何といってもPandoraでお馴染みのOpenGL ES 2.0に対応しているのが大きいです。ioQuake3もNanoGLというラッパーをかましてPandora上で動作させているのですが、これが3Dエンジン側に予め統合されているとなると、それだけで移植性が上がりますし、この記事では読み取れませんでしたが、Quake3エンジンを一からOpenGL ESに対応させるような書き方がされていたら、NanoGLのようなラッパーに比べて、大幅に性能が上がっている可能性が無い訳ではないですしね。素人の当てずっぽうですけど……。しかも以下の文から分かる通り、多くのゲームをロードする事が出来るらしいです。
Beyond offering wonderful graphics capabilities, the XreaL engine is also able to load game content from Quake 3, Doom 3, Unreal Tournament 2004, and even Unreal Tournament 3! There is not even an Unreal Tournament 3 client for Linux yet, but this open-source engine can read the game’s content.
#追記
Unreal Tournament 3で使用されているPSK modelの読み込みに対応しているだけでした。ただ欠点もあって肝心のXreaL自体のゲームの出来はいまいちらしい。まだ若いプロジェクトって言うことあるみたいですが、決定的にグラフィック系の人材が足りないらしい。絶賛募集中みたいです。特にBlender使い。XreaLの開発者がかなりのオプソ野郎らしくMayaや3D Studio Maxといったソフトを使いたくないそうです。現在Blenderからデータをインポート出来るツールを開発中らしいです。楽しみですね。
ちなみにPandora側でもPickle氏が早速目を付けた模様。もう少ししたらテストするかもしれないみたいです。ただPickle氏の開発ボードは128MB版なので本来の性能は生かしきれないのが残念ですね。なお、いつも通り、いい加減な駄文なので鵜呑みはしないで下さい。あしからず。
#外部リンク
ETXreaL mod for Wolfenstein: Enemy Territory - Mod DB
http://www.moddb.com/mods/etxreal
[Phoronix] XreaL: The Most Advanced Open-Source Game Engine?
http://www.phoronix.com/scan.php?page=article&item=xreal_engine&num=1
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