まぁネタなんですけど、何やらBeagleBoardを無理やり携帯機に改造した人がいるらしいです。まだ記事を読んでいないので、見た目で判断ですけど(笑)。正直ライバルではないですけどね。でも、あと1年くらいしたら本当にいろいろと登場して来そうな気はしています。何にせよ公正な競争は消費者からしたら大歓迎ですけどね。開発側からしたら冷や汗モノでしょうけど……。
#YouTube
Hand held device from a Beagle Board - YouTube
http://youtu.be/Y-AlAt8p78E
#外部リンク
Beagle MID: DIY mobile internet device - SlashGear
http://www.slashgear.com/beagle-mid-diy-mobile-internet-device-0840545/
HY Research - Beagle MID
http://www.hy-research.com/beagle_mid.html
2009/04/09
Craig氏の独占インタビュー
Pocket Gamerというウェブサイトで、昨日公開されたCraig氏の独占インタビュー記事を下手くそなりに日本語訳してみました。正直、機械翻訳と勝手な妄想ででっち上げた内容なので、原文とかけ離れた内容になっている可能性が高いです。単なる暇つぶしだったので、途中で集中力も切れましたし。
正確な内容が知りたい方は是非とも原文を直にお読み下さい。話半分程度でいいやという方は以下のリンクから辿ってみて下さい。本当に適当プラス私自身がPandora擁護派なので、だいぶCraig氏に有利に解釈しています。その点差っ引いて読んでみて下さい。余談ですが、Googleサイトってデフォルトだと字がだいぶ小さいですね。しかも、あんまり使い勝手良くないし。まだまだ改良の余地がありそうです。面倒だからデフォルトのままで暫く使いますけど。
#追記
括弧内()は、私の勝手な解釈です。原文にはありません。適当な補完です。
#外部リンク
Pandora interview | Multiformat | Pocket Gamer
http://www.pocketgamer.co.uk/r/Multiformat/Pandora/news.asp?c=12567
#内部リンク
Craig talks to PocketGamer - MINAWA.NET
http://www.minawa.net/pandora/craig-talks-to-pocketgamer
正確な内容が知りたい方は是非とも原文を直にお読み下さい。話半分程度でいいやという方は以下のリンクから辿ってみて下さい。本当に適当プラス私自身がPandora擁護派なので、だいぶCraig氏に有利に解釈しています。その点差っ引いて読んでみて下さい。余談ですが、Googleサイトってデフォルトだと字がだいぶ小さいですね。しかも、あんまり使い勝手良くないし。まだまだ改良の余地がありそうです。面倒だからデフォルトのままで暫く使いますけど。
#追記
括弧内()は、私の勝手な解釈です。原文にはありません。適当な補完です。
#外部リンク
Pandora interview | Multiformat | Pocket Gamer
http://www.pocketgamer.co.uk/r/Multiformat/Pandora/news.asp?c=12567
#内部リンク
Craig talks to PocketGamer - MINAWA.NET
http://www.minawa.net/pandora/craig-talks-to-pocketgamer
2009/04/06
パイソン入ってる
今週はあんまりネタ無いのですけど、とりあえず一つ。まぁタイトル通りなんですが、どうやらPandoraのstock firmware(NANDに入っているPandoraのオリジナルOS)に、Pythonが含まれているらしいです。素晴らしい。って私はPythonすらまともに使えないヘタレですけど。
更に言うとPandoraには初期状態でSDL等も含まれる予定なので、PyGameもついでに含まれるらしい……。これまた素晴らしい。何故かAngstromのウェブサイトに繋がらないので、確認出来ませんでしたが、Python以外にもRubyもパッケージ化されてたはずなので、もしかしたら、Rubyその他の軽量プログラミング言語も組み込まれるかもしれませんね。あくまで妄想ですが。
全然関係ないですけど、「インテル入ってる」っていうフレーズが何故か頭に浮かんで、つい使っちゃったのですけど、今調べてみたら、このフレーズって「Intel Inside」を和訳したものじゃなかったのですね。実はインテル入ってるの方が先にあって、それを英訳したのがIntel Insideらしい……。へぇ、全然知りませんでした。って、ただそれが言いたかっただけなんですけどね(笑)。
更に言うとPandoraには初期状態でSDL等も含まれる予定なので、PyGameもついでに含まれるらしい……。これまた素晴らしい。何故かAngstromのウェブサイトに繋がらないので、確認出来ませんでしたが、Python以外にもRubyもパッケージ化されてたはずなので、もしかしたら、Rubyその他の軽量プログラミング言語も組み込まれるかもしれませんね。あくまで妄想ですが。
全然関係ないですけど、「インテル入ってる」っていうフレーズが何故か頭に浮かんで、つい使っちゃったのですけど、今調べてみたら、このフレーズって「Intel Inside」を和訳したものじゃなかったのですね。実はインテル入ってるの方が先にあって、それを英訳したのがIntel Insideらしい……。へぇ、全然知りませんでした。って、ただそれが言いたかっただけなんですけどね(笑)。
2009/04/04
OpenWnn
何やらAndroid関連でOpenWnnというIM(IME)がリリースされていたらしい。今は何故かアクセスできないみたいですけど……。OpenWnnという名前からわかるようにWnnの仲間みたいです。しかも某所の書き込みからすると最新シリーズのiWnn("iWnn Version 1.1.2")らしい……。ライセンスはApache Licenseらしいし、これはかなりオイシイですね。
正直、Androidについて全然理解していない訳ですが、とりあえずJavaが動けばアプリケーションは移植出来るのかな……。Dalvik VMっていうヤツですよね。これはAndroidに止まらずLinux全体のIMにも影響があるかも。ひいてはPandoraにも関係してきたりして(笑)。とりあえず今は再リリースされる事を願うしかないですね。そのうち詳しい人がブログなり何なりで教えてくれるでしょうし。果報は寝て待てです。
#外部リンク
OpenWnn - 日本Androidの会 | Google グループ
https://groups.google.com/group/android-group-japan/browse_thread/thread/2550b7b38c18f9c6?hl=ja&pli=1
正直、Androidについて全然理解していない訳ですが、とりあえずJavaが動けばアプリケーションは移植出来るのかな……。Dalvik VMっていうヤツですよね。これはAndroidに止まらずLinux全体のIMにも影響があるかも。ひいてはPandoraにも関係してきたりして(笑)。とりあえず今は再リリースされる事を願うしかないですね。そのうち詳しい人がブログなり何なりで教えてくれるでしょうし。果報は寝て待てです。
#外部リンク
OpenWnn - 日本Androidの会 | Google グループ
https://groups.google.com/group/android-group-japan/browse_thread/thread/2550b7b38c18f9c6?hl=ja&pli=1
IPAフォントのライセンス変更
ようやくIPAフォントのライセンスが変更された模様。まぁ何度か変更になってますけど、今回の変更でOSI(Open Source Initiative)認定されてIPAフォント「単体」での「再配布」、または「改変」が認められたので、より自由なライセンスになったらしいです。ただこの辺りに詳しい人の説明を見ると、そう簡単な話でもないみたいですね。以下、引用文。
各ディストリビューションはオリジナルのIPAフォントを再配布可能。及び、IPAフォント使用者はIPAフォントの改変が可能。しかし、ディストリビューションはIPAフォントを改変した(独自)フォントを再配布する事は出来ない。各ディストリビューションがIPAフォントを改変したフォントをディストリビューションに含めたい場合は、各ユーザー自らがオリジナルのIPAフォントと改変部を合成させるような「仕組み」を提供させるしかない?
形としてはMP3とかXvidとかと似ているのかな。「午後のこーだ」も、ソースだけ配布してバイナリは各自に作らせていた気がしますし。って生半可な知識ですけど。何ていうかGentooちっく? これだとUbuntuといった通常のデスクトップ環境用ディストリならばギリギリ使えなくもない(面倒臭いけど)、ちょっと特殊な環境(組み込みだったり、スタンドアローン端末だったり、携帯系だったり)だと使い辛いライセンスな気がします。そういった場合はオリジナルのIPAフォントで我慢するしか無いですかね。またはIPAフォントじゃなくてAndroid派生物のDroidフォントとか……。
#追記
ふと思ったのですが、改変フォントの単独での再配布が出来ないとなると、IPAモナーフォントも単独配布無理って事になるんじゃ? 少なくともユーザー側で合成しないといけないって事ですよね。上の解釈だと。どうなんだろ。
#追記
今、リンク先を見たら、以下の文が追記されていました。どうやら、最悪な状態は回避されそうです。確かに上の解釈じゃ、改変フォントの再配布に問題がありますものね。そのうち、詳細が明らかになると思うので、それまで待つしかないですね。
IPAフォントが2009年4月中旬にもオープンソース・ライセンスへ,改変と再配布が自由に:ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090403/327784/
M+ LOG
http://mplus-fonts.sourceforge.jp/cgi-bin/blosxom.cgi/2009/04/04#mplus_fonts-090403-2
Re: IPA フォントがオープンソース・ライセンスに by daisuke以下は素人の戯れ言なので、勘違いしている部分もあるかもしれません。あくまで私の認識って事でお読み下さい。
新しいIPAフォントライセンスは一応OSI認証にはなっていますが、改変フォントを再配布することができませんね。改変差分を分離しないといけませんので、残念ながらいわゆる混合フォントは自由に再配布できないことになっています。
fontconfigなどで自動補完させるか、インストール時に入手した側で合成させるかという手段をとるしかない感じです。せっかくライセンスが更新されたのに大変残念な感じです。
Re: IPA フォントがオープンソース・ライセンスに by coz
「改変と再配布」が「自由」だけど「改変後の再配布」には制限がある、ということですね。「改変差分を分離」とは具体的にどんな作業となるのでしょうか?
Re: IPA フォントがオープンソース・ライセンスに by daisuke
そうですね。「改変したものは再配布できない」ですが、改変差分 ようするに変更点をパッチの形で配布することはできるという感じですね。ですので利用者はこのパッチと本体を持ってきて自分でパッチの適用くっつける作業をしないといけません。
また、一部の部品をもらってくることもできないので、流用は不可能に近いですね。
名前をかえれば改変物の再配布が可能 というライセンスだとうれしいというのは伝えたことはありますが、叶わなかったですね。。
各ディストリビューションはオリジナルのIPAフォントを再配布可能。及び、IPAフォント使用者はIPAフォントの改変が可能。しかし、ディストリビューションはIPAフォントを改変した(独自)フォントを再配布する事は出来ない。各ディストリビューションがIPAフォントを改変したフォントをディストリビューションに含めたい場合は、各ユーザー自らがオリジナルのIPAフォントと改変部を合成させるような「仕組み」を提供させるしかない?
形としてはMP3とかXvidとかと似ているのかな。「午後のこーだ」も、ソースだけ配布してバイナリは各自に作らせていた気がしますし。って生半可な知識ですけど。何ていうかGentooちっく? これだとUbuntuといった通常のデスクトップ環境用ディストリならばギリギリ使えなくもない(面倒臭いけど)、ちょっと特殊な環境(組み込みだったり、スタンドアローン端末だったり、携帯系だったり)だと使い辛いライセンスな気がします。そういった場合はオリジナルのIPAフォントで我慢するしか無いですかね。またはIPAフォントじゃなくてAndroid派生物のDroidフォントとか……。
#追記
ふと思ったのですが、改変フォントの単独での再配布が出来ないとなると、IPAモナーフォントも単独配布無理って事になるんじゃ? 少なくともユーザー側で合成しないといけないって事ですよね。上の解釈だと。どうなんだろ。
#追記
今、リンク先を見たら、以下の文が追記されていました。どうやら、最悪な状態は回避されそうです。確かに上の解釈じゃ、改変フォントの再配布に問題がありますものね。そのうち、詳細が明らかになると思うので、それまで待つしかないですね。
Re: IPA フォントがオープンソース・ライセンスに by coz#外部リンク
なるほど、ありがとうございました。Vera のようにはならない、ということは ITpro が IPA モナー・フォントに言及している部分は期待し過ぎですね。
Re: IPA フォントがオープンソース・ライセンスに by daisuke
よく読んでみると、、パッチを再配布すれば変更済みのフォントを公開してもいいかもしれません。(読みまちがった気がします)
IPAフォントが2009年4月中旬にもオープンソース・ライセンスへ,改変と再配布が自由に:ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090403/327784/
M+ LOG
http://mplus-fonts.sourceforge.jp/cgi-bin/blosxom.cgi/2009/04/04#mplus_fonts-090403-2
2009/04/03
P.E.Op.S./Pete's OpenGL Windows GPU Version 1.78
フォーラムを覗いていたら、またまた興味深いニュースを発見しました。Linuxに限らずパソコンでプレイステーション(PSX)のエミュレーターを動かしたことがある人なら、必ず一度は目にしたことがあるだろう「ePSXe」。そのOpenGL用プラグインの最新版である「P.E.Op.S./Pete's OpenGL Windows GPU Version 1.78」並びに「P.E.Op.S./Pete's MesaGL Linux GPU Version 1.78 」が、最近リリースされたらしいのです。そこまではいいのですが、何と今年でリリース10周年を記念してかOpen Source(GPL)としてソースコードも公開されたらしいです。何という太っ腹(笑)。以下、付属のテキストから引用。
PSXのみならず、もしかしたらドリームキャストやN64、サターン辺りにも応用出来たりするかもしれません。エミュに限らずに自家製ゲーム等にも応用出来るかも。そうなったら楽しいですけど。まぁそう簡単に成果が上がる代物ではないでしょうが、1年、2年後に期待出来るニュースだと思えば、楽しみが増えるかな。
#外部リンク
Pete's Domain
http://www.pbernert.com/index.htm
01. April, 2009 Version 1.78何と説明文にOpen Pandoraの記述が! 作者であるPete氏自らが、このソースコードをPandoraに生かして欲しい(勝手な解釈)と。有難いことです。まぁ実際に役立てるには、まだまだやる事があります(素人的に見ても、x86とARMの違い、OpenGLとOpenGL ESの違い等)が、Pandora側にも優秀なコーダーが沢山いますので、いずれは何らかの形で生かされる日も来るのではないかと思っています。
I've started this plugin exactly 10 years ago. If you scroll down a long way in this version history file, you will find an entry called "1. April, 1999, Version 1.0", followed by a small "to do" list. Hehehe, yeah, I was sooooooo naive by then.
Well, until 2003 I added a lot of things into this plugin, things I never would have dreamed about when I did the first release. But then I found less and less time to work on it anymore, and my interests were changing as well.
Now, 10 years later, I keep my promise to release the plugin's source code on the 10th anniversary. License is GPL, like in my already released Soft GPU, SPU and CDR plugins. Maybe some coders will find this source useful, be it to port it to other systems (Open Pandora anyone?), be it to see how I've handled certain things, or maybe even somebody will start to improve it further.
Beside the source code, there are no big changes in version 1.78. I've added a "V-Sync" option in the gpu config (you can turn this on to avoid tearing) and I've adjusted some small internal stuff (which should not affect the compatibility at all). And I renamed the plugin to "P.E.Op.S.", as a sign that it is now grown up and free to go :)
See ya!
Pete
PSXのみならず、もしかしたらドリームキャストやN64、サターン辺りにも応用出来たりするかもしれません。エミュに限らずに自家製ゲーム等にも応用出来るかも。そうなったら楽しいですけど。まぁそう簡単に成果が上がる代物ではないでしょうが、1年、2年後に期待出来るニュースだと思えば、楽しみが増えるかな。
#外部リンク
Pete's Domain
http://www.pbernert.com/index.htm
2009/04/02
Pandoraの新しいビデオがまた出た
最近音沙汰がなかったPandoraですが、ようやく新しいビデオが公開されました。どうやらCraig氏もほぼ組み立てられたpandoraを入手した模様。キーマットも付いてます。印字は手書きだけど。内容はそれほど代わり映えしないですね。ただ完全に外部入力無しで動いているのが確認出来るので良しとしましょうか。
フォーラムでの反応がヒドいですね。Pandora本体よりもバーチャルボーイの話題とかCraig氏の英語の発音がヒドいとか息切れすぎとか、終いにはスネ毛が濃いとかそんな話で盛り上がってました(笑)。まぁわからなくはないですけどね。皆わかっててふざけているのでしょうけど。お祭りみたいなものですし。それとCraig氏も4月1日には公開したくなかったみたいですね。何とか3月31日に間に合ったみたいです。エイプリルフールだと思われたくなかったらしい。その後にふざけたビデオ公開されてますけど。
#YouTube
Complete Pandora video, keyboard use, DS comparison and more. - YouTube
http://youtu.be/yBW8qR0uRVQ
Pandora mechanical stress test and longevity analysis - YouTube
http://youtu.be/sFOVQ1COK2g
フォーラムでの反応がヒドいですね。Pandora本体よりもバーチャルボーイの話題とかCraig氏の英語の発音がヒドいとか息切れすぎとか、終いにはスネ毛が濃いとかそんな話で盛り上がってました(笑)。まぁわからなくはないですけどね。皆わかっててふざけているのでしょうけど。お祭りみたいなものですし。それとCraig氏も4月1日には公開したくなかったみたいですね。何とか3月31日に間に合ったみたいです。エイプリルフールだと思われたくなかったらしい。その後にふざけたビデオ公開されてますけど。
#YouTube
Complete Pandora video, keyboard use, DS comparison and more. - YouTube
http://youtu.be/yBW8qR0uRVQ
Pandora mechanical stress test and longevity analysis - YouTube
http://youtu.be/sFOVQ1COK2g
Google Chromeが気になる
私は日頃ウィンドウズを使用していないので未だに試せていないのですが、Google Chromeについての興味深い記事があったのでメモしておきます。今まではGoogle印のWebkit派生物かと思っていたのですが、この記事を読むと、いろいろと野心的なプロジェクトなんですね。流石はGoogleといったところでしょうか。
考えてみればウェブブラウザーはGoogleにとっての生命線ですものね。謂わば、商売道具を自ら製作するようなものですし。それなりのこだわりがあるのは当たり前でしょうね。いろいろ気になる点はありますが、オプソ厨である私からすれば一番気になるのは、やはり「Chromium」。まだLinux版は公開されていませんが、この調子で進んでいけば、案外早く正式版がリリースされるかもしれませんね。
記事の中で出てくる「Ball Pool」というデモは興味深い内容でした。正直、普通のWebkit系やFirefoxと比べて何がどう速いのか、解りづらい部分もあったのですが、このデモは明確に違いました。はっきりいって別次元ですね。といっても実際に試したのはLinux版のFirefox3とmidoriだけですけど。まさか同じwebkit系であるmidoriの方が、Firefoxよりも遅いとは思いませんでした。やっぱりChromeのV8って速いんですね。そしてオプソ厨的に重大事項なのは以下の発言です。
#外部リンク
開発者に聞く、Google Chromeが目指すもの - @IT
http://www.atmarkit.co.jp/news/200903/30/chrome.html
考えてみればウェブブラウザーはGoogleにとっての生命線ですものね。謂わば、商売道具を自ら製作するようなものですし。それなりのこだわりがあるのは当たり前でしょうね。いろいろ気になる点はありますが、オプソ厨である私からすれば一番気になるのは、やはり「Chromium」。まだLinux版は公開されていませんが、この調子で進んでいけば、案外早く正式版がリリースされるかもしれませんね。
記事の中で出てくる「Ball Pool」というデモは興味深い内容でした。正直、普通のWebkit系やFirefoxと比べて何がどう速いのか、解りづらい部分もあったのですが、このデモは明確に違いました。はっきりいって別次元ですね。といっても実際に試したのはLinux版のFirefox3とmidoriだけですけど。まさか同じwebkit系であるmidoriの方が、Firefoxよりも遅いとは思いませんでした。やっぱりChromeのV8って速いんですね。そしてオプソ厨的に重大事項なのは以下の発言です。
プラグインの要らない世界へよくぞ言ってくれました。まさに正論。って、まるまるコピーしちゃったけどマズかったかな。ちと長すぎましたね。でも、すごく重要な事を仰っているので引用してしまいました。御免なさい。これってGoogle的にはHTML5のOgg Vorbis/Theoraの採用を歓迎しているって事ですよね? まぁ実際はOggに限定した話ではないのでしょうけど。少なくとも現状でフリーで使える(モダンな)コーデックは他に無い訳ですし。こうなってくると早くLinux/Mac版のChromeが見てみたくなりますね。もちろんFirefox3.1も気になる訳ですが。
Google Chromeが目指しているのは、より速いWebブラウザなのか? 及川氏は、速さ以外の点も強調する。
「われわれはプラグインをなくしたいと思っています。これはセキュリティの問題にも通じるのですが、せっかくGoogle Chromeで、マルチプロセスでサンドボックス化していても、プラグインがあると、そこがネックになり得ます」
「プラグインをどう動かすかは各ベンダに任されていて、バラバラです。プラグインによっては自身の権限を上げて管理者権限に近い状態で動いたりしています。そうすると、個別のタブをサンドボックス化していても、そこに安定性や脆弱性の問題を抱えてしまいます。Google Chromeではプラグインが停止していれば、それを検知してユーザーに提示するなど、最大限の隔離はしています。それでもプラグインの影響が大きいのです。OSに対する安定性も損なってしまう。できるだけプラグインのない世界を考えていきたいのです」
「プラグインが必要なのは、音声やビデオ、アニメーションなどを利用する場合です。なぜこれらをWebデザイナの方々が使うかというと、マルチプラットフォーム対応が楽だからです。ですが、HTML 5では音声やビデオ、Canvasなどが入り、これまでプラグインが必要だったものが、すべてWebブラウザだけで実現できるようになり、デザイナの負担が下がります」
「別にプラグインを悪くいう気はありません。ただ、例えばPDFのAcrobatがいい例ですが、PDFを開くと、そこでとたんに操作性が違ってしまうのは残念なことです。そこだけ、ページのスクロールの仕方まで違ってしまいます。プラグインを起動してページをロードするのに時間もかかります。単に情報を表示するだけならば、本来、HTMLとCSSで実現できるのが一番利便性が高いのでしょう。ただ、残念なことに、Webの表現力がそこまで高くないために、プラグインを使わなければいけないのも事実です。HTML 5やCSS3といった次世代のWeb標準を推進することで、それを実現していきたいと思います」
「要は適材適所という考えが重要です。たとえば、PDFは、電子署名が必要であるような企業のIR情報では意味があります。また、ドキュメントを配布する場合にも適切なフォーマットだと思います。しかし、単に作り手側が楽だからという理由だけで、PowerPointやWordで書いた文書を、 PDFにしてWebページに載せるようでは、せっかく用意した情報も、ユーザーに見てもらえない可能性があります。Flashでやるべきなら、それでいいでしょう。PDFであるべきなら、それでいいでしょう。ユーザーの視点に立ち、適切なフォーマットであるならば問題ありません。そうでない場合には、作り手側のエゴと言われかねないと思います」
「HTML 5などの標準を推進することにより、作り手側の期待するデザインがWebで容易に実現することができる。そんな世界が数年後に実現できるように、グーグルだけでなく、多くのWeb関係者の方々と努力を重ねていきたいと考えています」
#外部リンク
開発者に聞く、Google Chromeが目指すもの - @IT
http://www.atmarkit.co.jp/news/200903/30/chrome.html
2009/03/31
Blenderの可能性は無限大かもしれない……
最近になってBlenderの活躍の場がかなり広がってきた気がします。YouTubeもその1つですが日本においては、やはりニコニコ動画の影響が大きいでしょうね。何ていうか他のツールとのコラボレーションによって爆発的に伸びてきそうな予感がします。少し前に「【3DCG】くるっと・おどって・初音ミク【ねんどろいど】」という作品を見て、その質感に度肝を抜かれたのですが、最近になってまた同じような衝撃を受ける作品が出始めています。
【3DCG】くるっと・おどって・初音ミク【ねんどろいど】は、モデリングにメタセコイアを使用して、Blenderで仕上げるって感じらしいのですが、今回驚いた作品は、MikuMikuDanceのデータをBlenderにインポートして使用するタイプらしいです。正直私のような素人が説明出来る訳もないですので、実際に見てもらった方が早いですね。
流石に全体のレベルではメタセコイア版の方が上手ですが、お手軽度から言えばMikuMikuDance版の方が上な気がします(多分)。何といっても質感が凄い。まるでクレイアニメみたいです。これからどんどんと驚くべき作品が出てくるかもしれませんね。
#YouTube
【3DCG】くるっと・おどって・初音ミク【ねんどろいど】 - YouTube
http://youtu.be/j7al5TKaR8M
【初音ミク】 星間飛行 【Blender x MMD】HD - YouTube
http://youtu.be/pQbEfnIz8CQ
#ニコニコ動画
#外部リンク
VPVP
http://www.geocities.jp/higuchuu4/
VMDImporter
https://sites.google.com/a/render.jp/vmdimporter/
【3DCG】くるっと・おどって・初音ミク【ねんどろいど】は、モデリングにメタセコイアを使用して、Blenderで仕上げるって感じらしいのですが、今回驚いた作品は、MikuMikuDanceのデータをBlenderにインポートして使用するタイプらしいです。正直私のような素人が説明出来る訳もないですので、実際に見てもらった方が早いですね。
流石に全体のレベルではメタセコイア版の方が上手ですが、お手軽度から言えばMikuMikuDance版の方が上な気がします(多分)。何といっても質感が凄い。まるでクレイアニメみたいです。これからどんどんと驚くべき作品が出てくるかもしれませんね。
#YouTube
【3DCG】くるっと・おどって・初音ミク【ねんどろいど】 - YouTube
http://youtu.be/j7al5TKaR8M
【初音ミク】 星間飛行 【Blender x MMD】HD - YouTube
http://youtu.be/pQbEfnIz8CQ
#ニコニコ動画
#外部リンク
VPVP
http://www.geocities.jp/higuchuu4/
VMDImporter
https://sites.google.com/a/render.jp/vmdimporter/
2009/03/30
libTheora 1.1 alpha 1 release
タイトル通りですが、Ogg Theoraの1.1、いわゆる「Thusnelda」のアルファ版がリリースされたみたいです。まだアルファなので、かなり不安定らしいですが、いち早くThusneldaの実力を試してみたい方はチャレンジしてみるのも良いかもしれませんね。一応、ffmpeg2theoraのThusneldaテスト版もリリースされているみたいので、比較的簡単に試せそうです。開発者もバグ出しを期待しているみたいですし、実力のある方は是非とも協力してあげて下さい(笑)。
チラッとMonty氏のブログを見てみたら、Monty自身はThusneldaの開発から一歩距離を置くみたいですね。今はレッドハットにいるようで、Thusnelda以外のXiph系の開発をやるらしい。多分ですけど。代わりにTim Terriberry氏が、Thusneldaの開発を引き継ぐのかな? 例のMozillaからの資金援助が絡んでいるみたいです。じきにFirefox3.1(3.5?)もリリースされるでしょうから、今年は例年以上にOgg Theoraの認知度が上昇するといいですね。
#外部リンク
March 27, 2009: Xiph.Org releases Theora 1.1alpha1
http://www.xiph.org/press/2009/thusnelda-alpha-1/
[theora-dev] libtheora 1.1alpha1 (thusnelda) release
http://lists.xiph.org/pipermail/theora-dev/2009-March/003889.html
#内部リンク
BLOG.MINAWA.NET: Mozilla、ウェブ用オープンビデオフォーマットに助成金10万ドル
http://blog.minawa.net/2009/01/mozilla10_9110.html
チラッとMonty氏のブログを見てみたら、Monty自身はThusneldaの開発から一歩距離を置くみたいですね。今はレッドハットにいるようで、Thusnelda以外のXiph系の開発をやるらしい。多分ですけど。代わりにTim Terriberry氏が、Thusneldaの開発を引き継ぐのかな? 例のMozillaからの資金援助が絡んでいるみたいです。じきにFirefox3.1(3.5?)もリリースされるでしょうから、今年は例年以上にOgg Theoraの認知度が上昇するといいですね。
#外部リンク
March 27, 2009: Xiph.Org releases Theora 1.1alpha1
http://www.xiph.org/press/2009/thusnelda-alpha-1/
[theora-dev] libtheora 1.1alpha1 (thusnelda) release
http://lists.xiph.org/pipermail/theora-dev/2009-March/003889.html
#内部リンク
BLOG.MINAWA.NET: Mozilla、ウェブ用オープンビデオフォーマットに助成金10万ドル
http://blog.minawa.net/2009/01/mozilla10_9110.html
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