悪く言えば、面白みの無い端末って感じですかね。まぁ価格(どうやらイギリスで1万円弱)から考えると十分合格点らしい。ただこれの前モデルについていたFMラジオが削られているのが評価が低い点みたい。確かにあったら便利ですもんね。
それにしても、Huaweiは着実に世界で認知され始めていますね。イギリスでもVodafoneが入門機向けに自らのブランドとして売り出しているみたいですし。この流れにイー・モバイルも乗っかる事ができれば、この後も安価な普及機を安定して調達する事ができそうです。イー・モバイル的にはいい選択なのではないでしょうか? ウィルコム辺りもこういうモデルを世界から調達出来れば、もう少しうまく立ち回れたのでしょうけど……。残念ですね。
#追記
リンクしたメイさんのブログを読み直してみると、若干違う部分もあるのかな。
サイズ:108mm×47.6mm×14.5mmこれってH12HWのスペックですよね? うーん、明らかにカメラがオーバースペックですね。このカメラ付けたら、値段的にだいぶ上がりそうな気がするのですけど……。これでH11HWと同じ価格帯だったら、それはそれで嬉しいのですけど。オリジナルのカメラの質はだいぶ悪いみたいですし。というかカメラ変えるならbluetoothを2.1に変更して欲しいのですけど。どうなんだろ。
重さ:90g
形状:ストレート型
カメラ:AF対応?520万画素(モバイルライト付き:28番)
機能:国際ローミング(GSM)・Bluetooth・microSD
#外部リンク
H12HWがFCCなどを通過していたことが判明。 - メイさんのブログ~ケータイ情報にツッコミ
http://may353.seesaa.net/article/106773803.html
2008/09/18
Ubuntuでダンジョンマスター
先日ダンジョンマスターの事をちらっと書いたのですが、何故か無性にダンジョンマスターがやりたくなってしまいました(苦笑)。で、以前どこかでダンジョンマスターのクローンがフリーソフトとして配られているという話を聞いたのを思いだし、現在デスクトップとして使用しているUbuntuでも出来ないかなぁと調べてみました。
どうやら、クローンもいくつかあり、一番有名なReturn to Chaosというソフトは、残念ながらWindows専用みたいでした。もしかしたら、Wine辺りで動くのかもしれませんけど。次にJavaで作られた、Dungeon Master Javaというのを試してみたところ、起動はしました。多分プレイもできそう。(何故かそれ以上プレイせずに消去。)で、最後に試したのが、Chaos Strikes Back for Windows (and Linux, MacOS X, Pocket PC)というソフト。これは題名からして、マルチプラットフォームに対応していそうで、一番期待が持てました。
さっそく、このソフトを調べてみたのですが、他の2つと違って、クローンソフトというより、本物を逆アセンブラして作った、ほぼ本物レベルの代物らしい。これは凄い。詳しく説明されたウェブサイトに、各OS用のバイナリとソースコードを発見。残念ながら、Ubuntu用のバイナリは用意されていませんでした。しかし、Debian用のバイナリを作っている方がいるらしく、ご丁寧にもリンクされていました。深く考える事もなく、そのDebian用のバイナリをDLして、Ubuntu 8.04で試してみましたが、一部のライブラリの互換性がないみたいでエラーが出てしまい、インストール出来ませんでした。残念。
物は試しと、試行錯誤した結果、1つ前のUbuntu用ライブラリを使用する事で、何とかインストールする事ができました。一応、以下にその手順をまとめておきます。他のやり方もあるとは思いますが、参考程度にご覧下さい。
http://debian.frodo.looijaard.name/csb/から、以下の3つをダウンロードする。
http://packages.ubuntu.com/gutsy/libglib1.2から、i386用のバイナリをダウンロードする。どうもhardyから、名前がlibglib1.2ldblに変更されたらしく、Debian用バイナリと互換性が無くなっている? ちなみに、libglib1.2ldblをインストールしようとすると、gustyのlibglib1.2と競合してしまう。他にlibglib1.2ldblを使うソフトがある場合は、この方法は使えないと思います。
ここまで終わったら、chaos-strikes-back-gameから順にインストールする。私の場合は、この手順で一応、ゲームが動いています。
ちなみに、ゲームをスタートするには、ダンジョンマスター(初代)の場合、「dungeonmaster」、続・ダンジョンマスター カオスの逆襲の場合、「chaos-strikes-back」と端末から入力するだけで起動します。詳しい情報は、それぞれ、manかオプションで--helpすればわかります。ちなみに全部英語です。当たり前ですけど。
ここで、重大なミス。この前、大昔にPC98でダンジョンマスターをやったとか書きましたが、どうやら、私が購入したのは続・ダンジョンマスター カオスの逆襲の方みたいでした。何故かというと、仲間にしたのがケンタウロスみたいなやつだったからです(笑)。後、2人いるスペシャルキャラとか選べましたし。おかしいなぁ。まぁ子供だったからそこまで覚えていなかったのかな。
#Picasa
#外部リンク
Dungeon Master Encyclopaedia
http://dmweb.free.fr/
Chaos Strikes Back for Windows (and Linux, MacOS X, Pocket PC) | Dungeon Master Encyclopaedia
http://dmweb.free.fr/?q=node/851
Dungeon Master and Chaos Strikes Back ported to Linux
http://debian.frodo.looijaard.name/csb/
ダンジョンマスター - Wikipedia
ダンジョンマスター - Wikipedia
どうやら、クローンもいくつかあり、一番有名なReturn to Chaosというソフトは、残念ながらWindows専用みたいでした。もしかしたら、Wine辺りで動くのかもしれませんけど。次にJavaで作られた、Dungeon Master Javaというのを試してみたところ、起動はしました。多分プレイもできそう。(何故かそれ以上プレイせずに消去。)で、最後に試したのが、Chaos Strikes Back for Windows (and Linux, MacOS X, Pocket PC)というソフト。これは題名からして、マルチプラットフォームに対応していそうで、一番期待が持てました。
さっそく、このソフトを調べてみたのですが、他の2つと違って、クローンソフトというより、本物を逆アセンブラして作った、ほぼ本物レベルの代物らしい。これは凄い。詳しく説明されたウェブサイトに、各OS用のバイナリとソースコードを発見。残念ながら、Ubuntu用のバイナリは用意されていませんでした。しかし、Debian用のバイナリを作っている方がいるらしく、ご丁寧にもリンクされていました。深く考える事もなく、そのDebian用のバイナリをDLして、Ubuntu 8.04で試してみましたが、一部のライブラリの互換性がないみたいでエラーが出てしまい、インストール出来ませんでした。残念。
物は試しと、試行錯誤した結果、1つ前のUbuntu用ライブラリを使用する事で、何とかインストールする事ができました。一応、以下にその手順をまとめておきます。他のやり方もあるとは思いますが、参考程度にご覧下さい。
http://debian.frodo.looijaard.name/csb/から、以下の3つをダウンロードする。
chaos-strikes-back-game一応、etchの方がいいかも。
chaos-strikes-back-data-dm
chaos-strikes-back-data-csb
http://packages.ubuntu.com/gutsy/libglib1.2から、i386用のバイナリをダウンロードする。どうもhardyから、名前がlibglib1.2ldblに変更されたらしく、Debian用バイナリと互換性が無くなっている? ちなみに、libglib1.2ldblをインストールしようとすると、gustyのlibglib1.2と競合してしまう。他にlibglib1.2ldblを使うソフトがある場合は、この方法は使えないと思います。
ここまで終わったら、chaos-strikes-back-gameから順にインストールする。私の場合は、この手順で一応、ゲームが動いています。
ちなみに、ゲームをスタートするには、ダンジョンマスター(初代)の場合、「dungeonmaster」、続・ダンジョンマスター カオスの逆襲の場合、「chaos-strikes-back」と端末から入力するだけで起動します。詳しい情報は、それぞれ、manかオプションで--helpすればわかります。ちなみに全部英語です。当たり前ですけど。
ここで、重大なミス。この前、大昔にPC98でダンジョンマスターをやったとか書きましたが、どうやら、私が購入したのは続・ダンジョンマスター カオスの逆襲の方みたいでした。何故かというと、仲間にしたのがケンタウロスみたいなやつだったからです(笑)。後、2人いるスペシャルキャラとか選べましたし。おかしいなぁ。まぁ子供だったからそこまで覚えていなかったのかな。
#Picasa
#外部リンク
Dungeon Master Encyclopaedia
http://dmweb.free.fr/
Chaos Strikes Back for Windows (and Linux, MacOS X, Pocket PC) | Dungeon Master Encyclopaedia
http://dmweb.free.fr/?q=node/851
Dungeon Master and Chaos Strikes Back ported to Linux
http://debian.frodo.looijaard.name/csb/
ダンジョンマスター - Wikipedia
ダンジョンマスター - Wikipedia
2008/09/16
鳥人間コンテスト2008
今年も見ました。去年はあんまり記憶に無いなぁなんて思って、自分の日記を検索してみたら書いていない。もしかしたら見なかったのかな……。記憶が曖昧です。それにしても凄い記録が出ましたね。何と折り返してスタート地点まで帰ってきちゃいました(笑)。来年からどうするのでしょうか(笑)。数年前の日記で書きましたが、飛行機設計に関しては、あのくらいの距離(数十キロ)レベルで考えると、もう限界値くらいまで来ている気がします。むろん、予算等の制限がありますけど。
琵琶湖というプラットフォームを使用する限り、安全面も考えればこれ以上の距離延長も難しいでしょうしね。まぁ再度折り返すというのも出来なくはないでしょうけど……。何よりスケジュール(1チームにかかる時間等)で無理がありそうですし。個人的にはタイム差くらいしか優劣のつけようが無くなるかもしれないなと思いました。それにしても、よくぞここまで高めたという気がします。何というか、あらゆる意味での蓄積って偉大なんだなぁ何て思いました。
少し気になったのが、日大チームが出ていなかった事です。テレビを見ていて、「あれっ、見過ごしたかなぁ」なんて思っていたのですが、どうやら最初から不参加だったようです。ちらっと調べてみたら、何か主催者側とトラブル? があったみたいですね。日大だけでなく、早稲田も災難だったみたいですね。残念ですね。ちなみに、今年も高校生クイズは見ませんでした……。多分、もう見ることもないだろうなぁ……。
#外部リンク
鳥人間2011│読売テレビ
http://www.ytv.co.jp/birdman/index.html
鳥人間コンテスト選手権大会 - Wikipedia
鳥人間コンテスト選手権大会 - Wikipedia
asahi.com:鳥人間コンテスト、あの日大不出場 TV局の条件のめず - テレビ・ラジオ - 文化・芸能
http://www.asahi.com/culture/tv_radio/TKY200805120290.html
琵琶湖というプラットフォームを使用する限り、安全面も考えればこれ以上の距離延長も難しいでしょうしね。まぁ再度折り返すというのも出来なくはないでしょうけど……。何よりスケジュール(1チームにかかる時間等)で無理がありそうですし。個人的にはタイム差くらいしか優劣のつけようが無くなるかもしれないなと思いました。それにしても、よくぞここまで高めたという気がします。何というか、あらゆる意味での蓄積って偉大なんだなぁ何て思いました。
少し気になったのが、日大チームが出ていなかった事です。テレビを見ていて、「あれっ、見過ごしたかなぁ」なんて思っていたのですが、どうやら最初から不参加だったようです。ちらっと調べてみたら、何か主催者側とトラブル? があったみたいですね。日大だけでなく、早稲田も災難だったみたいですね。残念ですね。ちなみに、今年も高校生クイズは見ませんでした……。多分、もう見ることもないだろうなぁ……。
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鳥人間2011│読売テレビ
http://www.ytv.co.jp/birdman/index.html
鳥人間コンテスト選手権大会 - Wikipedia
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asahi.com:鳥人間コンテスト、あの日大不出場 TV局の条件のめず - テレビ・ラジオ - 文化・芸能
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